新興宗教団体の教主が殺された。

読めば楽しくなる本格ミステリ 霧に包まれた孤島の館 はやみねマジック開幕! 万能財団が総力を挙げた映画ロケに招待された亜衣たち三姉妹。

すべてが、反転。 あなたは探偵の推理を推理することができますか? 綿密な犯罪計画により実行された殺人事件。

雨の夜の不動産業者殺し。強引な取調べで自白した青年は死刑判決を受け、自殺を遂げた。

衝撃の辞令を受けて泣く泣く「季刊落語」編集部の一員となった間宮緑は、牧編集長の洞察力に感嘆しきり。

東京近郊で連続する誘拐殺人事件。

東京からカラフトへ向かう「紅緑丸」の船上で発見された変死体(「人喰い船」)、山中を走るバスから消えた五人の乗客の謎(「人喰いバス」)、谷底から消えた墜落死体(「人喰い谷」)、密室から消えた凶器の謎(「人喰い倉」)―。

夏合宿のために矢吹山のキャンプ場へやってきた英都大学推理小説研究会の面々―江神部長や有栖川有栖らの一行を、予想だにしない事態が待ち構えていた。

救急医・武田のもとに搬送されてきた、一体の溺死体。その身元不明の遺体「キュウキュウ十二」は、なんと武田と瓜二つであった。

「だいたいお前さん達は想像力ってもんが足りなさすぎるよ、新聞や雑誌にひょいひょい乗せられて、やれ空飛ぶ人だ空中散歩者だってはしゃいでるんだから――もう少し頭使って自分の考えで物を云いなさいよ」そう言い放ったこの、仔猫みたいなまん丸い目をした童顔の小男こそ、

耽美派小説の巨匠、重松時子が薬物死を遂げてから、四年。

エジプト・ギザの大ピラミッドを原寸大で再現したピラミッドで起こる怪事。

我々の殺しのターゲットがことごとく別の誰かに殺されていく。

本邦初トリックに唖然！　「蛇の悪夢」は「地と天の密室」に関わりが？ミステリランキングを賑わす「らいちシリーズ」最強作！　援交する名探偵・上木らいちの「お客様」藍川刑事は「二匹の蛇」の夢を事あるごとに見続けてきた。

純本格推理小説の気鋭が、読者に叩きつける大胆な挑戦状。

第55回メフィスト賞、受賞作!! 「犯人がわからない? あなたは地獄行きね」 死者復活を賭けた推理ゲーム! 俺を殺した犯人は誰だ? 現世に未練を残した人間の前に現われる閻魔大王の娘――沙羅。

嵐の山荘に見知らぬ怪しげな人たちと閉じこめられた万理と園子。

閑静な別荘地で起きた連続殺人事件。 愛する家族が奪われたのは偶然か、必然か。

放浪の数学者探偵、降臨! "堂"シリーズ文庫刊行開始! 新たな理系&館ミステリ。

比叡山の麓に隠棲する白樫家で殺人事件が起きた。被害者は一族の若嫁・晃佳。

名探偵・法月綸太郎に挑戦するかのように起こる数々の難事件。

人質は国民八〇〇〇万人。日本崩壊のカウントダウンが迫るなか、全ての鍵を握るのは、“無傷"の首なし死体。

「恋人がエレベーターに乗ったまま戻ってこない」という男の訴えを聞いた警備員がビル内を捜すが女の姿はなかった。

ポオをはじめカーや横溝など古今東西の推理作家はもちろん、ミステリ・ファンをも魅了してやまない密室。

海に臨むヴィラ・マグノリア。その空き家になった一棟で、死体が発見された。

はじめに袋とじのまま、短編小説の「消える短編小説」をお読みください。

「全能にして全知の存在から電波を受信している私を妨害しないで頂きたい」―静かな地方都市で奇妙な怪文書が見つかる。

サントリー・ミステリー大賞受賞の著者黒崎緑が、叙述形式の限界に挑戦した安楽椅子探偵ものの新境地。

売れない作家・保科匡緒のマンションで起こった密室殺人。そこに登場する“チョーモンイン(見習)”神麻嗣子。

不思議な魔法で生徒の心を掴んだ小学校教師の愛情溢れる教育法。その華麗なマジックの陰に隠された藤田先生の秘密とは。

府知事候補の娘樹里が誘拐された。身代金運搬に指名されたのは全く無関係の青年阿月。

記録的な大雪にあらゆる都市機能が麻痺するなか、汚職疑惑の渦中にある大物政治家の孫娘が誘拐された。

２人以上殺した者は“天使”によって即座に地獄に引き摺り込まれるようになった世界。

帝都・東亰、その誕生から二十九年。夜が人のものであった時代は終わった。

過去に未解決の殺人事件が存在したかもしれない。あたしたちはその謎を解くヒントを手にしているのかもしれない。

久方ぶりに更科丹希が帰ってきた!衆人環視の中、ダンクシュートをきめたスター選手の頸に、ニコチンを塗った毒針が…?!その他、密室やアリバイの謎に挑む快刀乱麻を断つが如き名推理。

名門女子高校内で発見された変死体。15年後の今日、真実は明かされるのか。

突然、燃え上がった若者の頭、心臓だけ腐った男の死体、池に浮んだデスマスク、幽体離脱した少年…警視庁捜査一課の草薙俊平が、説明のつかない難事件にぶつかったとき、必ず訪ねる友人がいる。

さらし首の名所・暗闇坂にそそり立つ樹齢2000年の大楠。

「どこまでも殺されていく僕がいる。

昭和十六年十二月八日、日本軍が真珠湾攻撃で歴史的成果を勝ち取った直後、空母「蒼龍」に着艦した九九艦爆搭乗員、榊原大尉が不可解な服毒死を遂げた。

推理作家志望の鹿野の元に一束の推理小説が届けられた。

今ぼくは第二の人生を送っています。つまりぼくには前世があるのです。

謎の人物から死の予告状を届けられた教祖が、その予告通りに地上80メートルにある密室から消えた。

軽やかなエナメルの靴音がミステリの幕をあげる

二階堂黎人作家活動三十周年記念出版。

月刊社内報の編集長に抜擢され、若竹七海の不完全燃焼ぎみなOL生活はどこへやら。慣れぬカメラ片手に創刊準備も怠りなく。

女の上半身と男の下半身が合体した遺体が発見された。残りの体と密室トリックの謎に迫る(「重ねて二つ」)。

「NIGHT PROWLER(夜、うろつく者)」と記された小さな紙片を、口の中に押し込まれ、次々と殺害される若い女。

3000年前の殺人事件!?密室状態の洞窟で発見された縄文人男性のミイラは、背中に石斧を突きたてられ、右腕を切断されていた。

切断した男女の死体が合成され両性具有者となって蘇る。窓の外には荒涼たる世界の終焉の光景が広がっているばかりだ。

荻原亮子は恋人の安東匠とともに彼の実家を訪れた。その旧家は二つの棟で卍形を構成する異形の館。

青銅色の鐘楼を屋根にいただく精神病院に続発する奇怪な毒殺事件。自称億万長者、拒食症の少女、休日神経症のサラリーマン…。

三人の妊婦が妻として登場した家で始まった本妻捜し。女子高生の出産騒動。

下校途中に暴漢に襲われ、顔に傷を負った玲美。

銀行の現金輸送を襲え。目標金額は一億円―。

雨がそぼ降る日暮れ時、本所を歩いていた若旦那が「おいてけえ」の声とともに消えうせた。

「七福神は呪われている」明邦大学を震撼させた連続怪死事件以来、その研究はタブーとなっていた。

「世界一異常な探偵」こと四里川陣のもとを訪れた1人の女。

鞠小路鞠夫―私が密かに思いを寄せる内気な腹話術師・朝永嘉夫が操る人形の名前です。出会ったのは幼稚園のクリスマス会。

とっくに死んだはずの人物の遺伝子が、殺人事件現場から発見されたら!?遺伝子治療や体細胞移植を手がける最先端医療企業SOMONグループ。

瀬戸内海の兜離の浦沖に浮かぶ鳥坏島。鵺敷神社の祭壇“大鳥様の間”で巫女、朱音は神事“鳥人の儀”を執り行う。

「兄貴は無実だ。あたしが証明してやる!」誕生日と夏休みの初日を明日に控え、胸弾ませていた中学生の渚。

東海地震で倒壊したマンションの地下駐車場に閉じ込められた六人の高校生と担任教師。

密室殺人は、人間が不可能を可能にするための叡智の結晶なのである―。

紅茶を深く愛する科学者、宇佐見護博士の前に、突然、人語を話す白猫が現れた。

キャバクラのボーイ・透は、キャバ嬢・エコの送迎中に、路上で首なし死体に遭遇してしまう。

美しい薔薇園に包まれた邸に相沢花梨は嫁いだ。二番目の妻良江が謎の墜死をとげた直後。

九月の朝、風ヶ丘図書館の開架エリアで死体が発見された。被害者は常連利用者の男子大学生。

ガラスの柩を思わせる巨大な温室の中で惨殺された病院長一家。

サーカス芸人専門の養老院「天幕荘」。そこに雑誌ライターの真野博史が運命の糸に導かれてやってくる。

勤め先の二階にある「名探偵・巫弓彦」の事務所。

「あたし、まえはサーカスにいたの」 大正14年。

―この神殿で怪物の宝に手をつけた盗人は、ラコシに追われて必ず生命を落とす―ウィンタース家に長年伝わるラコシの呪いが、パーティーの日、よみがえった。

天才建築家・藤堂俊作設計の神宮ドーム球場で、二 十九名の死傷者を出す火災が発生。

性欲絶倫の豪商・西門慶は絶世の美女、潘金蓮を始めとする8人の妻妾を侍らせ、酒池肉林の日々を送っていた。

一年に一度決まったルールの元で起こる殺人。

誰も近づけなかったはずの時鐘塔には、死後数時間を経た死体がぶら下がり、あやしげな自称“聖者”は衆人環視の下、誰もいないはずの背後から刺されて死んだ…。

とてつもなく大きな橋を支える巨大コンクリートの塊の中に、国家機密とされるシェルタがあった。

燦然と輝き続けるアンチ・ミステリの雄編、中井英夫『虚無への供物』。当初この作品は塔晶夫の名前で発表されていた。

探偵作家フィリクス・レインは、最愛の一人息子を暴走する自動車に引き逃げされた。

「この本に書いている連中はミナゴロシ」―刷り上がったばかりの同人詩「月に願いを」に何者かによって挿入された殺人予告状!そしてその言葉通り切って落とされる連続殺人の幕―人気SFミステリ『ルナティック・ドリーム』の結末の予想篇を掲載したその同人詩の中に事件を解

第３回メフィスト賞のとんでもミステリー 呆れるか、笑うか？　ギャグと謎解きの革命的コラボレーション！！ 空前絶後のアホバカ・トリックで話題の、第3回メフィスト賞受賞作がついに登場！新作『五枚のとんかつ』も併録。

艶やかに咲く枝垂れ桜の下で、老人が毒を盛られた。容疑者は彼の美しい妻、だが物証はない。

群衆に紛れた狙撃犯の正体の解明を依頼された名探偵デュパンだが、様々な人物の思惑と共に事件は肥大していく。

開業を夢見る若き弁護士の僕は法律事務所に勤めている。

幻想を愛し、奇行で知られたシュール、リアリズムの巨人―サルバドール・ダリ。

浅草十二階こと凌雲閣で幽霊が目撃された―。

刑事の私は、矢萩利幸という名を3度も聞いた。

東京都第七特別区、通称バルーン・タウン。

名探偵・阿久津透。

不可能状況下で連続殺害されていく現代の聖者“十二使徒”。

殺されたのは、わたし。生きているのも、わたし。

7月7日。部活仲間5人のささやかな七夕祭りを、謎の爆発が襲った。

百白荘のゲストハウス、キューブハウスから施工業者が転落して死亡した。

「あなたは前世で私の恋人だったの」。謎の少女・小織の一言を手がかりに、失った記憶を探し始める。

1903年、一高生・藤村操、華厳の滝に投身。同地が自殺の名所となる。

明神さんの推理が間違ってるかもって、少しも思ってないでしょ? 生徒相談室の引きこもり少女・明神凛音は真実しか解らない。

函館で有名な岩倉家の美人三姉妹。その三女が行方不明になった。