冬のオペラ



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初公開日(参考)1993年08月
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長編小説

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冬のオペラ (角川文庫)

2002年04月30日 冬のオペラ (角川文庫)

勤め先の二階にある「名探偵・巫弓彦」の事務所。わたし、姫宮あゆみが見かける巫は、ビア・ガーデンのボーイをしながら、コンビニエンス・ストアで働き、新聞配達をしていた。名探偵といえども、事件がないときには働かなければ、食べていけないらしい。そんな彼の記録者に志願したわたしだったが…。真実が見えてしまう名探偵・巫弓彦と記録者であるわたしが出逢う哀しい三つの事件。 (「BOOK」データベースより)




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冬のオペラの総合評価:7.68/10点レビュー 25件。Cランク


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No.25:
(3pt)

そうだ京都行こう。

三編の連作短編集ですが、第三話目の「冬のオペラ」が立っていました。 探偵&助手コンビより、各話の犯人のキャラクター造形に引き込まれました。 京都に椿の花を観に行きたくなります。
冬のオペラ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:冬のオペラ (角川文庫)より
4043432054
No.24:
(4pt)

題名の意味がわかった時、ホロッとさせられました

「名」探偵、巫弓彦と筆記者である姫宮あゆみの物語。
この物語を言いかえるならば、「素敵」である。
ミステリの体裁をとってはいるものの、
描かれる人の哀しさは読者の胸をうちます。
目新しいトリックはないけど、発想の変化が巧いと思ました。
冬のオペラ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:冬のオペラ (角川文庫)より
4043432054
No.23:
(4pt)

美しくまとまった秀作ミステリ

2011年4〜5月、NHKで視聴者参加型推理クイズ番組「探偵Xからの挑戦状!Season3」が放送されましたが、第2話「ビスケット」の出題者が著者であり、本作品の続編と言う設定でした。
著者の作品は「日常の謎」を扱うことで有名になった【空飛ぶ馬】や【夜の蝉】は既読でしたが、本作品は知らなかったので、読んでみることとしました。

本シリーズは、「探偵は存在であり意志である」と言う哲学により名探偵を自称する巫(かんなぎ)弓彦を主人公とする連作ミステリ。
本書には、2つの短篇と1つの中編が収録されています。
短篇の【三角の水】と【蘭と韋駄天】は「日常の謎」を題材としており、中編の【冬のオペラ】はダイイング・メッセージがテーマの殺人事件の謎、と言うのが大まかな特徴です。

読み始めてすぐに感じたのが、文章の巧みさ。
直木賞作家に、文章がうまいなどと言っても誉め言葉にはならないでしょうが、単なる「謎解き」ではなく、「物語」として綺麗にまとまっています。

ワトソン役を自ら買って出た二十歳の女性、姫宮あゆみの一人称で描かれる本シリーズは、明るくユーモアにも富んだ彼女によって、エキセントリックな探偵を小気味良く読者に橋渡しすることに成功しています。
作中のトリックは奇抜さや斬新さはあまり感じませんでしたが、物語全体としてみた場合、無理なく溶け込んでおり、ストーリーテリングの妙を感じさせます。
巧みな小説を読んだな、と言う充足感を持って書を閉じることの出来る作品だと思いました。
冬のオペラ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:冬のオペラ (角川文庫)より
4043432054
No.22:
(2pt)

北村薫ファンには良いんだろうな、こういうの。

名探偵とうたってはいるがあんまりキャラは立っていない。事件もしょぼい、ワトソン役もおなじみの優等生的小市民。何が売りなのか?北村薫ファンには良いんだろうな、こういうの。
冬のオペラ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:冬のオペラ (角川文庫)より
4043432054
No.21:
(5pt)

現代の名探偵

妙な探偵を生み出したものだ。
現代において名探偵として生きるには、こうでもしないと成立しない。
著者の本格に対する愛を強く感じる。
このような探偵像は一歩間違えば、滑稽にもなる。
しかし、真摯な姿勢に心を打たれる。

哀しい3つの事件
ヒロインの存在が温もりとなる
冬のオペラ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:冬のオペラ (角川文庫)より
4043432054



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