マリオネットの罠



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初公開日(参考)1981年03月
分類

長編小説

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マリオネットの罠 (文春文庫)

2006年11月01日 マリオネットの罠 (文春文庫)

“私の事を、父は「ガラスの人形」だと呼んでいた。脆い、脆い、透き通ったガラスの人形だと。その通りかもしれない”…森の館に幽閉された美少女と、大都会の空白に起こる連続殺人事件の関係は?錯綜する人間の欲望と、息もつかせぬストーリー展開で、日本ミステリ史上に燦然と輝く赤川次郎の処女長篇。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.40pt

マリオネットの罠の総合評価:7.61/10点レビュー 85件。Aランク


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全15件 1~15 1/1ページ
No.15:
(5pt)

マリオネットの罠の感想

かなり評価が高かったので手にした。
うーん、こんなものか。
初心者向けというか中高生向けのライトミステリーという感じ。

ところで、文庫本のP192の7行目に次の一文がある。
 ・・・  二人は警視庁を出て、タクシーを拾った。小春日和の午後であった。 ・・・
実はこの小説、2月頃のお話なのである。
流石にこの季節に「小春日和」はないであろう。まるで素人さんがやるような誤用である。
正直、このあたりで興ざめしてしまった。

本題のミステリーの流れもやや都合良すぎて、それも含めて並評価の5点とした。

マッチマッチ
L6YVSIUN
No.14:
(9pt)

マリオネットの罠の感想

場面がコロコロ変わる、映画的な表現が凄い。
「なるほどそういう結末かぁ」と思わせてからのどんでん返し。見事です。

テルテル
9638XNHX
No.13:
(8pt)

もう長編映画

 
 郊外の館に広がる非現実的な光景から俗世間で巻き起こる殺人事件、謎の組織、そして海外までも事件に内包されながら全てが風呂敷に収まっています。 ミステリーであると同時にサスペンスフルな映画を観ているようです。

 ミステリは展開を推理する、先読みしていくのが勿論一つの楽しみでありますが、今作はそんなことしていられませんでした。 章によって主人公が替わり、常に危険に満ちていて、気付いた時には解決編です。 ラストの解決も素晴らしいですがそこに至るまでの疾走感たるや、閉鎖的で荘厳なミステリでは中々味わえないでしょう。 ★は8つです。

りーり
9EDFH0HC
No.12:
(8pt)

読みやすかったです

話も面白かったし、どんでん返しもありました。
すごく読みやすかったです。
新鮮さはあまり無かったですが、赤川次郎さんでは、
オススメの本だと思います。

halhi
II1T2RT1
No.11:
(9pt)

赤川次郎氏の最高傑作

数え切れないほどの作品を発表されている、赤川次郎氏の処女長編にして最高傑作との呼び声も高い本作。
私もこれが最高傑作だと思います。

もう約40年前の作品になりますが古さを感じませんし、最初読んだ中学生の頃から何度も読んでますがその度に作品に引き込まれます。
サスペンス、ホラー、ロマンス、ちょっぴりエロス、さまざまな要素が一冊に盛り込まれ、幾度となく場面転換し、他に作家だったら大長編になりかねない内容なのですが、そこは赤川氏らしく読みやすい分量にまとめてしまっているのも見事だと思います。

▼以下、ネタバレ感想

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マリオネットK
UIU36MHZ
No.10:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

マリオネットの罠の感想


▼以下、ネタバレ感想

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氣學師
S90TRJAH
No.9:
(5pt)

赤川次郎の別の面

出だしはとても期待させる展開だったのですが、徐々に普通になってしまいました。

わたろう
0BCEGGR4
No.8:5人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

マリオネットの罠の感想

1ヶ月ぶりの読了。病院の待ち時間など時間を重ねて読み進めた。

この作品は赤川次郎さん―――私をミステリーの世界へと導いてくれた原因である好きな作者さん―――の処女長編であるそうだ。『死者の学園祭』よりも早かったとか。
そんな好きな作者、赤川次郎さんの小説は個人個人で受ける印象は違うだろうが、とても私は文章も表現もぴったりとあっていて、とても読みやすい。もちろん合わない人もいるであろう。そして、次のページが気になることにより、捲る手を止めさせることがない。
そんな赤川次郎さんの処女長編であった。

内容は、簡潔に言うと美女がわんさか出てくる。トラックでの殺人から始まり、次々と繋がりが見つからない人々が殺されていく・・・繋がりとはなにか。
どうして連続して殺害していくのか。様々な事件が交錯していく。

どんでん返しもあり、疾走感満載の『マリオネットの罠』であった。
とてもおもしろい。

以下、思いっきりネタバレ。今までのようなぼかした表現はしてません。

▼以下、ネタバレ感想

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りゅかさん
DSQDHULA
No.7:
(8pt)

マリオネットの罪と罰


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アントンリブ
J9QWGWDO
No.6:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

一気に読めます


▼以下、ネタバレ感想

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miya
YZ7X6QLY
No.5:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

赤川次郎の最高傑作!

評判が良いので読んでみましたが、赤川次郎の代名詞である三毛猫ホームズや幽霊シリーズにはないテイストでした。
ホラー&サスペンス系ですが、スピーディーかつはらはらドキドキする展開が怒涛のように続き、最後に見事にひっくり返されます。
初期の作品とは思えない、これが赤川次郎の最高傑作です。
(他の本も久しぶりに読んでみたくなりました。)

フレディ
3M4Y9ZHL
No.4:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

マリオネットの罠の感想

赤川サスペンスの最高傑作!映画ばりに視点が入れ替わる息つかぬサスペンスと意外な真相で新本格派にも多大な影響を与えた事実上の処女長編!赤川さんがこんな救いのない話を書いていたなんて!後味はすこぶる悪かったですが、サスペンス的、ミステリ的には大満足でした!もっと多くのミステリファンに読まれるべき大傑作だと思います!

ジャム
RXFFIEA1
No.3:
(4pt)

マリオネットの罠の感想

読む時期が遅かった心境です。
美女たちの活躍、妖しい洋館、麻薬事件など時代を感じられました。

また、緻密な展開というよりは感情的に各々が活躍している印象を受けました。
これだけ皆が動きまわり複雑な真相を設けた中で、
ページ数がこのボリュームで読みやすくまとまっているのが良かったです。

ただ、物語に没入できなかったというか、
客観的に離れた位置から物語を眺めたような印象でした。

egut
T4OQ1KM0
No.2:
(7pt)

マリオネットの罠の感想

確かに「やられた」。面白かったが、気になるのは、微妙なラストと少々強引な展開。

やられタスマニアデビル
XRZ79J4L
No.1:
(8pt)
【ネタバレかも!?】 (2件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

確かに赤川次郎のイメージが変わる1冊

赤川次郎というと、楽しく軽めの小説がたくさん、というイメージを抱いていたが、
確かにこれは独特の雰囲気がある。
ミステリというよりはサスペンス調なのかもしれないが、
最後の展開には驚かされた。
物語らしく現実感が乏しいところも多々あるが、
文章は読みやすく、サクッと読めるので、おすすめしたいと思う。
しかしこの本、新装版とのことだが、
もう一度今の流行に乗って表紙を変えてみれば再ヒット間違いなしの予感がする。

風の森
8BZ4CWPR
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