(短編集)
鼠、江戸を疾る
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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全1件 1~1 1/1ページ
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赤川次郎さんの書く時代小説。全編通して読みやすく、勧善懲悪になってるのもよかったです。 | ||||
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現在、全部で12冊までのシリーズ。 短編小説ですが、登場人物は引き継がれていくので、途中登場の人物でも定番となる人物もいます。 人物設定が、主役の鼠小僧が兄、それを取り巻くメンバーは、鼠小僧と同居する妹、鼠小僧の妹に恋する旗本の青年、三毛猫は居ないけど、三毛猫ホームズシリーズを読んだ事がある人は、構図が似ている様なと思うかも。 事件を解決したりするのは三毛猫シリーズとちょっと似てるかなと思ったりもしますが、時代設定も江戸時代と現代で違うので、気になりません。 シリーズ全部読みましたけど、面白くてあっという間に読み終わりました。 続編の13冊目が待ち遠しいです。 | ||||
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テレビ時代劇のようなわかり易い展開、お約束に忠実な配役、物語の基本的なスタイルはしっかりと守られています。が・・・・ 最近の時代小説は作家さん自体が時代マニアというか、江戸時代が好きで色々調べているうちに嵩じて小説書いてみました的な熱量の高さを感じるものが結構多い中、この作品は時代背景とか当時の文化風俗とかテレビの時代劇レベルのことしか知らないし別に知ろうという気もない人がお約束を遵守して仕事で書きましたという感じ。 器用にまとまっているけど器用でしか無い。 読んでいて出てきた知らない固有名詞を検索して調べてみたくなるような、そういう方向の楽しみが全くない。 良くも悪くも一昔前の量産作家らしい作品。 | ||||
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後表紙の編集者の解説は以下の通り。 「表」の顔は、「甘酒屋次郎吉」と呼ばれる遊び人。しかし、その「裏」は、江戸で噂の盗賊・鼠小僧。一介の盗賊に過ぎないが、正義とやらにこだわって、一文にもならない事件に首を突っ込んでしまう。それもみな、江戸が故郷だから。この町で暮らす人々の幸せを見るのが何よりも好きだから―。今日も妹で小太刀の達人・小袖とともに、ひたむきに生きる庶民を助け、力を振りかざす強きをくじく。痛快エンタテインメント時代小説。 「一介の盗賊に過ぎないが、正義とやらにこだわって」というところが、世の社会派時代小説とは違うところ。鼠は割と簡単に千両箱を盗むことができるので、生活には困っていない。しかも、そもそも法を破っているのだから幕藩体制下の法治主義からも自由である。幕藩体制を覆す野望は決して持たないし、持つはずもない。しかし、視線は常に庶民から離れないので、殿様も金持ちも間違っていると思えば、容赦なく罰するだろう。藩がお取りつぶしになれば、多くの家族が路頭に迷うのでどんな悪大名でも殺すようなことはしない。そのさじ加減が実によい。明らかに作者赤川次郎の分身だろう。 実は滝沢秀明主演のシリーズ1は見逃した。シリーズ2は全編録画したから、順番に観た。それで長い事積んどく状態だったこの本を読んだ。鼠シリーズの一巻目なので、7編の短編からなる。ちょっとお得な一冊である。鼠と相棒の妹があまりにも万能なので、ちょっと妬けてしまうが、今の時代、これぐらい明るく悪を討ってくれないと鬱ってしまう。実は赤川次郎の小説を読んだのはこれが初めて。ずっと読まず嫌いでした。ものすごく読みやすいけど読み始めると、その後ろには広大な海が横たわっているのを知っているのでできるだけこれぐらいにしたい。 | ||||
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楽しく、疲れず、切りもよい。 通勤途中で読むのに最適。 短すぎて、話の進め方が強引になてしまうのは仕方が無いか・・ | ||||
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大変面白い江戸の有名人鼠小僧次郎吉の短編小説ので大変楽しんでいます。 | ||||
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