ぼくが愛したゴウスト



    ※タグの編集はログイン後行えます

    【この小説が収録されている参考書籍】
    オスダメ平均点

    0.00pt (10max) / 0件

    9.00pt (10max) / 1件

    Amazon平均点

    4.00pt ( 5max) / 11件

    楽天平均点

    4.50pt ( 5max) / 2件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    3pt
    サイト内ランク []B
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)2005年04月
    分類

    長編小説

    閲覧回数2,794回
    お気に入りにされた回数0
    読書済みに登録された回数1

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    ぼくが愛したゴウスト (中公文庫)

    2008年10月01日 ぼくが愛したゴウスト (中公文庫)

    臆病で生真面目だけど、十一歳のごく普通の少年・田之上翔太。生まれてはじめて、ひとりで行った人気ロックバンドのコンサートの帰り、翔太は駅で人身事故発生の瞬間に居あわせてしまう。それを境に彼は、この世界に微かな違和感を抱きはじめるのだが―。残酷で理不尽な世界に立ち向かう少年の、愛と恐怖の旅立ちの物語。 (「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

    ぼくが愛したゴウストの総合評価:8.00/10点レビュー 11件。Bランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    現在レビューがありません


    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.11:
    (5pt)

    再読、新たに感動

    一昔前、単行本で読んで「ハルビン・カフェ」の方が面白いな・・と思った。ここの「あかちゃん」さんのレビューを見て、久しぶりに読んでみるかと探したけど出てこないので、文庫本で再読。小泉さんではないが「感動した!!。」自分が年を取ったこと、打海さんが今はいないこと、伊坂さんの愛情あふれる解説、いろんな要因があるけど、私にとっては「ハルビン・・」、「裸者・愚者・覇者」と並ぶ大事な作品にランクアップ。したり顔のレビュアーの皆さん(いろんなとこにいらっしゃいます)に惑わされず、先入観なしに味わう。その後、解説を読む。「五つ星」の読書体験ができる(はずです)。内容については、ほかのレビュー(ちゃんとしたやつ)を見てね。それにしても、「覇者と覇者」の完結編を読みたいなあ・・・。
    ぼくが愛したゴウストAmazon書評・レビュー:ぼくが愛したゴウストより
    4120036324
    No.10:
    (5pt)

    相対性理論(バンド)についての記事を見て

    個人的に相対性理論(バンド)が好きで、音楽雑誌の相対性理論に関する記事でこの「ぼくが愛したゴウスト」が紹介されていて興味を持ち読んでみました。

    少年がある日を境に、人々に感情がないパラレルワールドに迷い込んでしまう話。
    なぜパラレルワールドの人間に感情がないのかについても緻密に綴られていてなぜかリアルに感じる作品でした。

    SFなのに妙にリアルっていう雰囲気は伊坂幸太郎みたいだなと思ったら解説が伊坂幸太郎っていう偶然というか必然に運命的なものを感じました。
    ぼくが愛したゴウストAmazon書評・レビュー:ぼくが愛したゴウストより
    4120036324
    No.9:
    (3pt)

    まあまあ・・・

    約束していた友だちが来ずひとりでコンサートに行った翔太は、帰りに駅で人身事故に遭遇する。
    そのときから彼は、自分のいる環境に違和感を抱き始める。いったい自分のいる世界は、今まで
    過ごしてきた世界と同じなのか?しだいに見えてきた現実を目の当たりにしたときに、彼の取った
    行動は・・・。

    同じようでどこか微妙に違う世界。そこに迷い込んだ11歳の少年。不安、恐れ、とまどい、悲しみ
    など、彼を襲うさまざまな感情がきめ細かく描かれていて、読み手にも翔太の心情がしっかりと
    伝わってくる。読んでいてやりきれない思いや切なさを強く感じた。「パラレルワールド」を題材に
    しているが、独特の感性で描かれていて斬新だと思う。けれど、「彼はどうしてもうひとつの世界に
    紛れ込んでしまったのか?」「彼はもとの世界に戻れるのか?」という読み始めからずっと抱いていた
    疑問への答えは曖昧さを残し、個人的には納得できるものではなかった。読後満たされない思いが
    残ったが、「自分がいる世界はいつもと同じ世界なのか?」「はたして自分は本当に存在している
    のか?」そう思いながら余韻に浸るのは楽しかった。
    ぼくが愛したゴウストAmazon書評・レビュー:ぼくが愛したゴウストより
    4120036324
    No.8:
    (3pt)

    児童書

    どちらかというと、児童書なのかな。
    自分が読むというより、小さい子に読んでほしい本。

    幻想が最後まで続くのがよかった。
    ぼくが愛したゴウストAmazon書評・レビュー:ぼくが愛したゴウストより
    4120036324
    No.7:
    (5pt)

    深く味わいのある文章

    読み始めたときは、単純なパラレルワールドものかと思ったけど、むしろそっちのSF的な設定はあくまでも舞台に過ぎず、「人間て何?」、「人の心、愛情って何?」ということを考えさせる深い物語。彼の小説もこれで2冊目だけど、題材によらず、深い味わいのある文章を書く人だと思った。特に今回の最後の数十ページは、意外な展開だが、美しくせつない。
    ぼくが愛したゴウストAmazon書評・レビュー:ぼくが愛したゴウストより
    4120036324



    その他、Amazon書評・レビューが 11件あります。
    Amazon書評・レビューを見る     


    スポンサードリンク