ガソリン生活



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初公開日(参考)2013年03月
分類

長編小説

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ガソリン生活

2013年03月07日 ガソリン生活

大学生の望月良夫は愛車のデミオ運転中に、 偶然会った女優の翠を目的地へ送り届けることに。 だが翌日、翠は事故死する。 本当に事故だったのか? 良夫とその弟で大人びた小学5年生の亨は、 翠を追いかけ回していた芸能記者・玉田と知り合い、事件に首を突っ込み始める。 姉、母まで望月一家が巻き込まれて、謎は広がるばかり――。 朝日新聞夕刊の人気連載が待望の単行本化。 物語の語り手はなんと本邦初! ?の「車」。 町を走る様々な車たちの楽しいおしゃべりが全編にさんざめく、 前代未聞のユーモアミステリーにして、 のんきな長男・大人びた弟…と個性的なキャラが揃った家族の暖かいエピソードに溢れた、 チャーミングで愛すべき長編家族小説! (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.14pt

ガソリン生活の総合評価:8.30/10点レビュー 125件。Aランク


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全7件 1~7 1/1ページ
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ガソリン生活の感想

クルマ目線のストーリー。
個人的にはリアリスティックな作品が好きですが、この作品は楽しめました。
新しい目線、平凡な家族、クルマ同士の楽しい会話、見事な事件解決、センチメンタルなラスト、、、良かったです。

kmak
0RVCT7SX
No.6:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

擬人化された車という設定が楽しめるか否か

新聞連載を単行本化した作品。平凡な家族と愛車が事件に巻き込まれ、ドタバタしながらも正義感のある結末にたどり着くという、ファンタジー・ミステリーである。
シングルマザーである母・郁子、気がいい大学生の長男・良男、反抗期の長女・まどか、沈着冷静な10歳の次男・亨という家族の愛車は緑のデミオ。免許取り立ての良男が助手席に亨を乗せてドライブ中にデミオに突然乗り込んできたのが、有名な女優・荒木翠だった。しかも、荒木翠がデミオから降りたあとでパパラッチから逃げる途中に事故死したため、一家は事件に巻き込まれてしまった。
基本的には不可解な事態が起き、悪人が横暴に振る舞い、それに対して善良な人物たちが知恵を絞って抵抗していくという、いつも通りの伊坂ワールドの作品なのだが、本作は喋る車が狂言回しとなっているのがユニーク。車が感情を持ち、車同士で会話する、そこを面白いと感じられるか否かで、本作に対する評価は全く異なって来る。
ミステリーとしてはさほど深みはなく、ファンタジー作品、青春ミステリーに親和性がある読者に向いた作品と言える。

iisan
927253Y1
No.5:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

見事なまとまり

物語を通して視点となるのは緑のデミオ。この独特の感性が楽しく唯一無二です。車自体は運転手の意のままに動くしかないのですが、それぞれの車が考えて車同士で会話する世界観が良かったです。具体的な車種がたくさん登場するので、車に興味のない人はイメージが湧きにくいかも。

複数の事件が絡まり合う本作は、ボリュームがありつつも無駄が一切ない、見事なまとまりを見せて綺麗に締められる素晴らしい一冊でした。
車が欲しくなる(・ω・)

▼以下、ネタバレ感想

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陰気な私は地球を回さない
L1K3MG03
No.4:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

ガソリン生活の感想

伊坂の作品にしては、「らしい」けど「意味不明」でもないし、わかりやすいとは思うので、伊坂入門書として最適な気がします。
と言って、伊坂の代表作の1つとなるような作品ではないように思います。

車の視点で語られる、つまり「車同士が話をする事ができる」設定の物語。
「空いたボンネットが塞がらない」などの言葉遊びやお得意の面白い比喩が炸裂しています。
そして、例によって、伊坂作品らしい悪人が登場して、主人公家族(主「車」公ではない)が窮地に陥ります。
車たちは会話できる事がが全てで、実際「話」以外に何もしないんですね。
人知れず大活躍ってのを期待していたのですが、というか当然そういう展開だろうと思っていたんですが・・・
そこが残念というか、「何故?」っていう感じでした。
エピローグが良かったですね。
個人的には伊坂作品らしくないほっこりした終わり方だと思ったんですけどね。

梁山泊
MTNH2G0O
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(8pt)

ガソリン生活の感想


ミステリーは平凡ではあるが、ほのぼのとした内容であり
非常に心地よかった
最後の締めかたもよく、非常に満足できた

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mick
M6JVTZ3L
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

ガソリン生活の感想

海外の車がしゃべる映画を思い出す。
いつものように登場人物の軽快な会話は楽しく、伏線の回収は気持ちいい。
登場する車は一般的な車がほとんどで、車に関するマニアックさがないくらいが僕にはちょうどよい。
でも、車の姿が思い浮かぶくらいの知識がないと楽しめないだろう。
楽しいながらも、なんとなく寂しくもある一冊でした。

Hidezo
GX0TU62Y
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

ガソリン生活の感想

車を狂言回しにして個性ある人物が繰り広げる
会話と行動が楽しいのだが
なんか雑。
読んでいて車と人が絡まないような感じがしてきて
途中から楽しさ半減。
エピローグでほっこり

jethro tull
1MWR4UH4
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