(短編集)

チルドレン



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初公開日(参考)2004年05月
分類

短編集

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チルドレン (講談社文庫)

2007年05月15日 チルドレン (講談社文庫)

「俺たちは奇跡を起こすんだ」独自の正義感を持ち、いつも周囲を自分のペースに引き込むが、なぜか憎めない男、陣内。彼を中心にして起こる不思議な事件の数々―。何気ない日常に起こった五つの物語が、一つになったとき、予想もしない奇跡が降り注ぐ。ちょっとファニーで、心温まる連作短編の傑作。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.64pt

チルドレンの総合評価:8.69/10点レビュー 245件。Aランク


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全11件 1~11 1/1ページ
No.11:
(7pt)

チルドレンの感想

緊迫感、緊張感はないんだけど、ふわふわとのんびりと、そして楽しく繋がっていく感じはユニークでしたね。陣内くんのキャラにも憧れ持てますね!

kmak
0RVCT7SX
No.10:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

時空の歪みを浮遊するような楽しさ

2002年から2004年にかけて雑誌に掲載された5作品で構成された短編集。5作品は、主な登場人物は共通するものの時代設定や主役が異なっていて、「短編集のふりをした長編小説」(著者の言)である。
主要登場人物の3人が出会う一作目の「バンク」は、軽妙な展開を見せる銀行強盗小説。二作目と四作目は、家裁調査官の世界を舞台にした、今風の少年たちの風俗と大人の対応の話。三作目と五作目は、盲目の若者がアームチェアディテクティブとなる、軽めのミステリー作品である。
全体を通してテーマやストーリーの展開や移動がスピーディーで、ふわふわとダマされながら浮遊しているうちに物語を読みこむ快感に浸っているという、とらえどころが無くて面白い作品ばかりで、改めて伊坂幸太郎の技に酔わされた。
軽快な短編集が好きな方、ミラーボールがきらめくようなお話の世界が好きな方にオススメだ。

iisan
927253Y1
No.9:
(5pt)

チルドレンの感想

陣内のキャラクターは嫌いではない
あっと驚く奇跡をもっと期待していたのだが。。

mick
M6JVTZ3L
No.8:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

ちょっとした日常も見方で面白くなる

5篇の短編からなる連作集でした。それぞれのエピソードは肩肘の張らない微笑ましいものでした。伊坂幸太郎の魅力はこういうところにもあるんだなと思いました。「チルドレン」が良かったです。

わたろう
0BCEGGR4
No.7:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

チルドレンの感想

「サブマリン」を読む予定は無いですが、何となく積読本から手にしました。純粋に面白かったです。ミステリーとは少し違いますが、分類不能な娯楽小説?で良いのでしょう。最初は陣内がウザすぎて読むのが辛かったですが、慣れてしまうと周りが許しているのが分かる気がしたりして(笑)。各話それぞれ語り部の視点が違うのですが、陣内の視点は有りません。その為「陣内」とは、本当は実在して無くて、みんなの夢に出て来る想像上の人物みたいに思えました。それ位むちゃくちゃで、結果オーライな人です。この人の話は確かにもっと読みたくなるな。

なおひろ
R1UV05YV
No.6:
(9pt)

チルドレンの感想

これは面白かった。
主人公のキャラが際立っている。
続編を見てみよう。

レッダーン
JX3FQ5JY
No.5:
(10pt)

チルドレンの感想

!

hiloaki
QC6TR8ZY
No.4:
(5pt)

チルドレンの感想

伊坂幸太郎好きなんだけど、これは合わなかったかなぁ

呑んだくれ
P3S7II56
No.3:
(8pt)

チルドレンの感想

おもしろい
短編の順番も良い
この順番にした事が
おもしろさを倍増させている。
言えそうで言えないセリフ
いいね

jethro tull
1MWR4UH4
No.2:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

チルドレンの感想

5作からなる短篇集ですが、登場人物は共通しており、作者の言う通り、まさに短篇集のふりをした長篇作品ですね。
作品を通して、読み手に強烈な印象を与えるキャラが「陣内」であり、物語の中心に据えられます。

「子供の事を英語でチャイルドと言うけれど、複数になるとチャイルズじゃなくて、チルドレンだろ。別物になるんだよ」
作品名のチルドレンとは「ぐれた子供達」の事なのかな。
「大人が格好良ければ、子供は ぐれねぇんだよ」
子供がぐれる原因はやっぱり大人にあるらしい。


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梁山泊
MTNH2G0O
No.1:
(9pt)

チルドレンの感想

僕にとって初めての伊坂幸太郎さんの作品だったのですが、すぐに、その世界に引き込まれていきました!
他の伊坂さんの作品と違って、日常的な作品ですが、こういうのが好みだったりします。
そして、これは伊坂さんの作品の中で、最もミステリ感がはっきりしていました。

アンコウ
BKBVHN0W
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