陽気なギャングの日常と襲撃



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初公開日(参考)2006年05月
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長編小説

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陽気なギャングの日常と襲撃 (祥伝社文庫)

2009年08月30日 陽気なギャングの日常と襲撃 (祥伝社文庫)

嘘を見抜く名人は刃物男騒動に、演説の達人は「幻の女」探し、精確な体内時計を持つ女は謎の招待券の真意を追う。そして天才スリは殴打される中年男に遭遇―天才強盗四人組が巻き込まれた四つの奇妙な事件。しかも、華麗な銀行襲撃の裏に「社長令嬢誘拐」がなぜか連鎖する。知的で小粋で贅沢な軽快サスペンス!文庫化記念ボーナス短編付き。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.07pt

陽気なギャングの日常と襲撃の総合評価:8.14/10点レビュー 120件。Aランク


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全14件 1~14 1/1ページ
No.14:
(7pt)

陽気な4人が仕掛けたコン・ゲーム

陽気なギャング・シリーズの第2弾。4人それぞれを主人公にした4本の短編とそれをベースにした長編で構成された、アップテンポで楽しいコン・ゲーム小説である。
嘘を見抜く名人・成瀬、天才スリ・久遠、演説の達人・響野、正確な体内時計を持つ女・雪子というおなじみの4人組は、またまた銀行を襲撃し、今回は邪魔が入ることもなく現金を手にしたのだった。しかし、強盗の現場に居合わせた若い男女が気になり、あとから検討してみると女性は成瀬の部下の婚約者で、しかも彼女は一緒にいた男に脅迫されているようだった。と言う訳で、頼まれもしないのに「社長令嬢誘拐事件」に関わることになった4人は、得意のチームプレイで怪しい誘拐犯や裏カジノ経営者たちと対決することになった・・・。
今回もまた、ストーリー展開、会話、事件解決の構成が緻密でシュール。とにかく読者を楽しませることに徹底したエンターテイメントで、冒頭の「著者のことば」にあるように「細かいことは気にせずに楽しんで」いけるコン・ゲーム小説である。
前作「陽気なギャングが地球を回す」を受けたエピソードや会話も多くあるので、前作から順番に読むことを強くオススメする。

iisan
927253Y1
No.13:
(6pt)

陽気なギャングの日常と襲撃の感想

最後のBonus trackが一番面白かったかも

mick
M6JVTZ3L
No.12:
(10pt)

前作に続いて圧巻のテンポの良さ

前作に引き続き圧巻のテンポの良さです。
ありえないくらい会話が面白い。
いちいち会話が伏線になっていて面白い(読み飛ばしていても物語に影響はないレベルの)。

そして登場人物に魅力がありすぎる。
成瀬は個人的に小説界の中でトップクラスに好きな人物。こういう天才は好きになっちゃいます。
他の登場人物も大好きで、恐らく今まで読んできた小説の中で一番登場人物が好きなシリーズです。

▼以下、ネタバレ感想

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マビノギオン
ETOPY8N1
No.11:
(8pt)

陽気なギャングの日常と襲撃の感想

前作の『陽気なギャングが地球を回す』に続いて読了。
4人の主人公それぞれの話が、後々にリンクしていく爽快さが秀逸でした。
前作よりも今作の方が好みでした♪

conejo
ZYHEZN1P
No.10:
(8pt)

陽気なギャングⅡ

陽気なギャングシリーズの2作目の本作は、タイトル通り陽気なギャングの日常から始まり、その後襲撃を行うお話です。主役の4人が日常生活で巻き込まれる4つの出来事が第1章で描かれており、それが伏線となって第2章からがらっと変わって事件に突入します。驚いたことに、第1章の4つの物語はもともと短編集として雑誌に掲載したもので、その後本作で続編を書いて一冊の小説に仕上げたとのことがあとがきに書かれていました。

前作同様にユーモアのある会話や辞書ネタを楽しめました。やっぱり響野と久遠が好きです。

前作を読んでいないとわからない内容が所々あるのと、前作のネタバレを含む内容も書かれているので、「陽気なギャングが地球を回す」を先に読むことをオススメします。

陰気な私は地球を回さない
L1K3MG03
No.9:
(6pt)

陽気なギャングの日常と襲撃の感想

会話も楽しく面白く読めたが
前半と後半がうまく絡まなかった
ような気がする
残念

jethro tull
1MWR4UH4
No.8:
(10pt)

陽気なギャングの日常と襲撃の感想

!

hiloaki
QC6TR8ZY
No.7:
(9pt)

陽気なギャングの日常と襲撃の感想

4人のギャングたちのスピンオフ作品的な作りで、こういうの好きです。
成瀬と響野の会話が楽しいし、雪子の雰囲気も目に浮かぶ。
前作品の話題もちらちら出てくるから、そちらを先に読んで欲しい。

Hidezo
GX0TU62Y
No.6:
(8pt)

陽気なギャングの日常と襲撃の感想

キャラクター設定と物語のまとめ方はさすがの一言です。
前作から読むのを強く進めます。

呑んだくれ
P3S7II56
No.5:
(8pt)

陽気なギャングの日常と襲撃の感想

伊坂作品は表面上明るくても芯が暗くて重いので、好きな作品が少ない。いつも病人や障碍者が出て来るし、良い人はすぐ死んじゃうしね。しかし今作は楽しくて相当良いです。荒唐無稽で都合が良すぎる展開は、馬鹿にされてる様な感じもしますが、深く考えず笑って読めば良いと思いますよ。
ゴールデンスランバーや死神の精度の様な完成度では有りませんが、今作はおススメです。先に前作を読めば更に楽しいでしょう、是非続編希望ですね。レビュー150本目。

なおひろ
R1UV05YV
No.4:
(9pt)

陽気なギャングの日常と襲撃の感想

伊坂さんの作品といえば、どこか重っ苦しいテーマがあって、全体的に「暗」のイメージが付きまとう作品が多いです。(嫌いではないですよ)
またラストの伏線回収に向けて、序盤から身構えて読む事が多いので、読むのに時間が掛かるし、結構疲れてしまう。(嫌いではないですよ)
そんな中でこのシリーズは、全体的に「明」のイメージで、勿論伏線は張られているものの、そんなに気張らず気楽に読める作品だと思います。(好きなんですよ)

第1章が、主要登場人物4人が巻き込まれた事件の4本の短編で構成されています。
前作で披露した各々の特技、個性をフルに活用しており、前作を読んだ方には十分楽しく、嬉しい内容です。
第2章以降は、第1章で描かれた一見無関係に思われる事象に繋がりを持たせるという伊坂さんお得意の仕組みが楽しめます。
彼らの会話のテンポや掛け合いは、センスに溢れ、読み手を退屈させませんね。
また、巻末のボーナストラックが、このシリーズを愛する読者にはたまらない内容になっており、愛すべきギャング達がその「らしさ」を存分に発揮します。
1作目より楽しめました。
続編に期待したいです。

梁山泊
MTNH2G0O
No.3:
(8pt)

陽気なギャングの日常と襲撃の感想

陽気な4人組強盗団の第2作。第1章は4人が巻き込まれた事件の4本の短編で構成されている。2章以降でそれらのエピソードが絡んでくる。
今回はあまり強盗団らしくない活躍を披露する(銀行強盗はやっているけど…)
続編に期待したくなる1冊。

BOY
IM7XWAPW
No.2:
(8pt)

陽気なギャングの日常と襲撃の感想

続編も期待を裏切らず陽気で愉快で楽しかったです。
ギャングだった事を忘れるぐらい良いコンビです。続編出てほしいなーと思います。

aspol
NY52ZXBG
No.1:
(8pt)

陽気なギャングの日常と襲撃の感想

面白かった。

1人1人のキャラがしっかりしていて読んでいて楽しかった!

続編を期待します。

おっしー
U982LSDF
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