死神の浮力

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初版刊行(参考)
種別
長編
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9,429回
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11
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137
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あらすじ

2013年07月31日 死神の浮力

『死神の精度』で活躍した「千葉」が8年ぶりに帰ってきました!クールでちょっととぼけた死神を、今度は書き下ろし長編でお楽しみください。(「BOOK」データベースより)

評判

死神の浮力の評価:

6.83/10点 レビュー 12件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点6.83pt

死神の浮力の総合評価:

7.85/10点 レビュー 151件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全12件 1〜12 1/1ページ
No.12
(7pt)

仕事ひとすじの死神とは、怖過ぎる

8年ぶりの死神シリーズ作品。死神・千葉が、一人娘を殺しながら無罪になった犯人に復讐しようとする夫婦と行動を共にする、長編アクション・ミステリーである。
山野辺夫妻は、自分たちの一人娘を殺害し、証拠となる動画を送ってきたにもかかわらず目撃証言の曖昧さから無罪放免となった犯人・本城に復讐すべく人生のすべてをかけた復讐計画を実行しようとする。そこに現われたのが、山野辺の死の可否を判定する調査を担当する死神・千葉だった。仕事ひとすじ、趣味と言えばミュージックだけの千葉は山野辺夫妻に密着し、様々な危険の状況にも臆すること無く山野辺と一緒に行動するのが、人間世界とはズレた言動と判断基準により、行く先々で珍妙な悲喜劇を引き起こしてしまう。それはまるで、山野辺夫妻を助けながら妨害しているようでもあった。それでもクライマックス、山野辺と本城の対決は・・・。
前作「死神の精度」が短編集だったのに比べ、本作は山野辺夫妻に絞った長編である。その分、同じようなエピソードが繰り返され、やや冗長な部分があるのが残念。途中で飽きて来る。
シリーズ作品だが、独立した長編として成立しており、本作から読み始めても問題ない。読者を迷宮に誘い込む伊坂ワールドにひたりたい方にオススメする。

iisan
927253Y1
No.11
(5pt)

死神の浮力の感想

長編よりは短編のほうがよかった


▼以下、ネタバレ感想

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mick
M6JVTZ3L
No.10
(6pt)

死神の浮力の感想

短編集であった前作の方が面白かった。
ちょっと中だるみしてしまったかな。

conejo
ZYHEZN1P
No.9
(8pt)

死神の浮力の感想

前作「死神の精度」から8年。死神の千葉さんが帰ってきました。相変わらずの千葉さんは魅力的でした。山野辺夫婦もとていい人で、キャラクターがピカイチでした。

▼以下、ネタバレ感想

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msy0228
VGUO2GM5
No.8
(4pt)

死神の浮力の感想

前作が良いので期待して読んで
ガッカリしたくちです。
話が長く読むのがつらくなった。
千葉との会話が良いのに残念。
話はつまらなかったが
あらためて「死」を考える機会になる為の
本かもしれない


jethro tull
1MWR4UH4
No.7
(6pt)

死神の浮力の感想

死神の精度の続編。
前作は連作短編でしたが、今作は長編となってます。
前作が非常に面白かったので期待して読んだのですが…。
残念ながら前作に軍配が上がると言わざるを得ません。
キャラの設定上短編形式の方が合っているのでしょう。
主人公のキャラは好きなので、次回作に期待です。

歌舞伎蝶
LMC3R9P9
No.6
(8pt)

死神の浮力の感想

今作は長編。
伊坂らしい機知に富んだ発言の製造マシーン「千葉」は私にとって、No.1伊坂キャラであり、今作も十分に楽しめました。

しかし、同じ事を言及されているレビュアーもいらっしゃいますが、私も長編作品では「死神ルール」が活かされないように思います。
一番上手く活かせるのは、伏線の連鎖を楽しめるという意味で、前作のような連作短編ではないかな、と。
「決して贖うことの出来ない巨大な悪意や権力」が背後にデーンと存在する事が多い伊坂作品。
今作は、25人に1人存在するという、良識を持たない故に出来ないことがないというサイコパスが登場します。
しかし、千葉は死「神」なわけで、強大な敵が意味をなしません。読み手はそれを知っています。
子供を殺された被害者の復讐劇なわけですが、千葉は世間一般からは少しずれているわけで、そんな千葉と共有する時間が長いほど、復讐劇が滑稽なものに思えてきました。
今作のような緊迫感が必要な重いテーマに千葉の登場は合わないように思います。
ラストは良かったですけどね・・・
面白かったですけど、前作に軍配です。

梁山泊
MTNH2G0O
No.5
(9pt)

死神の浮力の感想

死神シリーズは、いわずもがな「死」が主なテーマとなります。
今回は、娘の死、親の死、そして自分の死について深く考えさせる作品です。
親の最後の役割は、子供に「死」というものを教えること。
それは、いずれ自分に順番がまわってくるのだが、それは普通のことだということ。
今回の作品では、千葉が拷問を受けたり、自転車で疾走したりと、ちょっと人間ぽい感じが出てしまったかな?
でも、いつものように落とし所が分からない展開に夢中になりました。

Hidezo
GX0TU62Y
No.4
(10pt)

死神の浮力の感想

「精度」も堪らなく良かったけど、自分のチョイスは長編の「浮力」かな。本当に素晴らしかった。ゴールデンスランバーと並ぶ、現時点での伊坂幸太郎最高傑作と思います。

ルーハーボーイ
7R65EL2S
No.3
(3pt)

望んでいたシリーズとは別物の作品でした

『死神の精度』の続編で本作は長編。
率直な感想としては好みではない。前作が好きだっただけに期待値が上がってしまいました。
まず、自分が気に入っていた死神像の千葉は短編で活きているんだと気づきました。普通の人間と感性が違い、一般人とはちぐはぐなになってしまう会話も短編毎で初対面の人物同士のやりとりではクスっとくるのですが、長編で同じ人物とずっと続けていると、この人たち大丈夫か?となります。作中でも苦労してそうで、千葉さんは不思議な人だ。と、割り切ってまとめている様子が感じられました。
物語はどうかと言うと、作者の他の作品でも感じる『悪意に満ちたキャラクター』が登場するのですが、それが強調されすぎています。悪意のキャラはサイコパ スであり、主人公の娘を殺した後日からのストーリー。主人公達はこのサイコパスへの復讐劇の話でして、悪意でドロドロしていて重く、千葉が登場する死神のシリーズとは別でやってほしかったと言うのが正直な感想です。
話を和らげようとする千葉のコミカルさはなんか苦しかったり。結末もなんだかしっくりきませんでした。
死神として関わる生と死を考えるような題材は本作は弱く、千葉のユニークなキャラクターを使ったという、望んでいたシリーズとは別物の印象でした。

▼以下、ネタバレ感想

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egut
T4OQ1KM0
No.2
(8pt)

死神の浮力の感想

復讐劇という重苦しいテーマで結末も冷静に考えれば割とエグいのに、死神「千葉」のコミカルなキャラクターがそれを感じさせない。前回以上に面白かった。

水生
89I2I7TQ
No.1
(8pt)

死神の浮力の感想

死神の千葉が相変わらずいい味を出していて、先の読めない展開で、面白かった。伏線が多いので、途中読み直しながら、展開を追い、最後は、朝までというパターンであった。

ビッケ
K1LY4PU3

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