死神の浮力

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初版刊行(参考)
種別
長編
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137
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あらすじ

2013年07月31日 死神の浮力

『死神の精度』で活躍した「千葉」が8年ぶりに帰ってきました!クールでちょっととぼけた死神を、今度は書き下ろし長編でお楽しみください。(「BOOK」データベースより)

評判

死神の浮力の評価:

6.83/10点 レビュー 12件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点6.83pt

死神の浮力の総合評価:

7.85/10点 レビュー 151件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全1件 1〜1 1/1ページ
No.1
(3pt)

望んでいたシリーズとは別物の作品でした

『死神の精度』の続編で本作は長編。
率直な感想としては好みではない。前作が好きだっただけに期待値が上がってしまいました。
まず、自分が気に入っていた死神像の千葉は短編で活きているんだと気づきました。普通の人間と感性が違い、一般人とはちぐはぐなになってしまう会話も短編毎で初対面の人物同士のやりとりではクスっとくるのですが、長編で同じ人物とずっと続けていると、この人たち大丈夫か?となります。作中でも苦労してそうで、千葉さんは不思議な人だ。と、割り切ってまとめている様子が感じられました。
物語はどうかと言うと、作者の他の作品でも感じる『悪意に満ちたキャラクター』が登場するのですが、それが強調されすぎています。悪意のキャラはサイコパ スであり、主人公の娘を殺した後日からのストーリー。主人公達はこのサイコパスへの復讐劇の話でして、悪意でドロドロしていて重く、千葉が登場する死神のシリーズとは別でやってほしかったと言うのが正直な感想です。
話を和らげようとする千葉のコミカルさはなんか苦しかったり。結末もなんだかしっくりきませんでした。
死神として関わる生と死を考えるような題材は本作は弱く、千葉のユニークなキャラクターを使ったという、望んでいたシリーズとは別物の印象でした。

▼以下、ネタバレ感想

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egut
T4OQ1KM0

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.139
(4pt)

死神、大活躍す!

ミュージックが好きな雨男、否、雨死神が死を裁定する物語。

前作『死神の精度』は短編集だが、本作品は長編で、じっくりと死神の人となり、否、死神なりを描いている。

今回の対象は、子供を殺害された小説家で、逮捕されたものの無罪となった犯人に対し、妻と共に復讐を企んでいる。死神は、この夫婦に同行し、7日の観察期間に死すべきか否かを決めるのだ。

夫婦がすんなり復讐行に同行させるのは、少々、奇妙だが、そこは死神のキャラが、”そんな馬鹿な”を和らげてくれる。

さりげなく夫婦に犯人の居場所を伝える死神だが、明らかにサイコパスの敵は、逆に様々な手段で夫婦と死神を窮地に陥れることになる。これが、何ともじれったい。さて、小説家は、何やら不穏な空気が漂う中、復讐を遂げることができるのか。そして、死神の出した結論は…。おりしも、死神界隈では、対象者の二十年延命の特別措置キャンペーン中!

人間とのずれた会話や、超然とした態度が魅力的な死神であり、加えて本作ではクライマックスに大活躍?をすることになる。エピローグの死神の一言にほっこり。

本作品は、ちょっと哲学的ではあるな。
死神の浮力 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 死神の浮力 (文春文庫)より
4167906473
No.138
(4pt)

死神、大活躍す!

ミュージックが好きな雨男、否、雨死神が死を裁定する物語。

前作『死神の精度』は短編集だが、本作品は長編で、じっくりと死神の人となり、否、死神なりを描いている。

今回の対象は、子供を殺害された小説家で、逮捕されたものの無罪となった犯人に対し、妻と共に復讐を企んでいる。死神は、この夫婦に同行し、7日の観察期間に死すべきか否かを決めるのだ。

夫婦がすんなり復讐行に同行させるのは、少々、奇妙だが、そこは死神のキャラが、”そんな馬鹿な”を和らげてくれる。

さりげなく夫婦に犯人の居場所を伝える死神だが、明らかにサイコパスの敵は、逆に様々な手段で夫婦と死神を窮地に陥れることになる。これが、何ともじれったい。さて、小説家は、何やら不穏な空気が漂う中、復讐を遂げることができるのか。そして、死神の出した結論は…。おりしも、死神界隈では、対象者の二十年延命の特別措置キャンペーン中!

人間とのずれた会話や、超然とした態度が魅力的な死神であり、加えて本作ではクライマックスに大活躍?をすることになる。エピローグの死神の一言にほっこり。

本作品は、ちょっと哲学的ではあるな。
死神の浮力 Amazon書評・レビュー: 死神の浮力より
416382300X
No.137
(4pt)

今作ならではの面白さ

先が気になってどんどん読んでしまう。
前作とは異なるストーリーの進み方がよい。
ただ、情景描写?が細かく文章のかさましが気になる。
読まなくても何も展開に影響がなさそうな部分がある。
死神の浮力 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 死神の浮力 (文春文庫)より
4167906473
No.136
(4pt)

今作ならではの面白さ

先が気になってどんどん読んでしまう。
前作とは異なるストーリーの進み方がよい。
ただ、情景描写?が細かく文章のかさましが気になる。
読まなくても何も展開に影響がなさそうな部分がある。
死神の浮力 Amazon書評・レビュー: 死神の浮力より
416382300X
No.135
(5pt)

期待通りでした

期待通りでした
死神の浮力 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 死神の浮力 (文春文庫)より
4167906473

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