(短編集)

残り全部バケーション



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    初公開日(参考)2012年12月
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    短編集

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    残り全部バケーション (集英社文庫)

    2015年12月17日 残り全部バケーション (集英社文庫)

    当たり屋、強請りはお手のもの。あくどい仕事で生計を立てる岡田と溝口。ある日、岡田が先輩の溝口に足を洗いたいと打ち明けたところ、条件として“適当な携帯番号の相手と友達になること”を提示される。デタラメな番号で繋がった相手は離婚寸前の男。かくして岡田は解散間際の一家と共にドライブをすることに―。その出会いは偶然か、必然か。裏切りと友情で結ばれる裏稼業コンビの物語。(「BOOK」データベースより)




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    残り全部バケーションの総合評価:8.37/10点レビュー 87件。Bランク


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    全6件 1~6 1/1ページ
    No.6:
    (7pt)

    よく分からないけど面白い、かな

    短編1本と雑誌掲載3本と書き下ろし1本で構成されながら、ちゃんと長編として成立しているところが伊坂幸太郎らしい作品である。
    物語は時代やテーマを変えながら各章ごとに完結しているのだが、悪人のボスの下請けとして当たり屋をやっている二人の人物が物語世界を繋いでいく。伏線を張って回収するというより、別の話に発展させながらつながっていくのが、よく分からないけど面白い。そしてもちろん、エピソードや会話のテンポの良さ、ユニークさも楽しい。
    肩の力を抜いて読書を楽しみたいときにオススメする。

    iisan
    927253Y1
    No.5:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
    (8pt)

    このタイトルの意味とは

    私が伊坂幸太郎の作品で1番好きなのは「チルドレン」ですが、それを連想させるような温かな連作短編でした。小説を小説で例えるなんてナンセンスですかもしれませんね。

    短い話の中で語られるわずかな出来事から芋づる式に新たな話が繰り広げられていく、この作家は何でも物語にできてしまう。恐ろしいです、一語たりとも読み飛ばせません。最後の締め方も余韻があって美しく感じました。丁寧に読まないと頭に靄がかかりそうですが、書きすぎないところに「らしさ」がありました。

    早く人生のバケーションに入りたい。

    陰気な私は地球を回さない
    L1K3MG03
    No.4:
    (4pt)

    残り全部バケーションの感想

    いつもの伊坂ワールドではあったが、いまいち伏線がうまくつながらなかった
    (分かりづらかった)

    mick
    M6JVTZ3L
    No.3:
    (8pt)

    残り全部バケーションの感想

    5つの短編からなる作品で、登場人物が交錯しながらラストへ繋がります。
    伊坂幸太郎らしい、安定感のある作品。
    でも、特別感はなくて8点。
    僕の中で作者のハードルが上がっちゃってます。ごめんなさい。

    Hidezo
    GX0TU62Y
    No.2:
    (6pt)

    残り全部バケーションの感想

    終わり方が良かった

    jethro tull
    1MWR4UH4
    No.1:
    (7pt)

    残り、全部バケーション。

    元々伊坂作品は好きで読むのですが、ああ、伊坂幸太郎だなあと思う作品で、好きでした。

    ▼以下、ネタバレ感想

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    まみ
    28PJ6KDT
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