フーガはユーガ



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初公開日(参考)2018年11月
分類

長編小説

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フーガはユーガ (実業之日本社文庫)

2021年10月07日 フーガはユーガ (実業之日本社文庫)

僕たちは双子で、僕たちは不運で、 だけど僕たちは、手強い 双子の兄弟が織りなす、「闘いと再生」の物語 常盤優我は仙台市内のファミレスで一人の男に語り出す。 双子の弟・風我のこと、幸せでなかった子供時代のこと、 そして、彼ら兄弟だけの、 誕生日にだけ起きる不思議な現象、「アレ」のこと――。 ふたりは大切な人々と出会い、 特別な能力を武器に、 邪悪な存在に立ち向かおうとするが……。 文庫版あとがき収録。 本屋大賞ノミネート作品! 解説/瀧井朝世 【目次】 フーガはユーガ 文庫版あとがき 解説 瀧井朝世(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.25pt

フーガはユーガの総合評価:7.55/10点レビュー 110件。Cランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全4件 1~4 1/1ページ
No.4:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

フーガはユーガの感想

誕生日に入れ替わるという不思議な双子の話。
伊坂さんのことだから、最初のエピソードが、あとあと活きてくるんじゃないかとか、少し邪念を持って読んじゃいます。
いじめとかDVって題材にしやすいのだろうけど、人を選ぶ小説ですね。

Hidezo
GX0TU62Y
No.3:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

双子の不思議を楽しむ伊坂ワールド

2018年に発表された書き下ろし長編。双子のテレポーテーションという、ちょっと微妙な裏技をメインにした勧善懲悪ミステリーである。
すぐに暴力を振るうクズの父親と自分の身を守るのに精一杯の母親の家で虐待されている双子の兄弟。兄の優我は勉強ができる論理派、弟の風我は運動が得意な直情派という性格の違いはあるが外見はそっくりで、本人たちも二人で一つと考えていたのだが、ある年の誕生日に二人が瞬間移動して入れ替わることに気が付いた。しかも、年に一回、誕生日の日に二時間おきに入れ替わるのだ。虐待される日々の苦しさを乗り越えるために、二人はこの特殊な出来事を利用することを考えた。そして青年となった時、因縁の父親と対決することになる。
親子間の虐待がメインで、さらに学校でのいじめや嗜虐的なサイコなど、暗くて陰惨なエピソードが多く、いつもの伊坂作品のようなふわっとしたストーリー展開が無い。読み通すのが辛くなる作品である。それでも、邪悪なものを許さない基本姿勢と人のトランスポーテーションというファンタジーで、最後まで飽きさせない。
積極的にオススメする要素は少ないが、伊坂幸太郎ファンなら読んで損は無いと言える。

iisan
927253Y1
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(2pt)

フーガはユーガの感想

酔っ払らった勢いで書いてます。
捉え方、考え方はどうあれ伊坂的勧善懲悪が好きだったのに…

昌鹿野
UX877JI9
No.1:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(2pt)

フーガはユーガの感想

虐待と魅力の乏しい主人公。
設定は面白いが内容がついていかない。
いやいや読み進め
気力で最後まで読んだが
読まない方が良かったと
伊坂作品で初めて思った

jethro tull
1MWR4UH4
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.106:
(4pt)

おもしろい

序盤はギャグ系かと思い読むのをやめようかと思ったが読み進めると面白い
フーガはユーガAmazon書評・レビュー:フーガはユーガより
4408537322
No.105:
(5pt)

最高!やっぱり伊坂幸太郎さんだわ

途中ハラハラドキドキ!泣けた。あぁ、フーガ!ってなったと思ったら、今度はあぁ、ユーガ!頑張れって、、。とにかく最高作です。オススメ
フーガはユーガAmazon書評・レビュー:フーガはユーガより
4408537322
No.104:
(5pt)

生きよう…

切ない………

綺麗な表紙に惹かれて一気に読破。
ボリュームは多くないけど密度は濃い!

いろいろままならないけど生きてないと何も出来ないな……
フーガはユーガAmazon書評・レビュー:フーガはユーガより
4408537322
No.103:
(5pt)

話の語り手・優我(ユーガ)への感情移入が半端なかったですね。はらはらしながら、頁めくってました。

話の語り手である双子の一人、常盤優我(ときわ ゆうが)への感情移入が強かったためか、途中からはのめり込むようにして頁をめくっていきました。終盤の展開のはらはら、ドキドキ感は、半端なかったです。

登場人物が酷(ひど)いことをする描写が痛いし、結構重たい話でもあるんで、その辺は覚悟して読んだほうがいいかもです。
でも、話の展開の意外性であるとか、登場人物の正体の謎であるとか、ミステリーとしての妙味はさすがでしたね。「上手いもんだなあ」て、感心するしかなかったな。

著者のほかの作品との繋がりてことでは、『オーデュボンの祈り』と『砂漠』の世界と、ちょびっとですが、リンクしてるのは気がつきました。〝伊坂ワールド〟ならではのこういう繋がりは、やはり愉しいすね。
フーガはユーガAmazon書評・レビュー:フーガはユーガより
4408537322
No.102:
(5pt)

ヒリヒリと

日常的にこのような虐待を受けている子どもたちが実在するのだと思うと、心が痛みます
私自身がそうでした
「ドラえもんが来て助けてくれたら良いのに」と、子ども心に真剣に願いました
でも、当たり前だけど来ません

この作品を読み終わった時、あの頃の自分が傍に立ち「人生って辛いけど、それだけじゃないよ。希望もあるよね」と、そっと語り掛けたような気がしました

伊坂幸太郎さんの作品には、絵空事では無い現実が描かれておりますが、それでいて必ず希望も添えられているのものが多いので大好きです
フーガはユーガAmazon書評・レビュー:フーガはユーガより
4408537322



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