ベルリンは晴れているか



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初公開日(参考)2018年09月
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長編小説

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ベルリンは晴れているか (ちくま文庫)

2022年03月14日 ベルリンは晴れているか (ちくま文庫)

1945年7月、ナチス・ドイツの敗戦で米ソ英仏の4カ国統治下におかれたベルリン。ドイツ人少女アウグステの恩人にあたる男が米国製の歯磨き粉に含まれた毒による不審死を遂げる。米国の兵員食堂で働くアウグステは疑いの目を向けられつつ、なぜか陽気な泥棒を道連れに彼の甥に訃報を伝えに旅出つ――。圧倒的密度で書かれた歴史ミステリの傑作、待望の文庫化! 解説=酒寄進一(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.50pt

ベルリンは晴れているかの総合評価:7.04/10点レビュー 81件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(4pt)

面白くないです

日本人の書くドイツ物はつまらない。

わたろう
0BCEGGR4
No.3:
(7pt)

敗戦国民の罪と罰は、どこにあるのか?

2019年度の各種ミステリーランキング、本屋大賞などで高く評価された長編小説。一人の少女を通して敗戦国民の悔恨、絶望、再生への希望を救い上げた社会派ミステリーの力作である。
1945年7月、敗戦直後のベルリンで米軍の食堂で働いていた17歳の少女・アウグステは、ある日、MPにソ連の占領地域に連行され、そこでソ連の公安警察から、戦争時代のアウグステの恩人であるクリストフの死体に対面させられた。しかも、クリストフは殺害され、犯人はアウグステではないかと問いつめられた。動機が無いと強く主張し釈放されたアウグステは、クリストフの妻で同じく恩義があるフレデリカの焦燥ぶりに同情し、クリストフの訃報を知らせるためにフレデリカの甥で行方不明のエーリヒを探すことになった。その道連れになったのが、元俳優で泥棒の陽気な男・カフカで、ソ連占領下からアメリカ占領下を経由し、ポツダム近郊の旧撮影所をめざして旅立った。敗戦の混乱から立ち直っていないベルリンは危険だらけで、しかも米英ソの三巨頭会談を目前にして街は緊張に包まれており、二人は思いがけない危機に直面し、命がけの旅になった・・・。
ミステリーとしてはクリストフ殺害の動機、犯人探しで、それなりの筋が通ったまずまずの完成度である。それよりも、ドイツが背負うことになったナチスとユダヤ人迫害という罪と罰を17歳のアーリア人少女の体験として摘出した社会派小説として高く評価したい。
「戦場のコックたち」にも通じるヒューマン・ドラマとして読むことをオススメする。

iisan
927253Y1
No.2:
(6pt)

うーん、困ったね。

「えっ、そうだったの!」というどんでん返しはありました。
なので、ミステリー感はあったものの、面白かったかというと、それほどでもありません。
どちらかというと、戦争の悲惨さ、少数者への偏見を伝えたかったのかなぁ、という作者の意図を感じました。
しかし、悲惨さや醜さを主体に伝えたいのなら、もっともっと伝えることはあったはずです。やや弱い。
また、登場人物の名前がカタカナ名なのは、舞台がドイツなので仕方がないことですが、国内小説しか読んでない私にとって、しんどかった。

マッチマッチ
L6YVSIUN
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

ベルリンは晴れているかの感想

日本人女性作家でこれだけの大作が書けるとは、と絶賛されただけあって、読み応え十分の小説。ドイツの戦時下の惨状、ユダヤ人の迫害、そして主人公アウグステの健気さ。女性作家なりのきめ細やかさもあり、敗戦国ドイツの悲惨さを大胆に描かれ、直木賞候補になったこともあって深緑氏の代表作のひとつとして、もちろんかなりの評価はされているが、いつまでも読まれていく作品になったと思う。
ただし、カフカが語る箇所や手紙の部分はひと工夫ほしかったかも。

本好き!
ZQI5NTBU
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.77:
(1pt)

挫折…

話が全く進まないので三分の一も行かずに挫折。
ベルリンは晴れているか (ちくま文庫)Amazon書評・レビュー:ベルリンは晴れているか (ちくま文庫)より
4480437983
No.76:
(1pt)

商品としてありえません。

新品の値段で購入。来たのは、明らかな中古で前の持ち主のものと思われる何年も前のレシートが5、6枚挟まっていた。汚れも酷い。
知り合いへの贈り物だったため、かなりショックでした。
ベルリンは晴れているか (ちくま文庫)Amazon書評・レビュー:ベルリンは晴れているか (ちくま文庫)より
4480437983
No.75:
(1pt)

お勧めしません

いくら資料を読み込んでも、いくら戦後のドイツの描写に力を入れようと、それだけでは決していい物語を書けない。
主人公はは作者がこうするのだ、こう描くのだ、こういうふうに動かすのだと思って動かすものではない。
良い物語というのは、作者が最初に描いたプロットを遥かに超え、一人歩きし、思いもよらぬ言動をし、作者が知り得なかった結末に向かって突き進んで、初めて傑作になる。
たとえば、カフカの独白などは長いだけで物語に何の厚みも加えていない。
不必要でダラダラした場面もあちこちにあり、くどい印象しか与えていない。
ベルリンは晴れているか (ちくま文庫)Amazon書評・レビュー:ベルリンは晴れているか (ちくま文庫)より
4480437983
No.74:
(5pt)

みんな苦労したんだ

登場人物はみんな苦労した。主人公たちが健やかに過ごせますように。
ベルリンは晴れているか (ちくま文庫)Amazon書評・レビュー:ベルリンは晴れているか (ちくま文庫)より
4480437983
No.73:
(2pt)

カスタマー

長すぎる。
ベルリンは晴れているか (ちくま文庫)Amazon書評・レビュー:ベルリンは晴れているか (ちくま文庫)より
4480437983



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