オーブランの少女
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点9.50pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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2015年は発表されるなり各書評で大絶賛されていた米澤穂信氏の『王とサーカス』がその年の『このミス』で上位を、いやかつて誰もなしえなかった2年連続1位を成し遂げると予想されており、実際その通りになったのだが、その下にある第2位の『戦場のコックたち』という書名とその作者深緑野分氏という全く知らない名前を見て驚いた。それもそのはずで2013年に刊行された本書でデビューしたばかりの新人であり、『戦場のコックたち』はまだ第2作目に過ぎなかったのだ。 | ||||
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”少女”にまつわる作品を集めた短編集。著者の作品は、その文体から欧州を舞台にした翻訳調の小説がよく似合っていると思う。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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文体が合わないのか?続きが気になる感じでもなく、読み進めるのが苦痛で最後まで読めませんでした。 | ||||
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ナチスの残虐な戦争犯罪と、それから身を守る隔離生活が絡み合い、陰惨な事件が起きる。足もとにぽっかり穴があくような衝撃に見舞われて、「戦争と人間」の重い課題に打ちのめされることが必至だ。 | ||||
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本文にのめり込んてしまい、すぐに読み終わってしまいました。 | ||||
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伏線があからさまなものが多いので,ある程度予測はできますが 少女たちの織り成す,美しくもはかなげな描写が素晴らしく,純粋に作品として楽しめます | ||||
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最近なにかと目にする作家さんですが、ミステリやホラーの香りがしたのでこちらを読ませていただきました。 とても好きです。雰囲気作りがすごい。 話の筋を思い付いて、それを会話メインで急いで語るのでなく、周りの世界観をがっちり固めてくれてます。 おかげで場面をイメージするのが容易で、決して軽くない文章でもすらすら読めました。 いちおしは最後の「氷の皇国」。 参考文献からしても北欧がモデルなのはわかりますが、厳しい冬やそこで暮らす人々の文化、食事等が、目に浮かぶように描かれています。 後半、ある人物の登場からはもう食らいつくように読みました。 おみごと!! 登場人物達を絵で描きたくなるような華麗な描写。 この国のお話をもっと読みたくなりました。 ミステリ、ホラー好きにもおすすめ。 ガツンと来るのでなく、じわじわじっくり読書の楽しみを味わえる作品集です。 読み終えたのが残念な作品は久しぶりでした。 | ||||
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