鳩の撃退法
- 偽札 (14)
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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最後のネタばらしが全然頭に入ってこなかった | ||||
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普通のミステリーにならないように、著者が試してみたような感じです。 | ||||
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とてもムダが多く、なんの面白みもないくだらない本でした。超駄作。こんな本、世に出さないでほしい。 | ||||
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上下巻に分けるほどの小説ではありません。作者は頭がいいのでしょう。読者を無視したような自己満足の文章が長々と続くだけです。小学館の担当編集者もおそらく性格の悪い有名女子大出身のメガネ女子なんだろうなという気がしました。 | ||||
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【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する
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単行本で上・下巻に分かれているボリュームだけれど、途中退屈することなく読み終えた。それは作者の筆の確かさ、上手さ所以の賜物だろう。映画「パルプ・フィクション」のように時系列をシャッフルした書き方と | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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佐藤正午の面目躍如。 読後感も悪くない。 佐藤正午さん嫌いな人も居るだろうな。それでいいのよ。私は激しくファンですので。 | ||||
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レビューを見ると、好みが分かれるような作品ですね。 結論から言うと、私的には無理だなと。でも上巻までは読みました。 上巻まで読んでみたものの、結局ストーリーがよく分かりませんでした。 というのは頻繁に話が脱線するシーンが多く、核心がよく分からなくなるのです。 もちろん、他の小説でも話が脱線したり、核心とは関係ない話が出てくることは珍しくはないし、それを否定することは毛頭ありません、、、が、本当に多すぎる。 この主人公の設定がそうさせているのか、いちいちどうでもいいことに拘ったり、他人を不快にさせる性格や行動で周りの人がイラっとしているシーンが多く、読み進めていく度にこちらもイライラしていきました。 上巻を読み終え、他の小説で一息入れ(と、この小説だったらその時に読んだ小説の内容をつらつら何ページにも渡って書くのでしょう。勿論そんなことはしませんがw)、下巻を再開しましたが、初頭で、前居候先にドコモの請求書が来て督促分だけを支払うとか何故そうするかとかまた始まったので読むのを辞めました。 | ||||
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とても面白かったです | ||||
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(ネタバレしています) 「ジャンプ」ほか佐藤正午のお気に召した作品はいくつもあるのだが、この作品はいただけない。ざっくり言えば、“信用できない語り手”の系譜に属すると思うのだが、作中の主人公がこの小説の著者という設定なので、物語の外枠がなく、何が真実かの検証ができない。例えば途中、網谷千沙からの手紙の中で語られる白くまのアイスでのナンパのくだりは、前半全く違う人物の話として登場する(しかもこの手紙自体も作者が語る物語の一部だ)。そうなると、この小説の中身で、主人公が見ていないことも、或いは見たことすらも、何ひとつ確実なものはないことになる。 最後までたどり着いても、ニセ札の顛末は明かされるものの、二件の殺人の方はあっさり不問に付せられているのがどうも解せない。 | ||||
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面白かったです。小説とはこう書くんですよ、とでも言いたいような執筆のプロセスを見せてくれたような気がします。主人公が小説家だからなのか、表現や会話の仕方にこだわりというか癖があり、それを作中でも登場人物にいじられていますが、これらを面白いと思う人は読んでて楽しめると思います。表現が冗長であるので、その無駄を省けば物語は半分の長さにできるかもしれません。そもそも執筆の経過、筋立て、物語の構成など小説家としての思考が書かれているので、核となる物語だけにすればさらに短くなります。でもそうしてしまったら、それは単なるストーリーであって、本作品のような実験的な作法は試されなかったことになります。 会話は妙にしつこかったりする一方で、情景描写はさほど執拗でないので、読んでて飽きることはありませんでした(それでもヌマモト=ヌモトのくだり、トリカイ=トリガイ、ハラコ=ヒラコはいくら何でもしつこ過ぎるだろと思いました。これはツダのしつこさなのか、著者が本気で面白いと思って最後まで書いているのか?)。 実はaudibleで聴きました。上下合わせて30時間超の作品、我ながらよく聴いたものだと思います。1本のテレビドラマ約10回さえ最後まで観られない私が。audibleでは他の小説を聴いたこともありますが、展開が早すぎてアタマが追いつかなかったり、あるいは退屈な内容だったりで、audibleには小説は合わないのかなと思っていました。と言うより、この作品がaudible向きのような気がします。ある日の出来事が繰り返し出てくるので理解が追いつくし、実際の会話と描写中の会話が異なる声音で表現されたりするのでラジオドラマを聴いているようで楽しかったです。 ところで主人公の津田は終始ハードボイルドな口調だったのですが、小説家ってそんなにハードボイルドな人種なんですかね。やたらタバコを吸ったりオンナと絡んだり、初対面なのにエラそうな口ぶりなのも気に障ります。これはツダに限ったことなのか、著者自身の表れか? ちなみに映画化されていることを知り配役を見ましたが、どうもイメージと合わないですね。小説の終盤で配役を知って良かったです。読む前から知っていたら、どうしてもその役者の印象が頭に浮かんでしまいますから。秀吉役がまったく予想と違いました。しかも読んで(聴いて)いて、もしかして秀吉=倉田かとも思っていたので(話し方、声のトーンが似ている)。いきなり映像だとそういう読み解きという楽しみ方がスポイルされてしまいますね。 | ||||
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