彼女について知ることのすべて



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    初公開日(参考)1995年06月
    分類

    長編小説

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    彼女について知ることのすべて (光文社文庫)

    2007年11月08日 彼女について知ることのすべて (光文社文庫)

    その夜わたしは人を殺しに車を走らせていた。突然、停電のため暗闇が街を襲う。そして二時間後、事件はすでにわたし抜きで起こってしまっていた。―わたしは小学校の教員。愛した女には危険な愛人がいた。ふたりで殺害計画を企てるが…。男は約束を守れなかった。女は実行した。思いがけない結末。ふたりを待つ現実。切ない「思い」が胸を打つ傑作長編。 (「BOOK」データベースより)




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    No.9:
    (4pt)

    ストーリーよりも、巧みなプロットに妙

    順序だてて説明してしまえば、短編になってしまうかもしれない痴話殺人話。

    だけど話の筋が断片的に倒置されているから、全体像を把握するのに手間がかかる。そして、この手間が面白いと思わせるのがこの作家の真骨頂でにも通じるものがある。

    ストーリーよりも、巧みなプロットに妙があるのだ。
    彼女について知ることのすべて (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:彼女について知ることのすべて (集英社文庫)より
    4087470083
    No.8:
    (2pt)

    うだうだ感

    「身の上話」が良かったので、楽しみにしてましたが、うだうだした主人公に魅力を感じられず、読み進めるのが、若干苦でした。
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    No.7:
    (5pt)

    不思議な魅力、なのかな 魔力?

    何か今年の8月はうんざりした陽気、に似合った展開、私の若い頃の風景のよく知ってる、私の全然知らない風景のよく知ってる作家、のうだうだした展開こんな展開うんざりだと思い思い、お盆の前後からこれまで読んでしまった記録的な雨の8月。の中でもこれは読みごたえがあった。
    少しおごったくらいでは人はこんな話してくれないから、連休にすこし何か買ってみたくなった私の買い物としては良いのか悪いのか。映像にしたらとても出せない、読んだだけでも、きかせられない当時の常識というか、反常識。お皿にものせられない事柄の思い 、の重み。うだうだと行きつ戻りつ、のはなしの内に、時おりピーンと澄みきってくる細々。時おり、ほんの時おり、振り返ってみてしまう。そんなお話。魅力、なのかな。
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    No.6:
    (5pt)

    佐藤正午ワールドの好きな人へ

    佐藤正午ワールドが好きな人でないと、読むのがつらいかもしれません。私は、この独特のドライな感じの文体が好きですのでとてもおもしろく読みました。以前、新刊の時にも読んだと思うのですが、今回あらためて読みました。
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    No.5:
    (3pt)

    面白いはずなのだが

    この本をわかりにくいとする人がいるであろう。 小説に描かれた舞台の地理と時代の理解はこの本を「楽しむ」のに必須である。 多くの離島によって構成される長崎県を想定すれば,地方中核都市と離島との関係,教員の離島勤務,生徒の下宿の意味も容易に理解できる。 1984年のロサンゼルス・オリンピックと8年後の1992年のバルセロナ・オリンピックを同時代として経験した人であれば,時代の切り替えもわかりやすい。 私はこの2つの理解の条件を満たす。 めったに小説を読み通せない私に読了させてしまったのだから,著者の力量は大変なものであろう。 しかし,面白いという読後感がないのはなぜか。
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