(短編集)

アンダーリポート/ブルー



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初公開日(参考)2015年09月
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アンダーリポート/ブルー (小学館文庫 さ 4-7)

2015年09月08日 アンダーリポート/ブルー (小学館文庫 さ 4-7)

15年前、ある地方都市のマンションで男が撲殺される事件が起こった。凶器は金属バット。死体の第一発見者は被害者の隣人で、いまも地方検察庁に検察事務官として勤める古堀徹だった。事件は未解決のまま月日は流れるが、被害者の一人娘・村里ちあきとの思わぬ再会によって、古堀徹の古い記憶のページがめくれはじめる――。 古堀は事件当時、隣室に暮らすちあきの母親・村里悦子と親しい間柄だった。幼いちあきを預かることも多く、悦子が夫の暴力にさらされていた事実や「もし戒める力がどこにも見つからなければ、いまあなたがやろうとしていることは、あやまちではない」という彼女の人生観に触れる機会もあった。その頃の記憶にはさらにもう一人の女性の存在もあった。女性はある計画について村里悦子を説得したはずだ。「一晩、たった一度だけ、それですべてが終わる」と。 よみがえる記憶を頼りに組み立てたひとつの仮説――交換殺人という荒唐無稽な物語が、まぎれもない現実として目の前に現れる! サスペンスフルな展開に満ちた長編小説『アンダーリポート』に加えて、新たに衝撃的なエンディングが描かれた短編小説『ブルー』を初収録した完全版。(「BOOK」データベースより)




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No.8:
(4pt)

作家

後に色々過去の作品を読んだ
アンダーリポート/ブルー (小学館文庫 さ 4-7)Amazon書評・レビュー:アンダーリポート/ブルー (小学館文庫 さ 4-7)より
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No.7:
(4pt)

罪を抱えて生きる

法を犯したことが一度もない人はいないと思うけど、
結構まずいことやっちゃって、それをずっと黙って生きている人って案外多いんじゃないか?
読後にそんなことを思った
アンダーリポート/ブルー (小学館文庫 さ 4-7)Amazon書評・レビュー:アンダーリポート/ブルー (小学館文庫 さ 4-7)より
4094062092
No.6:
(3pt)

結末から書く、という技法について

結末、クライマックスといえば、
全ての謎が解き明かされて盛り上がる場所として
一般的に認知されていると思う。

アンダーリポートも、そんなクライマックスシーンスタートで幕が上がる。
ここについて書いてみたい。

技法だけに着目すると、古畑任三郎のドラマシリーズだったり、
最近では100日後に死ぬワニにだって使われている。
いわば、スタンダードな代物だ。
それが、この物語では、どのように活かされていたのか。

大きく感じたのは、「緊張感」の存在だった。
休憩中のバー、女性の登場、会話の流れ、そして言動...といった
一つひとつの要素が、登場人物それぞれの覚悟や執念を滲ませている。

一人は明らかにしたいという覚悟。
一人は明かさずに生きたいという執念。

この平行線を辿る緊張の糸が、
物語の骨組みとして全編を支えていく。

二人の会話が持つこの緊張は
何から生み出されているのだろう?
そんな疑問符を頭の片隅に抱えたまま
読み進めさせられる。

古畑もワニも、アプローチは違えど
どちらも緊張感を作っている。

すなわち、「結末を書くこと」によって得られる効果は、
物語に緊張感という骨組みを生み出すことなんだと思う。
アンダーリポート/ブルー (小学館文庫 さ 4-7)Amazon書評・レビュー:アンダーリポート/ブルー (小学館文庫 さ 4-7)より
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No.5:
(4pt)

佐藤正午、ファンタジー

佐藤正午さんの二冊目でした。こちらの方が有名なんだそうです。ファンタジー小説。
アンダーリポート/ブルー (小学館文庫 さ 4-7)Amazon書評・レビュー:アンダーリポート/ブルー (小学館文庫 さ 4-7)より
4094062092
No.4:
(4pt)

良い作家だと思います

とても文章の上手い作家だと思います。やはりこれまでの最高傑作は「鳩の撃退法」だと思います(まさにいま再読してます)。
アンダーリポート/ブルー (小学館文庫 さ 4-7)Amazon書評・レビュー:アンダーリポート/ブルー (小学館文庫 さ 4-7)より
4094062092



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