スキン・コレクター
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.80pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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リンカーン・ライムシリーズ11作目で2016年版『このミス』第1位を獲得した作品である。 | ||||
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予想外の展開の連続!まさにストーリーテラー。終盤100ページ残したとこで事件解決!?いえいえもちろんそんなことはありません。最後まで楽しくワクワク読ませてくれます。しかも次作が楽しみになる終わり方。最終章のパム、ライム、サックスのやり取りはなんだかすごくあったかくなる内容。巻を重ねるごとにみんな味が出て大満足の作品でしたっ! | ||||
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ジェフリー作品を殆ど読破しているものとしてお薦めします。 | ||||
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リンカーン・ライム・シリーズの第11作。今回も、あざといほどのどんでん返しの連続で読者をねじ伏せる超大作だ。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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リンカーン・ライム・シリーズもこれで11作。『ボーン・コレクター』に続く<コレクター>というタイトルなので、気になっていたのだが、やはり初代リンカーン・ライム登場篇となった『ボーン・コレクター』に誘拐され救出された少女パム・ウィロビーが成長して再登場するという点で、やはり関連付けはあった。そればかりか『ウォッチメイカー』の悪役を務めたリチャード・ローガンもまたこの作品のメインストーリーを縫うようにして存在感を見せてくれるので、シリーズ作品のサービスも充実した十字路的作品に仕上がっているように思う。 本書でも犯罪者側からの視点で描かれる人狩りのシーンは濃厚なインパクトに溢れている。タイトルにあるスキンは文字通り皮膚である。刺青師を伺わせる殺人鬼が突然アンダーグラウンドに登場し、かなりのペースで連続殺人を狙う。狙うと言ったのは、このシリーズには珍しく未遂により逃げおおせる被害者もいるからである。 サックスとライムのコンビネーションはいつにも増して強くタフで、時には甘く、そこに『ボーン・コレクター』からは随分と成長したパム・ウィロビーが加わって、捜査基地は本作ではホームドラマを思わせる一種不思議な空気に彩られる。他にも常連メンバーの一人が窮地に陥り入院と治療を余儀なくされるなど、シリーズならではのバリエーションに満ちている辺りも、シリーズ・ファンにとっては読みどころとなる。 しかし何よりもメイン・ストーリーのツイストの巨きさが、本作の特徴であろう。刺青師による連続殺人と見えるメイン・ストーリーが次々に異なる色に染まって、真実が一体どこにあるのかがわからなくなるほどのストーリーのどんでん返しは、久しく見られなかったディーヴァー節を文句なしに味わえる一編となっている。ディーヴァーのツイストがこれでもかとばかりに謳歌するある意味独壇場。マジック・ミラーのようなプロットに目が回るほどだ。 何よりもツイストのスケールが凄い。犯罪者の動機、被害者選択の方程式などがどこにあるのか、目眩がするほどの転換を開始する後半部において読者が読まされていた世界が思わぬ方向に大転換してゆくこのディーヴァー的快感ワールドこそががシリーズの目躍如たるポイントである。前半には決して見られなかったスケール感が爆発するパワーという点においては、久々にパワフルな読ませ方を強いられてしまった。騙される快感に導かれ、いつの間にかディーヴァー作品の引力に引き寄せられてしまう自分を発見する。 前半のスローな展開を信じるなかれ。あちこちに仕掛けられた罠は後で存分に振り返ることになるだろう。ディーヴァー・パワー全開の作品として代表作的一冊である。おススメ! | ||||
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ヤボと承知で p48下段〈目に入りかけた汗を追い出した〉って、やはり気になります。作者がそう表現したかったのでしょうか。普通に〈押し出した〉とでも訳してもよかった気もします。まあ、ヤボというものでしょうが……。 p109上段〈あらゆる手を尽くして女の子の行方を捜した〉とあるが、本当にそうだったろうか。これまでのシリーズから、〈あらゆる手を尽くして〉いたとは、到底思えない。もし、そうならば、七作目〈ウォッチメイカー〉で十年ぶりにパムにあったとき、p38下段で、パムが〈首をかしげ、眉間にしわを寄せてサックスを見つめていた〉ときに、サックスは(いくら十年ぶりとはいえ)、なにかしら気がついたはずだ。 p203上段〈サックスはグリッド捜索に備えた着替えをすませた〉とあるが、一読したとき、ん? となりました。〈グリッド捜索に備えて着替えをすませた〉のほうがしっくりくるんじゃないでしょうか。p266〈といっても、本当に僅差の勝負だった〉って、〈勝負してねえし〉と思わず、つっこみを入れてしまいました。 p358下段には、〈(ジョシュアは)承認を求めるようにビリーに何度も視線を向けてきた。年長のビリーは、しかたなく〉とあり、次ページ下段には、〈事実上の兄と一緒に過ごした歳月は楽しい想い出にあふれている〉とある。この章は、ビリー目線で書かれているのだから、〈楽しい想い出にあふれているはずだ〉と推測するか、〈事実上の弟〉としなければ、意味が通らないのではないか。なんか、わかりにくい。 p423下段〈男の本名はチャールズ・ヴェスパシアン・ヘイルだが〉とあるが、これ、いかにも、つじつま合わせ、今回、思い出して書きましたっている感じだろう。ここで本名を出す必要性はまったくない。〈ウォッチメイカー〉で、とっくに本人が吐露してんだし、〈バーニングワイヤー〉で、本名出したほうが自然だったでしょう。〈ウォッチメイカー〉の描写がなかったかのようにシリーズが続いていて、今さらでしょうが(笑い)。 p445上段〈ミスター・ライム。ジェイソンですが? ジェイソンへザリー?〉とあるが、いまいち、ここで使われている疑問符をどう受け止めていいか、理解に苦しみました。日本語だと、こういう疑問符の使い方はしないような気がするが。自分だけか。まあ、それでも今回も楽しませてもらいました。 | ||||
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とにかく面白い。 このシリーズ大好きです | ||||
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翻訳者の意図なのかどうか? 例えば、「あのね、アメリア。・・・」・・・サックスは不安を感じた。 姓名はアメリア・サックス??小説の流れが肝心なところではないのに、姓名がばらばらになっているので、一々登場人物の確認作業が必要になってきて読みにくい。 この翻訳者の本は、もう読まない。 | ||||
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GOOD | ||||
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