カッティング・エッジ



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初公開日(参考)2019年10月
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長編小説

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カッティング・エッジ 上 (文春文庫)

2022年11月08日 カッティング・エッジ 上 (文春文庫)

NYの宝石店で3人が惨殺された。名探偵リンカーン・ライムが調べるが、現場には不可解な点が。さらに、新たな犠牲者が出て――。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

カッティング・エッジの総合評価:8.47/10点レビュー 17件。Bランク


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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(6pt)

ハズレのないシリーズ

安心して読めます。楽しかった

御福頂戴
1UFU3QOD
No.1:
(8pt)

天才的犯罪者に挑む天才捜査官という原点回帰の作品

科学捜査の天才・リンカーン・ライムシリーズの第14作。ホームグラウンドであるニューヨークを舞台に、悪魔的な犯行計画の解明に取り組む、警察ミステリーの王道を行く作品である。
ニューヨークの宝飾店街で、店主であるダイヤモンド加工職人と婚約指輪を受け取りにきた男女が殺された。店内は荒らされ、極めて高価なダイヤモンドが行方不明になっていた。さらに、店主は凄惨な拷問を加えられており、犯人が何かを聞き出そうとしたのではないかと思われた。ライムのチームが捜査を担当することになったのだが、事件現場で犯人に遭遇した目撃者は警察に通報したものの、名乗り出ることはなく、自ら身を隠しているようだった。さらに、事件の直前に店を訪れていた人物が殺害され、婚約中の男女が襲撃される事件も連続した。事件に追われるライムたちをあざ笑うかのように、ダイヤモンドへの執着を表明した犯行声明が送り付けられた。次の犯行を防ぐために、ライムたちは隠れている目撃者を捕まえようとするのだが、犯人も目撃者を追いかけているのだった・・・。
ダイヤモンド強盗と思われた事件が、地中熱発電事業を巡る争いと関連し、さらに大規模な陰謀とつながっていく。相変わらずスケールが大きく、派手な物語である。しかし、従来のようなジェットコースター的急展開が影を潜め、綱渡り的緊張感のあるストーリー展開の作品となっている。その分、謎解きの面白さが際立ち、警察ミステリーとしてのレベルが高まっている。
リンカーン・ライムシリーズのファンはもちろん、アメリカ警察小説ファンにオススメする。
(なお、作品の評価とは関係ないのだが、単行本第一刷では漢字変換ミス、校正ミスが散見された。文藝春秋社ともあろうものが、と残念な思い)

iisan
927253Y1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.15:
(2pt)
【ネタバレあり!?】 (2件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

壮大なハッタリ感

ゴースト・スナイパー、スティール・キス、ブラック・スクリームと読んできて、
なんだかプロットを読まされてる気分になってきた。
無駄に壮大で、かくも遠回り。
特にカッティング・エッジは無駄も不確定要素も多く、いろいろと無理がある。
お馴染みのホワイトボード表記が無いし、一つを隠すための舞台装置が大きすぎてポカーンとする。
『犯人の解説より前』に、ライムたちに辿り着かせてほしい。
今回の作品は悪役たちが語りすぎなのだ。

暗号とかCIAとか、陰謀とか国際色なんかいらない。
組織だっての犯行とか萎える。
原点回帰が聞いて呆れる。殺人鬼を追いかけるだけの話に戻してほしい。
いちいち『雇われた殺し屋』とかウンザリなんです。
奇をてらいすぎて、「複雑なプロット作ったから読んでみて!」感が強くなってきてる。
暗号とかスパイ組織とかはライムじゃなくて違う作品でやって欲しい。
ライムは諜報員じゃないんですよ。

もう、好きだったリンカーン・ライムは読めないのかも。
カッティング・エッジAmazon書評・レビュー:カッティング・エッジより
416391112X
No.14:
(4pt)

さすが

ライムシリーズのオールスター出演で、懐かしくもあり嬉しくもあり、最後の最後までグイグイ読ませるディーバーはすごい。
カッティング・エッジ 下 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:カッティング・エッジ 下 (文春文庫)より
4167919664
No.13:
(3pt)

枝葉末節が雑な印象

あの人がちょこっとだけ出るという点は嬉しかったものの、それ以外の登場人物やメイン以外の出来事の描写や扱いが雑な印象を受ける。
そこに至るまでの描写が少なすぎてラストの展開のこじつけ感が強かった。
しかしストーリーのメインラインとその真相については納得でき、しっかりしていると思えたので悪いわけではないのだろう。
メインを引き立たせるために用意したサブが多すぎたといった感じか?
カッティング・エッジAmazon書評・レビュー:カッティング・エッジより
416391112X
No.12:
(4pt)

奥深い仕掛け

リンカーン・ライムが有名なので読んでみた。凝りに凝って最後まで奥深い仕掛けが待っている。
本作単独でも楽しめるが、他のシリーズものにたがわず、全てを順番に読んだ方がなおさら楽しめることは間違いない(本作は14弾)。
カッティング・エッジAmazon書評・レビュー:カッティング・エッジより
416391112X
No.11:
(4pt)

伏線だらけで気が抜けない

冒頭で惨殺される婚約中のカップルと宝石店主。その現場を目撃し犯人に発砲されて負傷する、ダイヤモンドをカットする手伝い(殺された店主の弟子)の青年。保険会社の損害調査員。銃撃戦で重傷を負った、リンカーン・ライムの元部下。逮捕された麻薬王とその主任弁護士。環境保護団体のリーダー。一見するとバラバラに見えるこれらの登場人物が、クライマックスに向けて次第に関連していく。この辺りは作者の得意とするところだ。
 ジェフリー・ディーヴァーのファンならば、「どんでん返し」の名手と呼ばれる作者の手法に慣れているので、途中までの展開をある程度は予測できるだろう。「やっぱりこいつが怪しいと思っていたよ」という感想を持つ人もいるかもしれない。しかし、私は最後に「あの大物」が登場するとは思わなかった。それとなくリンカーンが匂わせていたのだが。
 今回もリンカーンのタウンハウスにいつものメンバーが集結し微細証拠を科学分析する。アメリアはニューヨークを高性能な車で駆け回る。「ルーキー」も大活躍する。ただ、前作でアメリアとリンカーンは結婚したのに、今までと同じようにアメリアの命を危険にさらし過ぎないだろうか。新婚さんには少し酷な展開だと思った。その分最後がハピイーエンドになるようにしたのかもしれない。
カッティング・エッジAmazon書評・レビュー:カッティング・エッジより
416391112X



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