厳寒の町
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点8.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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アイスランドを代表するミステリー・シリーズの第5作。移民の子の殺害事件をテーマに、アイスランド社会における移民の問題に取り組んだ、社会派警察ミステリーである。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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後味の悪い物語であったが、現実的だと思える。緻密な展開で、終盤は幾度か戻って確認した。 エーレンデュルらは地道に聞き込み捜査し、特にちょっといい加減なイメージのあったシグルデュル=オーリは、これまでで一番活躍している。 エーレンデュルのくそ娘は毎度不快なだけの存在だったけど、今回はちょっと違った。このまま少し大人になってくれればいいが。 レビューの中で移民に関する意見がいくつかあるので、私も少し記述する。 欧米においてアジア人や黒人に対するヘイト、白人至上主義は間違いなく存在している。 日本では、麻生太郎が2020年1月に「日本は2千年、一つの民族」と “誇らしげに” 語っている。 アイヌ民族や琉球王国民族を完全に無視しており、無知なだけかとも思われるが(十分ありうる)、こんな人間が今現在に至っても副総理として君臨し権力を持ち続けているような国である。 国際的に見ても独特で閉鎖的なのは確かで、在日外国人は何かと不便で差別を感じているだろう。実際痛ましい事件は絶えず、裁判沙汰も多い。柳沢氏が述べていることに私は納得できる。 | ||||
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私の予想していた内容と、やや懸け離れていて少し残念でした。 | ||||
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結末にやるせなさを感じる作品です。 アンドレアスとか言う、今後何かやらかしそうな新キャラも出てきました。 エーレンデュルの指導教官マリオン・ブリームさんについて。 マリオン・ブリームさんは、邦訳では男性口調であったが、あとがき には原文では性別不詳と書いてありました。 マリオン・ブリームさんの行動をよくよく思い返すと、マリオン・ブリームさんはやはり女性であったのではないかな?と思いました。 | ||||
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このシリーズはアイスランドが舞台ということで珍しく、第一作目の湿地はイマイチだったがその後は楽しく読んでいる。 今回も良かった。 工作の教師が「移民がいけないって言ってるわけじゃない。移民に気を使って多様文化に固執するためアイスランド国民の心の詩を学校行事で歌えない、そんな事がおかしいと言っているんだ」(大意)という言葉が切実に胸に響く。 そういうことを言うとすぐにヘイトだと後ろ指をさされる社会・・・日本とたぶる。 楽しく読み終わったのは良いが、最後の訳者のあとがきで「日本は移民に関して遅れているうんたらかんたら」と書いてあってがっかり。 さすが北欧人と結婚して住み着いている日本人女性って感じ。嫌な後味しか残らなかった。 なので☆マイナス2させてもらう。訳者あとがきがなければ満点。 | ||||
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前3作は過去と現在の話ですたが、今回は現在の話です。 今回も刑事トリオは健在です。 | ||||
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