レパード 闇にひそむ獣



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初公開日(参考)2019年07月
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長編小説

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レパード 闇にひそむ獣 上 (集英社文庫)

2019年07月19日 レパード 闇にひそむ獣 上 (集英社文庫)

ある事件の結果、心身に大きなダメージを負ったハリーは、警察を休職し、香港で隠れるように日々を送っていた。だが、そんなハリーを探して、オスロから刑事のカイアが訪ねてくる。自分の血液による溺死という奇怪な殺され方をした女性二人が相次いで見つかり、この連続殺人事件の捜査にハリーの力が必要だと言って―。ノルウェーに戻ったハリーの前には、更なる犠牲者が現れて…。(「BOOK」データベースより)




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レパード 闇にひそむ獣の総合評価:6.50/10点レビュー 2件。Cランク


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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

ネスボ氏の小説は数冊読んでいますが

この「レパード」は好みではありませんでした。
最初に読んだのが「スノーマン」だったと思います、まだレビューしていませんが、数冊読んでいます。
彼の小説で首をかしげるようなものもあって(たとえば「ヘッドハンターズ」)評価が定まりません。
あと一冊は読むつもりですが、今回のような感じなら、もういいかな~
最初は良い作家さんを見つけた!と喜んでいたのに、残念です。


ももか
3UKDKR1P
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

心身ともに満身創痍が過ぎるのがマイナス

ノルウェーの大ヒットシリーズ「刑事ハリー・ホーレ」の第8作。満身創痍のハリーがオスロだけでなくアフリカにまで飛んで、希代の連続殺人鬼を追いつめる警察サスペンス・ミステリーである。
前作『スノーマン」で心身ともに深い傷を負ったハリーは香港で燻っていたのだが、ノルウェーで起きた前代未聞の連続殺人に危機感を抱いたオスロ警察に本国に呼び戻された。二人の女性が、殺害方法が不明ながら自分の血液で溺死(窒息)させられたという奇怪な事件。ハリーは、香港まで彼を迎えにきた刑事・カイアと組んで捜査を始めたのだが、被害者の間に共通点が見つからず捜査は難航し、その間に、第三の殺人事件が発生した。苦労の末、ハリーたちは被害者間のつながりを発見したのだが、警察組織間の勢力争いに巻き込まれ、捜査の本筋から外されてしまう。それでも極秘に捜査を続け、ついに有力な容疑者にたどり着いたのだが・・・。
極めて残酷なシリアル・キラー、警察組織の権力争い、死期が近い父親の病状、前作からハリーを悩ませているスノーマンの存在など、本筋の犯人探し、事件の背景解明だけでないサブストーリーも充実しており、上下巻1000ページ近い物語はエピソードが盛り沢山である。しかも、犯人発見と思ったそばからどんでん返しが起き、ストーリー展開は波乱万丈である。ただ、主人公・ハリーが出会う試練があまりにも過酷過ぎて、主人公への共感の熱が冷まされてしまったのがマイナス。さらに、ハリーが主要な人物に「おまえさん」と呼びかけるのにも鼻白む。「おまえさん」が似合うのは銭形平次の女房ぐらいだろう。
ハリー・ホーレ・シリーズ愛読者には必読。シリアル・キラーもののファンにも十分に楽しめるサスペンス・ミステリーである。なお、前作「スノーマン」のエピソードが影響しているシーンが多々あるため、ぜひ前作を先に読むことをオススメする。

iisan
927253Y1
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