ファントム 亡霊の罠
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.50pt |
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これって、作家さんにとっては全然誉め言葉ではないですよね。 | ||||
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ノルウェーをというか北欧を代表するハードボイルド・ミステリー「ハリー・ホーレ」シリーズの第9作。愛する義理の息子を救うためにオスロに帰ってきたハリーが孤軍奮闘の末に悲しいクライマックスを迎えるサスペンス・アクションである。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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タイトルとあらすじに騙された。 理屈っぽくだらだら書き、ストーリーを無理に複雑化してキレが悪い! その為か主人公の事件解決が希薄的に-----? 次の作品には、手がでない作家。 | ||||
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前作で警察から退職して、ホーレは場所もあろうに香港に行っていたらしい。しかも、そこで借金取り立て業をやっていたというが、彼の香港生活が描かれていないのは残念。どんなことをやっていたのか知りたかった。愛人の息子が殺人容疑で逮捕されたと聞いて、オスロ―に帰ってきて、調査を始める。と言っても、退職しているのだから、警察官として行動するわけにはいかない。昔の部下に頼んだり、元のコネを脅したり、私立探偵化した動きだ。文字通り心身ともに傷だらけになりながら、ろくに手当てもしないのに破傷風にもならず、固執な性格を剥き出しにして動き回る。期限の切れた警察官身分証を使って、ばれかけるのには笑ってしまった。 撃たれて死にかけている若者の回想で始まり、回想部分だけはブロック体の活字になっている。その部分だけを拾い読みしてみると、独立した暗黒小説になっているという凝り方。ネスボを見直した。 第43章でホーレは撃たれる。胸に2発、頭に1発。これって致命傷じゃないか。次の第44章が最終章でホーレは登場しない。ほかにも読者に説明されてしかるべきエピソードがいくつか宙ぶらりんのままで終わる。この作品がハリー・ホーレ・シリーズの最終作なのか?杉江松恋氏があとがきの中で漠然・婉曲に解説にしてくれている。 | ||||
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シリーズで、現在も翻訳進行中のハードボイルドには、マイクル・コナリーとジョー・ネスボが描く二人のハリーがいる。ハリー・ボッシュが『素晴らしき世界』に至り説教臭くなってきたのに比べ、ハリー・ホーレはますます脂ぎっている。この違いはなんだろう。とにかく本編はハリー最大の危機である。一服の清涼剤ともいえるベアーテ・レンはYouTubeで演奏する奇抜な髪形のギタリストを想ってしまう。 | ||||
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