血の極点
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.50pt |
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カリ・ヴァーラ警部シリーズ4作目にして最後の作品。しかしそれは作者が想定していたシリーズの最後ではない。 | ||||
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フィンランドの傑作ミステリー「カリ・ヴァーラ」シリーズの第4弾。作者の急逝によりシリーズ最終作となった本作は、前作よりさらに暴力的で、完全にノワール小説の世界に入っている。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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「極夜」、「凍氷」、「白の迷路」と続くカリ・ヴァーラシリーズの4作目。著者の事故死でこれが最後となったのが残念である。 内容的には、「白の迷路」で道を踏み外したカリ・ヴァーラの逆転満塁本塁打という感じ。 本シリーズは、カリ・ヴァーラとその部下のミロ、スイートネスのキャラクターが魅力的であり、読んでいて厭きない。できれば、シリーズを「極夜」から順に読んだ方が、過去の話も度々出てくるので楽しめよう。急逝した著者に合掌。 | ||||
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作者が急死してしまってるので同じ調子で読むことはできなくなりましたが、 本当に惜しい。 海外ミステリはかなり読みますが(日本のは深みがないので好みではない)、 このシリーズは本当にあたりです、ぐいぐい引き込まれます。 | ||||
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フィンランドの田舎の警察署長だったカリヴァーラ氏 首都ヘルシンキの殺人課へ移動となり 政府上層部からの裏仕事を引き受けるようになり そして本作では逆に家族とともに命を狙われる。 未だ前作の銃傷も癒えない体で、カリヴァーラ警部は 仲間のミロとスイートネスの2人とともに 家族を守るために戦うことになります。 ものすごい主人公のキャラクターの立ち位置の変遷! 残念ながら、作者のジェイムズ・トンプソン氏が事故死したため 本作の後のカリヴァーラ氏とその仲間のその後は永遠に不明となりました。 本作で新たに登場したアイ青年も、ステキなキャラクターも このあと活躍の場は永遠に失われてしまいました。 改めて・・・合掌。 | ||||
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シリーズ第4作。 かつて、これほど短期間で主人公が変貌を遂げたシリーズあっただろうか。 警察小説が第3作で一転、ノワール小説に変貌し、主人公のカリ・ヴァーラ警部が闇の底に堕ちたままシリーズが完結してしまった。 主人公がマイクル・コナリーのハリー・ボッシュが、アンドリュー・ヴァクスのバークに交代したくらいの変貌ぶり。 この変貌ぶりは、シリーズを通じた大きな仕掛けではないかと期待していたのだが…もっとも、著者がシリーズ第5作の執筆途中で急逝してしまったため、シリーズの全体像は謎のままだ。 なんとも惜しい作家を亡くしたものだ… | ||||
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