フクロウの囁き: オスロ警察殺人捜査課特別班



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初公開日(参考)2019年03月
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長編小説

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オスロ警察殺人捜査課特別班 フクロウの囁き

2019年03月28日 オスロ警察殺人捜査課特別班 フクロウの囁き

あの連続誘拐事件から半年―。 特別班に舞い込んだ新たな殺人事件はノルウェーを恐怖の渦に巻き込んだ。 おどろおどろしい儀式のいけにえのように飾り立てられ息絶える被害者たち。 彼らの胃には、共通して鳥の餌が詰め込まれていたのだ。 ネットに流れる怪映像、主人公ミアを狙う謎の女、そして、全身に羽を纏う、「梟」の男…。 殺人捜査課特別班に降りかかる第2の試練。 『アイム・トラベリング・アローン』に続く、オスロ警察殺人捜査課シリーズ第二弾。(「BOOK」データベースより)




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フクロウの囁き: オスロ警察殺人捜査課特別班の総合評価:6.38/10点レビュー 13件。Dランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(7pt)

常軌を逸した犯人、と、捜査陣

オスロ警察殺人捜査課特別班シリーズの第2作。前作と同じミアとムンクのコンビを中心とする特別班が、儀式のような奇怪な演出が施された少女殺害事件を捜査する、サイコ・サスペンスである。
フクロウの羽根を敷き詰めた上に横たえられた少女の遺体は口に白い百合の花を差し込まれ、ガリガリにやせていた。しかも、死体の周囲には5本のロウソクが五芒星のカタチに置かれていた。特別班の班長・ムンクは、6ヶ月前に復帰させた天才捜査官・ミアを中心に個性豊かなメンバーたちを率いて、この陰惨な事件の解明に取り組むのだが、犯行動機すら推測できず、捜査は泥沼にはまり込んでしまう。さらに、ミアは薬とアルコール漬けが抜けておらず、自殺願望に囚われており、ムンクは10年前に別れた妻の再婚話に動揺し、班の主要メンバーであるカリーは婚約者とのトラブルで壊れかけていた。常軌を逸したサイコパスの犯人に対し、常軌を逸しかけている捜査陣は事件を解決に導くことが出来るのだろうか・・・。
前作同様、かなり奇怪な犯行で、その様相の描写だけでかなりスリリングだし、次々に怪しい人物が登場する捜査プロセスもきちんとしているのだが、前作同様、最後の最後で物語の構成が崩れ、緊張感が失われている。犯人と捜査官の手に汗握る知恵比べ、犯人を追いつめるサスペンスが乏しく、事件の背景の掘り下げも途中までは興味深いのだが、最後には「何、これ?」というバランスの悪さ。犯人が精神のバランスを崩しているというのはサイコものとして当然なのだが、捜査官まで精神のバランスに問題があると、北欧警察ミステリーでは肝になるリアリティが薄められてしまう。
前作よりパワーダウンしているが、シリーズ愛読者なら楽しめるだろうし、北欧警察ミステリー、サイコ・サスペンスファンにもオススメできる。

iisan
927253Y1
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No.12:
(3pt)

面白い

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4799324535
No.11:
(3pt)

普通。

普通。
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No.10:
(2pt)

ムンクとミリアムいい加減して!!

大体、アル中で薬漬けで自殺志願の殺人捜査員なんて、いるわけないでしょ~~う!!ムンク班長も他の捜査官も余程アホなのか、ミアが怪しい能力を持っているからと、お願い奉って主役をお願いし、無理やり事件を解決?する話。一作目より質が上がるのかと思いきや、ミアに頼りきりでドドド~~ンと白けてしまいました。スティーグ・ラーソン氏のミレニアムシリーズの小ぶり物まねはいけません!!(何で読むのと言われると・・他にないから・・)
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4799324535
No.9:
(2pt)

主役のお二人へ。まず自分の問題を解決しては。

少女の全裸死体が発見された。痩せて傷だらけの死体には、奇妙な装飾が成されていた。

また少女殺人か。オッサン殺しよりは読者をひきつけるだろうけど。
ミアとムンクの主役コンビは、自分が素材になれるほど問題を抱え込んでおり、
まともな捜査ができるのかと心配になってくる。キャラを立たせたいのはわかるが、盛り過ぎだろう。

あっという間に読めるが、これは中身が薄いせいだ。犯人は唐突だし、またもや捜査員の身内が直接巻き込まれる。
新しい鬱展開になりそうだ。続刊が出るかどうかわからないが、私はここでギブアップする。
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No.8:
(3pt)

テンポは良いけど

前作同様に、かなり軽い文体。
アーナルデュル・インドリダソンやヘニング・マンケルのような繊細で精密な描写力を求める人には、このシリーズは読み応えが無いかもしれません。
原作がそういう文体なのか、翻訳の時点であえてライトノベル風にしているのか、その辺は分かりませんが。
そもそも、心に傷を負った主人公が薬やアルコールにおぼれながらも捜査を進めるという設定もちょっと度が過ぎていて漫画っぽいし、髄ば抜けた能力を持っているという点も、お酒や薬の影響を差し引いたとしても全く発揮されていなかったように思います。
手っ取り早く、さくさくと短時間で読みたい人や、刑事モノ、ミステリー小説初心者向けという感じの著書だと思います。
シリーズ1作目よりも良くなっていることを期待して読みましたが、がっかりです。もう次は読みません。
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