ザ・プロフェッサー
※以下のグループに登録されています。
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点8.00pt |
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
2014年に発表された弁護士出身の新進作家のデビュー作。今、アメリカで人気を読んでいる法廷サスペンスシリーズの第一作である。 | ||||
| ||||
|
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
いわゆる法廷モノのミステリで、リーガルサスペンスなんて言われたりもします が、古くから小説や映画で人気があり個人的にも大好きなジャンルです。本書は そんな私が抱いた期待以上のクオリティで、十二分に楽しませてもらいました。 物語は単純明快、主人公たちと悪者たちが裁判で対決するという構造で、もちろ ん重要な証拠は灰となるし、証人も次々と潰されてしまい、手段を選ばず真実を 捻じ曲げようとしてくる連中に追い詰められて……といったお約束の展開です。 まず悪者の側に揃っているのが徹底的にクズでムカつく奴らなので、読者もたっ ぷりとイライラさせられます。そんなクズ共と対峙するのが、若き弁護士リック と今や伝説と呼ばれる老教授トムを中心とした、師弟関係で繋がるメンバーです。 リックとトムには過去に軋轢があり微妙な関係性であるところへ、仲間たちや悪 者たちの思惑も絡み合い、時にヤキモキハラハラしながらも目を離せず、いつし かこちらも熱い思いで彼らの勝利を願ってページをめくっている事に気付きます。 下手をすると、今さらこんなプロットも無いだろう……と白けてしまいそうなく らい完全に予定調和な展開なのに、のめり込んで読んでしまえるのがこの作家の 達者なところですね。ちなみにアメフトはそんなに関係ないです。お薦めです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
法廷もののドラマや映画が好きなので、この手の作品の展開はなんとなく予想がつきます。 ある程度評価されているものなら大丈夫と手に取ってみましたが、期待を上回るものではありませんでした。次回作もありますが読まないかなぁ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
若いころ、なぜかリーガル・サスペンスが好きだった。翻訳の校正が終わってホッと息抜きで、久しぶりに本書に手を伸ばした。 全体の半分ほどは細かく章が分かれているが、法廷シーンは後ろ半分。 アメリカのそれほど大きくないアラバマの大学年で、レジェンドはフットボール・コーチのポール・ブライアントとそのコーチのもと全米1位になったチーム出身で証拠論を教える老教授トーマス・マグマートリー。 アメリカの地方都市の人のしがらみが物語にあやどりを添える。 訳者の持ち込み企画らしいが、久しぶりのリーガル・サスペンスを堪能した。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
評価が高かったので期待したのだが、善人と悪人の描き方が極端なので嘘臭くストーリーに入り込めなかった。アメリカの小説によくある、大学時代のフットボールが人生の基盤のなっているエピソードも薄っぺらい。デイヴィッドバルダッチの「完全記憶探偵」などとは比べものにならない。 後半細かい描写がないのに都合よく人脈を活かして展開する裁判にウンザリした。途中どんどんおこる脅迫や殺人に警察がで出てこないのも都合良すぎる。中心人物シングルマザーも子育てでの苦労の描写がなく、昼夜問わず働いていて「その設定必要か?」と思った。 水戸黄門みたいな、時代遅れの定年後の初老男性向けのヨイショ小説。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ザ・プロフェッサーが1冊目と思わずに先にラスト・トライアルを読んでしまいました。4冊目の最後の審判まで楽しみに読み続けます。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 39件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|