ラスト・トライアル
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老弁護士「トム・マクマートリー」シリーズの第3作。前2作同様というか、更に更に胸を熱くするリーガル・サスペンスの傑作である。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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冒頭のシーンも、目撃者のシーンも、そして、リックの登場も極めて映像的。作品内でもいろいろな映画が引き合いに出されるところからも、ロバート・ベイリーは浮かぶ映像を文字に置き換えていくタイプの作家じゃななかろうかと推測。 それにしても、検察側にパウエルを持ってくるところが、にくい演出。優秀なかつての教え子であり、前作まで協力関係にあった気骨のある男をある種の敵役に持ってくるところ。読者に与えるハラハラ感や何とかしてくれと願うような気持ちにさせるのは、やはり、作者の力量なんだろうな? 更に、作者のあとがきでトムが戻ってくると予告されると、これはまるで、”James Bond will return"と同じ。ああ、ここでも映画的であったww | ||||
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前作までと比較してラストの盛り上がりにやや欠ける印象。もっと敵にギャフンと言わせる感じにしてほしかった… 次作が最終作品とのことで抑え気味なのかも? | ||||
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シリーズ三冊目で早速購入しました。シリーズ通して楽しく読み印象に残る読後感を味わいました。 | ||||
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このシリーズ、個人的に老教授をはじめとする登場人物の描き方がとてもいいなあと思っていたのですが、今回、著者あとがきと謝辞を読んで納得。著者の思いが反映された作品なんですね。 第一作目のヒューマンドラマ要素と第二作目のミステリー要素のどちらもが存分に楽しめるのが、この第三作目だと思います。 題名を見て、悲しい予感がしたのですが、なんと第四作目があるとのこと。 老教授はまだまだ健在だと知って希望をもちました。 どんなクライマックスを迎えるのか今から楽しみにしています! | ||||
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前作、前々作品を読んでいれば本作品は非常に読みやすい。過去の公判内容は物語が進むところで概要を説明してくれるし、記憶力の悪い私の様な人間には助かります。一方で1冊に綺麗にまとまっている分、読みごたえは1作品目や2作品目に比べると物足りなさを感じました。二転三転して絶体絶命!?という感じは今回はあまりなく、落ち着くところに落ち着いた、そんな内容です。リーガルもの、というよりもシリーズが進むにつれて人間ドラマのほうに力が向いているような気がします。それはそれで面白いのですが、クライム、リーガルみたいな本格ミステリ派には物足りなさを感じるのかもしれませんね。 | ||||
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