グレイラットの殺人
- 警察小説 (534)
※以下のグループに登録されています。
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点8.00pt | ||||||||
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
一作ごとに評価が高まる「ワシントン・ポー」シリーズの第4作。部長刑事ポーと分析官ティリーのコンビの殺人事件捜査にMI-5とFBIが絡んでくるという、国際謀略小説のテイストが加味された本格警察ミステリーである。 | ||||
| ||||
|
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 第3作「キュレーターの殺人」もページをめくる手が止まらなかったけど、第4作のこちらもやめられない止まらない。 ハラハラドキドキワクワクの連続です。 これから第5作に没頭するのが楽しみ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 人気のポー・シリーズ4作目。情報機関が登場するなどスケール感が高まっているが、これまでの作品に比べるとアクション控え目で、比較的静かな展開をみせる異色作だ。 あいかわらず翻訳が良く、登場人物らの会話も軽妙。テンポよく読み進められるし、読んで楽しいことに変わりない。 ポーやティリーとともに活躍してきたフリン警部が今回お休みで、かわりに前作で登場したFBI捜査官が活躍するが、キャラ的にポーに似たタイプなのでポーにストップをかけないところが、これまでと違う。 ル・カレ辺りのスパイ小説を彷彿させるシーンもあり、警察小説プラススパイ冒険小説といった感じだ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| このシリーズはほぼ全部読んだ。 初めストーンサークルでつまづいたのは、翻訳がわかりにくいせい。 シリーズ全部に渡り翻訳がわかりにくい! しかし、作品は素晴らしいので結局全部読んだ。 翻訳者はちゃんと選んで欲しい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 本シリーズのいつもの様に軽快なストーリーと見事なトリック巾木がちりばめられており、あっという間に読み切ってしまいました。ただ前作から物語の構成がパターン化しているの残念です。つまりティーリーと一緒にした操作や操作が結局犯人が仕組んだシナリオ通りで ポーたちが気づくことを前提に仕組まれていたこと また 気になるのは前作も含めてポー自身が法を超えて人をさばいてしまうことです。今回もある意味共犯ののルーシーの罪状を善意によるものだからと見て見ぬふりしてまいましたがどうもここに違和感を感じます。ポーはかなり魅力的な人物ですが、この点で理想とする探偵像ではない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| シリーズ4作目。 ポーシリーズは毎回水準が高く全くハズレがないのは驚異。 このレベルの作品シリーズは日本・海外を問わずごくごく少数。 今回もいきなりオープニングからのエッジとユーモアの効いた強奪シーン~そして事件の展開、とあっという間に物語に導かれていく。 700ページ超えなのに、テンションは全く落ちない。 無駄な文章は全くなく、全ての文章が状況を的確に表現し、話を進め、キャラを表し、ときおり強烈なユーモアがほとばしる。 今回はじっくり謎を解くというより、ポーらと一緒に全力疾走していくようで、次々に登場するキャスト、舞台転換の早さはシリーズ随一では? ただし、過去作品のキャストも多少絡んでくるから、シリーズを順番に読んでいた方がこの緻密な物語をより一層楽しめる。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 21件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|
|




