その裁きは死
※以下のグループに登録されています。
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点8.00pt |
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
2019年のミステリランキングを総なめにした『メインテーマは殺人』のコンビが帰って来た。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読みやすい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ホロヴィッツ氏の小説は毎回ワクワクしながら読み始めて、そして最後は(良い意味での)ため息をつく。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
| ||||
| ||||
|
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
話をあっちに振って、今度はこっちに振って、著者の思い通りに 誘導されている感じ。でも、ミステリーを読んでいる感じが全く しない。 前作「メインテーマは殺人」でもそうであったが、後からポロリ と真実が出て来る展開で、伏線との答え合わせをしている感じ! 緊迫感のある展開もなく、読後も、まあ~そうだよね!と思えて しまう。 「カササギ殺人事件」の圧倒的な構成の面白さに比べると、 ホーソーン探偵シリーズは、切れ味がイマイチで、登場人物の 魅力も薄いのが残念。みんな、褒め過ぎ!!! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ほんまにおもろいな! 謎が重なりつつもしっかりヒントが散りばめられて、それでいて全く解らない、真正面からの美麗な本格ミステリーでした | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
その裁きは死 ロケーション★★★★ 動機★★★★★ 犯人★★★★★♾️ サブ謎★★★★ ロジック★★★★★ サスペンス★★★ アンソニー不遇度★★★★ このシリーズは順番通りに読むべき! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前作(『メインテーマは殺人』)のレビューでちょっと褒め過ぎたかなあ? いえいえ、すっごく上手いと思ったのは本当ですし、今作も上手いし面白いです。本格謎解き物ファンの方々にはオススメの作家だと思います。 でも前作は、最後まで謎の部分が結構あって…ホーソンの私生活とかホロヴィッツの奥さんの名前とか…それが良い余韻を醸し出していたんですよね。 ところが今回はのっけから奥さんが登場してきて、しかも名前も職業も丸出し! 息子がいることまで分かってしまった! しかもホロヴィッツは事件だけ追っかけてればいいのに、ホーソンの自宅に押し掛けたり、ホーソンの友達にまで余計なことを言ったり…デリカシー無さすぎで、何かがっかりでした。 ホロヴィッツが尊敬するクリスティーは、もうちょっとデリカシーあったよねぇ? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ホロヴィッツほどになっても仕事がなくなったり病気で仕事ができなくなるのが怖いようで作品内にも書かれていて出版社の方針でシリーズ物にして3作同時に発売する運びに物語の中でしてしまっている。コナンドイル、アガサクリスティーのオマージュはもちろんのことロンドンの街案内で字数稼ぐところはローラリップマンのテスモナハンシリーズのボルティモア案内の手法を思わせるし自虐的そしてブラックなユーモアはロアルドダール(チャーリーとチョコレート工場、007ロシアより愛をこめての脚本ほか)の影響も感じる。また刑事フォイルのロケでの苦労話も織り交ぜてこの作品をドラマ化してもほぼ現在なので背景セットに予算がかからないようにしているのも脚本家としての玄人感を感じさせる(そもそも彼のどの作品も登場人物は割と少なめでギャラの総額も意識しているような気がする)。「その裁きは死」 はこのホーソーン、ホロヴィッツシリーズのなかでもそしてカササギ、ヨルガオ含めた中でも一番の傑作だと思う。少し悪ノリしすぎじゃないかと思う瞬間もあるけどすべて綿密に計算されていて白人の登場人物は言いたい放題に表現するが有色人種、マイノリティーに関しては糾弾されないよう細心の注意をはらっているところはまさに商業作家の面目躍如で作中でもアキラアンノという日本人作家に「この商業文士が」と揶揄させているのが最高。この数年ドラマなどの脚本が途切れているが水面下では何かとてつもない企画が進行していると期待している。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 38件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|