キュレーターの殺人



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初公開日(参考)2022年09月
分類

長編小説

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キュレーターの殺人 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

2022年09月14日 キュレーターの殺人 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

バラバラ死体に付いた謎の文字列の紙片。ポー刑事は事件の背後に潜む黒幕〈キュレーター〉と対峙する。絶賛相次ぐシリーズ第三作(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

キュレーターの殺人の総合評価:8.24/10点レビュー 25件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

味わい深くなってきた、ポーとティリーのバディ物語

「ワシントン・ポー」シリーズの第三作。クリスマス前後に3件、立て続けに発生した切断された指2本が見つかる事件をきっかけに、想像を超える残虐な犯罪を暴くことになる警察ミステリーである。
クリスマスイブからクリスマス翌日にかけて、クリスマス・プレゼントの箱の中、ミサが行われた教会の洗礼盤、ショッピングモールの精肉店のカウンターで切断された指2本が発見された。3人の被害者は男性1人、女性2人。年齢も職業もバラバラで唯一の共通点は現場に「#BSC6」という謎の一文が書かれていたことだった。フリン警部の指揮のもとポーを始めとするSCASメンバーは被害者の身元確認から捜査を始めたのだが、現場検証でも検視解剖でも、動機や犯人像を示唆するものは全く見つからなかった。それでも分析官・ティリーのIT技術とポーの鋭い直感が反響し合い、ネット社会の裏に蠢く怪しいシステムを突き止め、犯人を絞り込んでいった。だが、最重要容疑者の背後には、更なる巨悪が潜んでいたのだった・・・。
謎解きのプロセスに説得力があり、読者はリアルタイムでポーと一緒に捜査を進めるサスペンスが味わえる。真犯人と動機については賛否が分かれるだろうが、最初から最後までストーリー展開に緩みはない。また、上司のフリン警部、分析官・ティリーなどお馴染みのメンバーとのやり取りがこなれてきて、前二作より遥かに味わい深くなった。特にティリーとの独特の関係は、これまでのバディものにはない新鮮さで印象に残る。
英国警察ミステリーの王道を行く傑作として、多くの方にオススメしたい。

iisan
927253Y1
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

キュレーターの殺人の感想


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氣學師
S90TRJAH
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.23:
(3pt)

さすがに薄味すぎると感じた。

刑事(に相当する役職)の主人公が、警察の組織の中で探偵的な閃きで捜査を進展させるという、
よくある設定の半警察小説で、微かな手掛かりからの論理的な推理は面白い。
警察小説の、ときにまだるっこしい地道な捜査の描写無く名推理で一気に捜査が進展し、
普通の警察小説ならクライマックスに相当するような固定のシチュエーションへと展開を繋げるのだが、
さすがに全体的にちょっと薄味すぎると感じる。
推理の閃きや警察の作戦の数、場面やシチュエーションの変化の数も少ない。
犯人に絡んだサプライズも少し不自然で、あまり驚きは無い。

当然、読み易さを意識して、さらにシリーズものでバンバン出版するという計算の内なのだろうけども。
本自体は厚いのだが、実際は大した長さは無い。

とはいえ多作の三作目なので、デビュー作はきっともっと面白いはずと購入はした。
キュレーターの殺人 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:キュレーターの殺人 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151842535
No.22:
(3pt)

面白いが

たしかに真犯人も動機も面白いが、最大の疑問はこんな大袈裟な曲がりくどい事をしなくても、キュレーターは本来のターゲットを拉致して事を成せばいいのではないかと。そうすれば簡単にキュレーターは目的を達せれたと思うのだが。
キュレーターの殺人 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:キュレーターの殺人 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151842535
No.21:
(4pt)

シリーズに中毒性あり

Craven のWashington Poeシリーズ3冊目の邦訳「キュレーターの殺人」も読んでしまいました。後半に入ると、ストーリーが急展開を始め、先が気になって、なかなか読むのをやめられなくなります。そして、驚愕の真相が明かされます。ただ、この話、確かに論理的には首尾一貫しているし、すごいのですが、ここまで来ると、「占星術殺人事件」みたいな、推理パズルの世界に近づいて、やや現実味が怪しくなります。好みの分かれるところかも。まあ、ぶつぶつ言いながらも、この先もシリーズを読み進めてしまう予感しかないのですが。。
キュレーターの殺人 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:キュレーターの殺人 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151842535
No.20:
(3pt)

面白い。けど 話しの構図が、、、

最後の方までは大変楽しく読めたけど
ポーとリティーが一生懸命 操作し推理していた事が 全てキュレーターの策略で不幸への導火線だったことを考えると虚しさしか 残らない。

大変魅力的な捜査の展開をもうちょっと別のプロットに載せることはできなかったのだろうか?

結果的にポーとリティーが導いてしまった という事実を噛み締めるポーは再起できるだろうか、、?
キュレーターの殺人 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:キュレーターの殺人 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151842535
No.19:
(5pt)

面白い!

長いけれど、全く気にならず一気読み!とにかく面白い!
キュレーターの殺人 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:キュレーターの殺人 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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