捜索者



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初公開日(参考)2022年04月
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長編小説

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捜索者 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

2022年04月20日 捜索者 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

離婚し、長年勤めてきたシカゴ警察を退職したアメリカ人のカルはアイルランド西部の小さな村に移住した。廃屋の修繕をしながら静かに暮らしていたカルだったが、地元の子どもから、失踪した兄の行方を捜してほしいと頼まれる。誰もが失踪の理由に心当たりがないと話すなか、穏やかに見えた村の暗部がカルを脅かしていく――現代犯罪小説の旗手タナ・フレンチが重厚な筆致で描く、新たなる代表作。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

捜索者の総合評価:6.24/10点レビュー 17件。Bランク


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(8pt)

中年男の心のひだに分け入るヒューマン・ノワールと言うべきか

「ダブリン警察署殺人捜査課」シリーズで知られるアイルランド人作家の長編第8作で、アメリカ人の元警官を主人公にしたシリーズ外作品。アイルランドのゆったりした自然に囲まれながら、閉鎖的な村に存在する闇と戦わざるを得なくなる巻き込まれ型ミステリーである。
40代半ばにも関わらず行き詰まった人生をやり直すためにシカゴ警察を辞め、アイルランドの片田舎に廃屋を買って移住したカルは家の修繕と田舎暮らしを楽しんでいた。ある日、誰かに監視されていることに気付いたカルが見つけた監視者は10代前半の地元の子供だった。監視するのではなく一緒にやろうと改修作業に誘い、打ち解けるとその子・トレイは失踪した19歳の兄ブレンダンの行方を探してくれと頼み込んできた。田舎暮らしに愛想をつかして都会に出たのだろうと思い、カルはトレイの依頼を断るのだが、執拗に依頼され、さらにトレイの悲惨な環境を知り、何も期待するなと釘を刺してからブレンダンの行方を探る始める。ブレンダンの関係者に話を聞いて回ると、誰もが家出したのだろうと言う。しかし、カルがブレンダンの行方を探していることが村人に知れると、陰に陽に警告を受けるようになった…。
物語の主軸はアイルランドの片田舎に強固に存在する排他的で変化を恐れる闇の掟であり、そこに中年の危機に陥ったアメリカ人男の心の挫折と地元の子供とのぎこちない交流の変化が重ねられ、なかなか奥行きが深いヒューマン・ドラマである。単なる子供の成長物語ではないところが魅力と言える。
ノン・シリーズ作品なので、本作だけで十分の楽しめる。人間を見つめるミステリーがお好きな方にオススメする。

iisan
927253Y1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.16:
(1pt)

途中で投げ出した

お伽話の様で感情移入できない
捜索者 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:捜索者 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151850015
No.15:
(4pt)

読み応えが有ります

冒頭の掴みから、かなり読み応えが有ります。ハードボイルドと言うより、サスペンス寄りの作品かと思いま。
捜索者 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:捜索者 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151850015
No.14:
(1pt)

犬が人間の言葉を喋るファンタジー

お兄さんが行方不明?
そんなの犬が人間の言葉を喋っている時点で何でもありなファンタジー。
リアリティの欠片もない話。
捜索者 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:捜索者 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151850015
No.13:
(3pt)

読み応えあるが、ミステリーとしてはさほどでもない

主人公のカルはアメリカ人でシカゴで警官をしていたが、離婚を契機にアイルランドの小さな村に移り住む。警察という職務から来るストレスや離婚の経緯などで疲れたカルは、暫くは購入した古屋の修繕などをしてのんびり暮らそうとしていたが、地元の若者の失踪事件に不本意ながらも足を突っ込んでしまうところから物語は始まる。

アイルランドの自然、カルと地元住民との関り、別れた妻や娘との関係など事件とは直接関係のない部分も丁寧に描かれ、その中でもう警察官ではないカルが、一般人として許される範囲内で事件の真相に迫っていく過程は読み応えがあり、700頁近い大作であるにも拘わらず、途中でだれることもなく最後まで一気に読み終えるとができた。

ただミステリーとしては、若者の失踪の真相や近隣で起きた不審な羊の殺害の犯人といった謎が解明される過程に切れ味や驚きがさほどなく、また、カルと親密になるトレイやドナとの関係の進展、妻と別れた経緯などに納得感がない部分は少し残念だった。
捜索者 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:捜索者 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151850015
No.12:
(4pt)

アイルランドの村に潜む秘密が暴かれる!

思うところあって退職したシカゴ市警刑事のカルは、ネットで調べ、風景が美しくて気に入ったアイルランドの片田舎の村に移住する。長い間住む人もなかった緑の中の廃屋を購入し、ひとつひとつDIYで快適に作り替えていこうとしている。隣人のマートや食料品店の女主人ノリーンなどは、なにくれとカルの世話を焼きたがり、カルは田舎特有の人間関係の鬱陶しさに直面し、なかば当惑もする。
そんな中、林の中から山の上に住むトレイという子どもが現れる。トレイは、カルのDIYを手伝ってもくれるが、行方不明になっている兄の行方を捜してほしいと頼んでくる。カルはトレイの頼みを断ろうとしたのだが、気にかかるものもあり、逡巡しながらも次第に行動に移していく。
マートから誘われて訪れた酒場では地元の人たちがはしゃいでいたり、ノリーンからは夫と死に別れた妹のレナを引き合わされたりと、多少は動きもあるのだが、カルとトレイとの関係以外には概ね何事も起こらず、自然の中で静かに物語は進行する。
それが破られるのは、14章に入った400ページからだ(文庫本で、全674ページ)。静かな田舎の平穏な人間関係の中に、何が潜んでいるのか?実は、それまでの400ページの中には様々な形で巧妙に伏線が張り巡らされていたのだ。
本作は、英米各紙の年間ベスト・ミステリに選出されているとのことだ。
捜索者 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:捜索者 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151850015



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