窓辺の愛書家



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    初公開日(参考)2022年08月
    分類

    長編小説

    閲覧回数1,485回
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    窓辺の愛書家 (創元推理文庫)

    2022年08月19日 窓辺の愛書家 (創元推理文庫)

    本好きの老婦人ペギーが死んだ。彼女は「殺人コンサルタント」を名乗り、数多くの推理作家の執筆に協力していた。死因は心臓発作だが、介護士のナタルカは不審に思い、刑事ハービンダーに相談しつつ友人二人と真相を探りはじめる。だがペギーの部屋を調べていると、覆面の人物が銃を手に入ってきて、ある推理小説を奪って消えた。謎の人物は誰で、なぜそんな行動を? 『見知らぬ人』の著者が本や出版をテーマに描く傑作謎解きミステリ。(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

    窓辺の愛書家の総合評価:6.45/10点レビュー 11件。Cランク


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    全1件 1~1 1/1ページ
    No.1:
    (7pt)

    イギリス好き、コージー好きの方に受けそう

    2021年英国推理作家協会のゴールド・ダガー賞(最優秀長編賞)最終候補作品。過去のミステリーや映画、文学の蘊蓄と英国コージーミステリーのエッセンスが散りばめられた犯人探しミステリーである。
    英国南部の高齢者施設に住むペギーが心臓発作で死亡しているのを、訪れた介護士・ナタルカが発見した。検視では自然死とされたのだが、不信を抱いたナタルカは警察に相談するとともに、友人二人と一緒に真相を探ろうとする。すると、ペギーの部屋を調べていたナタルカたちの前に拳銃を持った覆面の人物が現れ、一冊の推理小説を奪って行った。誰が、何のために小説を奪ったのか? 実はペギーは「殺人コンサルタント」を自称し、多くのミステリー作家に協力していたという。推理作家が絡んだ事件ではないかと推測した3人は真相を求めて、ミステリ・ブックフェアが開かれたスコットランドへ赴くことになった…。
    本筋は老婦人殺しの犯人探しだが、事件の背景、真相解明のプロセスの至る所にさまざまな作品の引用がまぶされたビブリオ・ミステリーである。従って、英国ミステリーに興味や素養がないと十分には楽しめない。また、巻末の解説によると英語表現にまつわるトリビアも多用されているようで、さらに読者は限定されるだろう。
    イギリス好き、コージー・ミステリー好きの方以外にはオススメしない。

    iisan
    927253Y1
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    No.10:
    (3pt)

    いい味

    前作「見知らぬ人」より今作が気に入った。コージー・クライム(居心地のいい犯罪)だね。
    窓辺の愛書家 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:窓辺の愛書家 (創元推理文庫)より
    4488170048
    No.9:
    (1pt)

    本当につまらなかった

    途中で止めるのが悔しくて、最後まで読みましたが、こんなに読み終わるのを長く感じた本はありませんでした。時間がもったいなかった。
    窓辺の愛書家 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:窓辺の愛書家 (創元推理文庫)より
    4488170048
    No.8:
    (2pt)

    スルスル読めるけど、やや薄味。

    各章ごとに物語の視点が変わるけれど、読んでいて引っかかることはなくスルスル読めます。ただ最後まで読んでみると、何となく薄味だなあ、という感じ。ミステリだからミスダイレクションも必要なのはわかるけど……。伏線の回収も、ミステリ的には十分とは言えないような? 読者を引っ張る謎の一つに明確な答えがないといいうか、「それは別に謎じゃなかったんです」って……う〜ん。登場人物は個性的で多彩なので、そこは楽しめる。コージーミステリの一変形なのかな?
    窓辺の愛書家 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:窓辺の愛書家 (創元推理文庫)より
    4488170048
    No.7:
    (2pt)

    あかんわ

    風景描写もたいしたことなく、トリックは無いに等しく、登場人物たちの心理追求も表面的で…。
    おまけに登場人物は、文章の中で突然ポーンと名前が出てくるので、「こいつ誰だっけ?」と読み始めは誰が誰か分からなくなる。
    このへんは一流のジェフリー・ディーヴァーやマイケル・コナリーとの違いやろね。
    文章が読みやすいだけの駄作。
    窓辺の愛書家 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:窓辺の愛書家 (創元推理文庫)より
    4488170048
    No.6:
    (3pt)

    イギリス好きには良い

    原著と邦訳をKindleで購入して交互に読んだ。
    とにかく英国というトポスに溢れているので、英国好きでその文化や言語を垣間見たい人には、原著で読むことで、多くの有力な情報を提供してくれるだろう。
    邦訳には、日本人読者が、原著だけではすぐには状況を把握できない解説がついているので(グラハムノートンが性的マイノリティだとか)、やはりそのサポートは必要だろう。

    イカネタバレ気味。
    ハービンダーさん、そもそもこいつが容疑者リストに上がってこないっていうのが、捜査員としてはボンクラすぎるよ、家に自由に出入り出来て、日記に書き込みできるの、こいつしかいないでしょ…。っていうツッコミを心の中で訴え続けながら読んでいた。動機もこじつけだし、ミステリーとしての魅力は薄い。
    窓辺の愛書家 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:窓辺の愛書家 (創元推理文庫)より
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