彼は彼女の顔が見えない
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「ときどき私は嘘をつく」、「彼と彼女の衝撃の瞬間」に続く、イギリス女性作家の邦訳第三作。結婚後10年以上が過ぎ、お互いに結婚生活に疑問を抱き出した夫婦が、関係の修復を目的に人里離れた古いチャペルに出かけたのだが、それぞれの思惑とは異なり、思いがけない事態に遭遇するサスペンス・ミステリーである。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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さすが"どんでん返しの女王"。けっこう楽しめました。登場人物が少ないので高齢の私もついていけました。 | ||||
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とてもグダグダしていて読むのが辛いと少し感じた。ただ、話は面白かった。 | ||||
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昨年翻訳された「彼と彼女の衝撃の瞬間」同様、本作にも著者であるアリス・フィーニーの特徴が凝縮されている。 登場人物紹介表がないこと、登場人物の少なさ、視点の切り替え、信頼できない語り手。 こうした制限された情報の中でじわじわと不安を煽り、突如思いがけない方に舵を切るのが著者の十八番である。 脚本家のアダムとアメリアは、結婚カウンセラーの助言の通り週末旅行に出かける。 そして旅先で不穏な出来事が起こっていくというのが本作の大まかなストーリー。 そこに先述した視点の切り替えが加わることで、アダムとアメリアが互いに何かを企んでいくことが読者には明らかにされる。 ただし全貌は見えない。 そしてアダムとアメリアの視点に加えて、第三の人物の視点と毎年結婚記念日に妻から夫へと送られた手紙が挿入される。 これが非常に巧い。 第三の人物の思考や言動、かつて夫婦の間に何があったのかなど、提示されている情報は増えているはずなのに謎だけが蓄積されていくのだ。 どう組み合わせても纏まらない、答えが知りたいという欲求に従うままページを繰る先に待ち受ける真相。 驚愕すると同時にストンと腑に落ちる、この感覚はフェアなミステリーだからこそ味わえる醍醐味だ。 | ||||
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ラストのどんでん返しが!との、作品紹介だったが、あー、そういうわけね、程度だったし、とにかくダラダラとつまらなくて、ラストの為に読み続けていただけの身としては失敗したなぁ、と思わざるを得ない内容だった。 | ||||
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作りすぎていて、読み通すのに苦労した。 文春で池上某が★4.5を付けていたので購入したが馬鹿を見た。 | ||||
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