彼と彼女の衝撃の瞬間
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点8.50pt |
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意外な犯人でした。 | ||||
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「ときどき私は嘘をつく」に続く、イギリス女性作家の邦訳第二作。連続殺人事件の謎解きだが、それぞれに秘密を隠した登場人物の視点から語られる物語が微妙に食い違い、最後まで真相がわからなくてハラハラする傑作サスペンスである。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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作品の評価ではなく、商品の評価となります。「非常に良い」ということで購入しましたが、届いた品は、むしろ「非常に悪い」レベル。表紙(カバー)は使用感がありあり。本体も、何度も何度もぺーじを繰ったような痕跡が目立つ……。「中古の非常に良い」であることは承知していましたが、それでも商品を見た瞬間に「何、これ!?」。残念としか言いようがない商品でした。 amazonの「非常に良い」でこんなことは初めてのこと。仕方ないので本日、新品を注文しました。 | ||||
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男女二人の一人称視点で交互に話が進むという趣向になっており、序盤からあえて「信用できない語り手」について触れることで、それぞれが事実と異なることを語っている可能性を読者に示唆し、二つの視点が相互にそれを検証し合っているという構図で読者に自然と推理を促す作りになっている。男性側主人公は刑事なので、最低限確定的な事実は保証され、二人は早々に出会い、事件もほぼ同時進行という点は動きもあって良いのだけれど、事件と明らかに直接関係の無い自分語りがあまりにも長すぎる。二重底になった真相があり、執筆開始段階で全体の構想のあったタイプの作品だとは思うが、例えば序盤からキャスターの女性主人公が放送業界の内実についてその業界で働いたことだからこそ語れるような内容を語るのだが、そんな創作の物語とはまるきり関係の無いお仕事小説なものに興味は無い。これは好みの問題で感情移入出来る人はするし、この方が売れるから書いているのだろうが。 場面繋ぎの先を読ませる構成といい、そういう技術に優れた作家だということわかるのだが、ミステリ要素が薄まるほどの自分語りの奔流。真相の企みはそこそこ良いのだけれど。 | ||||
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登場人物が少なく、どんでん返しがあると書いてあるので、中盤で事件の背景が出てくるとその先は想像がつきます。特に意外でもなんでもありません。 とにかく事件の背景がありきたりで胸が悪くなるようなもので、登場人物にも誰一人として共感できず、後味も悪く救いようがないストーリーです。 英語の原題、邦題も共に意味不明。解説には30代の女性の生き方に焦点が当たっているようなことが書かれていますが、本当にそんな捉え方でいいのかと疑問に思う事しきり。何から何まで不満足でした。 | ||||
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良い意味で予想を裏切られました。 信頼できない語り手が二人に、時折、犯人らしき人物の視点でのモノローグが混じる構成です。日本の新本格の諸名作を読んできた身にすれば、この道具立てならこんな仕掛けだろうと、あれこれ予想しながら読みましたが、完全に外れました。 これから本書を読む人は、できるだけ予備知識が無い状態で読んだほうが良いと思います。 また、日本の新本格といわれる諸作品が好きな方なら、本書もきっと気に入ると思います。 | ||||
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