エージェント17
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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脚本家として経験を積み重ねてきた英国作家の小説第1作。2023年のCWAスティール・ダガー賞受賞作にふさわしいアクション・サスペンスである。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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アクション満載でスピーディーな展開で、退屈させられることなくたいへんおもしろかった。加えて武藤陽生氏の翻訳がたいへん読みやすい。エージェント16と17のコンビでシリーズ化されてもいいのではないかとさえ思ったのだが…。 *以下、物語とは無関係の余談 <青年と中高年オヤジの激闘>というところに、私は2000~2002年に放映されていたサッポロビール黒ラベルのCM(6編)の山崎努と豊川悦司を思い浮かべた。もちろん闘いの内容もレベルも全然違うが。たまたま最近YouTubeで見たのだが、今見てもやっぱりおもしろくCM史に残る名作だと思った。 | ||||
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冒頭は「軽妙洒脱なおとぼけ系スパイ小説」と思わせておいて、いきなりのフルスロットル、アクセル全開となり一気にラストまでなだれ込んでいきます。ハンドラーから先輩である「16」の暗殺を依頼された「17」はとても勝ち目のない勝負なので尻込みしますが、お約束どおり渋々仕事に着手します。 当然、超一流の「16」はさまざまな準備、人的物的な仕掛けを用意しており簡単には進まず、「狙撃」「待ち伏せ」「カーチェイス」さらには熊に襲われるなど予想外の出来事ばかりで「タイマン」勝負はなかなか決着がつきません。そのうちに実は大陰謀が仕組まれていて、自分たちがただ単に駒として利用されていることに気がつき、まさかの最強タッグが結成されて巨悪の打倒と人質救出にむかうお話です。 この流れでのさならるお約束は「都合よく協力してくれるひと」多数で、はたして最高の結末をむかえることができるのか!ぜひご堪能ください・ | ||||
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原題は、シンプルにSEVENTEEN(17)というアクション小説。 とあるミッションを遂行した世界最高の暗殺者エージェント17。 引退した前任のエージェント16を消す任務を帯びて、鄙びた田舎を訪れる17だが、そこには恐ろしい罠と陰謀が! 果たして17はミッションを遂行生き残ることができるのか、とうストーリー。 魅力的なキャラクターが多数登場し、武藤陽生氏の素晴らしい訳と相俟って最後まで愉しむことができます。 中盤少し中だるみもあるものの、総じて面白く、アクション小説好きであれば十分にお勧めでます。 本国アメリカの小説の表紙と近い、スタイリッシュな表紙も素晴らしいです。 次作の18が翻訳されるか心配ですが。 武藤陽生氏翻訳のエイドリアン・マッキンティのショーン・ダフィーシリーズの続編を早く読みたいですが、1月の新刊予定に入っていなかったので絶望的ですね。 9作目の6作目でシリーズ刊行が止まるとは、本当に残念です。 早川書房は映画化された小説の出版に異常なまでの情熱を傾けているので、「Levon's Trade」(映画の題名は、The Working Man)や「Caught Stealing」も刊行して欲しいですね。シリーズものなので、途中で刊行が止まるでしょうけど。 | ||||
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軽妙な語り口で流れるようにアクションが続く。 まさに解説で触れられた3作を合体させたような雰囲気だった。主人公を食うほど活躍するジイさんとキャットが良い。こういう1人語りの翻訳は武藤さんに限りますね。 しかしどうせこれも早川商法で2作目出たらストップなんだろうと思うと悲しい。シリーズ続刊読むために英語勉強してます! | ||||
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海外のamazonでも評価が高いので、購入しました。とても面白かったです。 | ||||
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