ぼくの家族はみんな誰かを殺してる
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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本邦初訳となるオーストラリア作家の長編ミステリー。最近のミステリーが物足りなく、探偵小説黄金期の手法で現代ミステリーを書いたのが本書だという。前文に1930年の「ディテクション・クラブ会員宣誓」を、本文の前にわざわざ「ロナルド・ノックス『探偵小説十戒』(1928年)」を掲載してあることからも、その意気込みが分かる。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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ひとことで言えば、つまんない。せっかく買ったので、最後まで辛抱して読んだけど、時間がかかった。主人公の解説は、ただの目立ちたがりのおしゃべり男のように思って、小説本来の面白さの足を引っ張ってるように感じた。 | ||||
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謎解きになりそうなセリフとセリフの間に必ず余計な註釈が入る。 最初のうちは面白いと感じ読んでいたが、あまりにも註釈が多過ぎでイラッ!200ページを越えた頃から註釈の飛ばし読みでなんとか読み終えた。 ストーリーは一族の繋がりとそれぞれの隠し事?でなかなかの面白味があった。 別の作品は、ちょっと手が伸びない作家です。 | ||||
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』を読んだときにも、富永氏の鮮やかな翻訳に感嘆したことを思い出しました。 今回の訳文も大変読みやすく、バタ臭さは一切感じられません。原著の英文に照らしてみましたが、良い意味で“飛ばした訳”になっていて、違和感がないのです。 Witty repartee is not well serviced by truth「気の利いた台詞も真実の前では形無し」 She caught herself in a sob「声が涙に呑まれ」 More than anything, but「~したいのは山々だが」 こんな具合に、こなれた日本語に助けられ、文庫本で500頁の長編小説も難なく読むことができました。 . | ||||
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確かに謎解きの要素は揃っており、最後のどんでん返しもあるが、何故かすっきりしない。没入して謎解きが出来ない。残念。 | ||||
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古典ミステリを思い出す面白さ。最後にきっちり回収してくれて、もう一度読み返したくなる。そういう作品だと予め聞いていたので「騙されないぞ」というつもりでじっくり読んだのだが、それでも見逃していたところが多かった。 犯人はわかる人はすぐわかると思うが、それを措いてもメインの事件以外の謎、タイトルの回収、ウィットに富んだ語り口で楽しませてくれる。軽妙な語り口で、ミステリとしては古典的なのに決して古臭くはない。 本国では第2弾が出ているらしく、そちらもぜひ読んでみたい。 | ||||
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