十戒



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初公開日(参考)2023年08月
分類

長編小説

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十戒

2023年08月09日 十戒

殺人犯を見つけてはならない。それが、わたしたちに課された戒律だった。 浪人中の里英は、父と共に、伯父が所有していた枝内島を訪れた。 島内にリゾート施設を開業するため集まった9人の関係者たち。 島の視察を終えた翌朝、不動産会社の社員が殺され、そして、十の戒律が書かれた紙片が落ちていた。 “この島にいる間、殺人犯が誰か知ろうとしてはならない。守られなかった場合、島内の爆弾の起爆装置が作動し、全員の命が失われる”。 犯人が下す神罰を恐れながら、「十戒」に従う3日間が始まったーー。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt

十戒の総合評価:7.51/10点レビュー 79件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全3件 1~3 1/1ページ
No.3:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(3pt)

十戒の感想

前作は本格物と思って読んだらバカミスだったので
今回は どっちになるか 読んでみた。
プロローグは前回と真逆の設定で読ませ、島に行く設定も
まともで人間関係も練られていたので、期待して読み始めたが
雑な文章の会話と展開。
変な十戒と御都合主義と勝手なルールと情景描写。
楽しめるミステリーではない
今回はバカミスにもなっていない中途半端な作品でした。




jethro tull
1MWR4UH4
No.2:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

十戒の感想

昨年の話題作『方舟』に続く旧約聖書の言葉をタイトルとした『十戒』。
本書単体でも楽しめますが読書する場合は『方舟』を先に読んでからを推奨します。

孤島を舞台としたクローズド・サークルもの。
携帯も自由に使える現代的な状況ですが、犯人の指示する十の戒律を破った場合は島ごと爆弾で爆破させるという縛りが一品。助けを読んだり勝手に脱出できないなど、行動が規制される状況を生み出しているのが巧いです。状況設定やミステリの要素は面白かったのでそこを評価する人には良い作品です。

一方個人的に点数がそぐわない理由について。
文章や表現が分り辛いというか煮詰まっていなくて内容の把握が困難でした。
人物については誰がどんな人なのか分り辛かったです。人数が少ないクローズド・サークルものなのに誰が話して何をしているのかイメージが沸きませんでした。この人は男なのか女なのか分り辛い人もいて名前が認識し辛い記号的でした。
内容については十の戒律に従うキャラ達の動きが何だか不自然で滑稽でした。そんなに簡単に従うの?もうちょっと抗おうよとか、投票で犯人に考えが正しいか確認するところにおいては、そこで何か抵抗して捕まえたりできないの?などなど状況のリアルさが感じられず皆不自然な動きです。要素や設定だけ並べているような文章でして、もう少し読者が納得し得る状況が伝われば良いなと思う次第。『方舟』で感じた文章の妙は弱く、この状況において緊迫感や恐怖というものが感じられないのが残念です。会話文も練られていないのではないでしょうか。色々と不自然でした。

『方舟』が売れたので1年後に向けて急遽2作目の本書を出版したかのような煮詰まっていない文章を感じました。
ミステリ要素は面白いので、文庫化の時は加筆調整してもっと魅力的な作品になればよいなと思う気持ちでした。

終盤のとある理由から3作目も期待です。

▼以下、ネタバレ感想

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egut
T4OQ1KM0
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

十戒の感想


▼以下、ネタバレ感想

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氣學師
S90TRJAH
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.76:
(5pt)

方舟が好みだった人にオススメ

方舟の次に読みました。方舟が好きな人であれば、この作品も楽しめると期待していいと思います。
十戒Amazon書評・レビュー:十戒より
4065326877
No.75:
(5pt)

力いっぱいお勧めできるクローズドサークルミステリー

クローズドサークルミステリーは「外界との行き来ができない状況で事件≒殺人が起きる。その中に確実に犯人がいる」という設定の作品。『十戒』では無人島で事件が起こります。集まった9人の中の誰が?なぜ?どうやって?殺人を犯したのか。その謎解きをしながら読み進めるのが醍醐味でしょう。また、この人が犯人だろうという予想と説得力ある真相とのギャップが大きければ大きいほど読後満足度は高くなる気がしています。
で、いやあ、見事に騙されました。満足度は高く、力いっぱいお勧めできる作品でした。
脇道に入りますが、作品の出来とは別に作者の経歴が気になってWikiを見たところ「カルト宗教を信仰する親のもとで宗教2世として育ち、高校・大学には通っていない」と記されていました。前作『方舟』を読んだ際にも気になっていましたが、その境遇が作品世界に投影されているようでそれも妙に腑に落ちました。ともあれ『方舟』と『十戒』の2作しか読んでいませんが若く力のある作家と確信しましたので、他の作品を読むのが楽しみになりました。
最後に気になったことを一点。『方舟』『十戒』ともにクローズドサークルミステリーだからという点は割り引きますが、また状況設定は全く異なりますが、どんでん返しを含め、物語の構成、構造が似すぎている感は否めません。両作共に面白く読めましたが、読んだ順番の影響があるかもしれませんが、既読感を感じたのはちょっと残念でした。
十戒Amazon書評・レビュー:十戒より
4065326877
No.74:
(3pt)

方舟の方が面白かった。主人公は基本的にずっとルールを守る行動を取っているため少し単調だった
十戒Amazon書評・レビュー:十戒より
4065326877
No.73:
(5pt)

どんでん返し

内容を話したいけど、話せないのが残念です。そこが一番おもしろいので、本書を読んだ方と感想を共有したいと思える本でした。
本の題名にもなっている、島を訪れていた人たちに殺人犯を特定させないための戒律の内容が凄く考えられているなと感心しました。
一番驚いたのは、どんでん返しなのところですが、レビューで書くことができないので、本書を是非読んで最高のどんでん返しを体験して頂ければと思います。
十戒Amazon書評・レビュー:十戒より
4065326877
No.72:
(3pt)

「方舟」を知っているかで評価が分かれる

どんでん返しがあるミステリー作品です。全体的には面白く、後半にかけて次の展開が気になっていきます。

ただ、著者の前作『方舟』を知っていると、ある種のネタバレを意識してしまいます。夕木先生の似たようなミスリードに気づいてしまい、最後で『方舟』ほどの衝撃を感じることができません。

一方で、前作を読んだことがなければ十分に楽しめる作品だと思います。
十戒Amazon書評・レビュー:十戒より
4065326877



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