十戒
- クローズド・サークル (180)
- 十戒 (1)
- 孤島 (124)
- 爆弾 (77)
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| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点5.00pt | ||||||||
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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前作は本格物と思って読んだらバカミスだったので | ||||
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昨年の話題作『方舟』に続く旧約聖書の言葉をタイトルとした『十戒』。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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| 第1弾が衝撃の終わり方だったので、この本は期待が上回ってしまった感じです。 ストーリーも第1作目と同じような構図になっており、理解はしやすいが、なんとなくのストーリーが読めてしまうのが残念だった。最後もそこまでびっくりする結果ではなかった。 | ||||
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| 正直、本編に関しては可もなく不可もなくといった感想だ。 「犯人を見つけてはならない」というクローズドサークルはなかなかに悪くない。 タイトルの十戒、つまり十の戒律だが、犠牲者が出るたびに指示書が出てくるだけに「もう十戒じゃないじゃん」と思った。後からポンポンと犯人の身勝手な命令がでるごとに、タイトルが薄くなるばかりだ。 これだけなら☆3ほどに留めただろう。 だが問題は解説だ。ネタバレを含む解説はミステリのあるあるで、当然読んでから目を通した。 だが本の最後のページ近くでいきなり『※方舟のネタバレも含む』と書かれ、しかもページをめくるまでもなく見開きページにそのネタバレが書いてあるときた。意図せずその名前が目にはいってしまった瞬間、私は駅のホームで本書をぶん投げたい衝動に駆られた。 まだ未読の『方舟』も読もうと買ってあっただけに、この解説の青柳碧人氏のおかげで私は『方舟』を読む機会を未来永劫に失った。他作品のネタバレを書くなんて本当にどこまでも無責任だし、最悪の気分だ。 もし私と同じように『方舟』を未読のまま本書を読む方がいたならば、『方舟』を読んでからか、解説は読まないことを強く推奨します。 | ||||
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| 方舟を読んでしばらく経ってから読んだためオチが意味わからなかった、解説読んで納得、テーマが期待できただけに残念だった | ||||
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| 方舟より | ||||
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| クローズドサークルものの弱点として、なぜ登場人物は皆、閉じ込められた状況で連続殺人が起こる異常な中を平静でいられるのか、ということがあります。この作品でも、誰が犯人か皆が疑心暗鬼の中でよくあんなに食事をしたり散歩したりできるなって思います(笑)そのあたりが、いわゆる「人間が描けていない」という批判の理由なのかもしれません。しかし爆弾の脅迫によって犯人のめちゃくちゃな指示に全員が従わざるを得ない理由づけがあるのは上手い設定だと思いました。プロローグはあるのにエピローグは無いその大きな意味も含め、読み終えたとき、犯人を捜してはならないという戒律の恐るべき真実を読者が知ることになるのは見事でした。旧約聖書の「十戒」が、神から課せられた「戒め」であると同時に神との「約束」でもあることも、この物語の真相に非常に効いています。 | ||||
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