鏡の国



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初公開日(参考)2023年09月
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長編小説

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鏡の国

2023年09月13日 鏡の国

大御所ミステリー作家・室見響子の遺稿が見つかった。それは彼女が小説家になる前に書いた『鏡の国』という私小説を、死の直前に手直ししたものだった。「室見響子、最後の本」として出版の準備が進んでいたところ、担当編集者が著作権継承者である響子の姪に、突然こう告げる。「『鏡の国』には、削除されたエピソードがあると思います」-。削除されたパートは実在するのか、だとしたらなぜ響子はそのシーンを「削除」したのか、そもそも彼女は何のためにこの原稿を書いたのか…その答えが明かされた時、驚愕の真実が浮かび上がる。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

鏡の国の総合評価:7.90/10点レビュー 49件。Bランク


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(7pt)

鏡の国の感想

まずは小言を。帯や宣伝コピーが意図しない内容で過剰です。
「反転」やら「伏線」やらそういうのを期待して読むと思っていたのと違うという感想になりますのでご注意を。
売る為とはいえ作品が不当な評価に繋がるので残念な気持ちになりました。作品に罪はないので評価はちゃんと別扱いです。

正しい作品のテーマをお伝えすると、本書は身体醜形障害という自分が醜いと思い込んでしまう精神障害を扱った青春ミステリです。SNSの誹謗中傷により自分がブスで醜いと思い込んで悩む姿が描かれています。アイドル活用やSNSや動画配信など、顔を出す活動の現代的な要素を絡めていきます。
物語は大御所ミステリ作家の遺稿を読むという作中作の構成であり、遺稿では何を伝えたいのかが読者に考えさせる謎となります。ミステリーとして上記のテーマをちゃんと絡めた内容であったのが見事でした。

帯で感じるような一発ネタの仕掛けを楽しむ作品ではなく、障害を含むルッキズムをテーマとして扱い、それがどのようなものかを読者に伝え、悩みや希望ある物語へ変化していきます。読後感は良く面白い作品でした。

▼以下、ネタバレ感想

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egut
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.48:
(2pt)

期待しすぎた

細かいことは省略しますが、最後まで担当編集がムカついた。
なんでお前が偉そうに謎解きやってんだよ。もっとスパッと解説しろよ、と思ってしまう。
そうしないと物語が進まないのだけれども。
勝手にアポ取って重要人物呼んでんじゃねぇよ、とも思った。
姪の性格によってはそんなまどろっこしいことしてたら、じゃあ発売しなくていいです。お引取りください。その人にも会いません。って言われることもあるのでは。
ミステリー要素も大したことはないのでそんなに大どんでん返しはない。
結局全員不幸になりました。くらいしてくれないと反転に次ぐ反転とはならないよなぁ。煽りすぎ。
鏡の国Amazon書評・レビュー:鏡の国より
4569855571
No.47:
(3pt)

面白かったが…期待し過ぎにご用心!

オーディブルで読了。「鏡の国」という小説の出だしは、アイドルになり損ねた女の子の再就職話?という展開で、聴き続けるのを止めようかと思いましたが、途中からどんどん面白い展開になりました。
話の顛末は途中で大体想像がついたけれど、主要人物達の関係性がどんな風に着地するかは最後の最後まで分からなくて、結構楽しめました。
SNSでの誹謗中傷やルッキズム等、現代社会の問題点をテーマとして取り上げているのも良かったと思う。
惜しむ点は、期待していた小説の削除された部分が予想以上につまらなかった事。削除して正解だという担当編集者の言に私も賛同する。逆に小説の謎解きに期待し過ぎなければそれなりに楽しめる、良く出来た物語だと思ったので⭐︎3つです。
鏡の国Amazon書評・レビュー:鏡の国より
4569855571
No.46:
(4pt)

よかった

本屋でおすすめとして、目立つ位置に置かれていたので、Kindleで購入!
最後にはどんでん返しが待っているが、好き嫌いは別れる内容だと思う。時間があれば読んで見るべき一冊だと、個人的には思います。
鏡の国Amazon書評・レビュー:鏡の国より
4569855571
No.45:
(3pt)

おもしろかったけど…

おもしろかったけど、いちいちまどろっこしくて読んでいて少し疲れる…。
人物像が最後まで読み疑問が残る。しっくり来ない。結末を読んでも何となく自分的に疑問が残る。
あの人そんなことするかなぁ。って。
キャラ背景がしっかりしてる分余計気になってしまいました。
鏡の国Amazon書評・レビュー:鏡の国より
4569855571
No.44:
(5pt)

深く染まる結末

軽く読み始めたものの、次第に引き込まれてしまいました。結末は想像したものとは違っていました。何故惹かれて読んだのか、その理由が解りました。
鏡の国Amazon書評・レビュー:鏡の国より
4569855571



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