下北沢インディーズ
- 青春ミステリ (357)
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誰も殺されないミステリー、午後のティータイムにコーヒーを飲みながら読むのにはぴったりだと思います。 謎解きをするのはカフェの魅力的なバリスタではなく、ライブハウスの小汚いマスターですが、なんというか子供の頃に読んだ本を読み返しているような気持ちにさせられました。 ミステリーを楽しむのではなく、なぞなぞを楽しむような感覚で読む本だと思います。 | ||||
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音楽雑誌に勤める音無多摩子がワトソン役で、ライブハウスのオーナーで風変わりな中年男の五味淵龍仁がホームズ役(というか安楽椅子探偵)をつとめる、音楽ミステリーです。 ロックに情熱をささげるインディーズバンドをめぐる犯罪や謎を解き明かす、5つの短編がおさめられています。 とても軽くて、楽しめます。 ロックの専門的なことがわからない私でも、わからないなりに楽しめるのがよいです。 これだけだったら、星4つ、としていたところですが、最後に収録されている「ミュージック・ウィル・ゴー・オン」を読んで、評価を一つ上げました。 読後感がとても良いのです。 語りての音無が音楽する人たちを見つめるあたたかさが記述されています。 もちろん、それはそのまま、昔音楽をやっていたという著者が、バンドマンたちに向けるまなざしのあたたかさののでしょう。 最後の1ページを読んで、ほんのりと涙してしまいました。 あと味のよい本を読ませてもらって、ありがたいです。 | ||||
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