道然寺さんの双子探偵
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タイトルが双子とあるので、2人主人公かと思ったら、その二人の兄とも父ともとれるお人好しの保護者役の一海さんが主人公の連作短編集。 物語の構造は単純で、双子片方が謎解き、その謎解きは不十分や不正解で、もう1人が最終真相に。一海さんの行動もあり、悩んでいる人の悩みがちょっと解決というドラマ向きのお話です。 話の繋がりはあまりない短編集なので読みやすいです。 またお寺の中に血の繋がりはないが絆ができた同居している人間感があり、謎そのものより、キャラの良さやドラマ感があり、ライトノベル感があります。 おそらく2巻以降出ていないので、そこでシリーズとしては打ちきりか完結というところでしょう。 | ||||
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表紙を見たとき、双子が主役の話かと思っていた。でも、話の語り手は道然寺の一海(いっかい)さんという僧侶。お人好しで、ちょっと頼りない30代。お寺に捨てられた双子のランとレンの父親がわりでもある。 内容は、人情味あり、謎解きあり、お寺ならでわの話もあり各話しまりがあります。 私の好きなのは、寺に住み込みのお手伝いをしているみずきちゃんと一海さんが水子供養をしたときの話。20歳のみずきちゃんに一海さんがからかわれて、あわてふためく姿が可愛らしいです。 ランちゃんとレンくんの出生に関する謎も気になります。福岡弁でしゃべる一海の父(住職)も、ぶっきらぼうだけど憎めないところがあって、いい味を出しています。福岡名菓のとおりもんや梅ヶ枝餅も出てきて食欲をそそります。 気になる方は是非!! | ||||
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お寺の子どもである双子の中学生ランとレンが住職の一海が巻き込まれた?謎を正反対の方向から真相を推理していく短編連作集。ランとレンにも出生にまつわる事情があり、それが二人の性格にも、そして最後の話にもつながっていきます。ランとレンも魅力的ですが、住職の一海もとても真っ直ぐな人で二人への思いが伝わってきます。読後感もよく。双子の成長や一海の恋などぜひ続編を期待したいです。 | ||||
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