白銀の逃亡者
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最終的に亜人間をうまいこと収めていますが、実際に普通の人間と少数派の超人の間にはわだかまりがなくなることはないと思います。 漫画の亜人、寄生獣、ガンダムSEEDなど、火種が鎮火することはなかったかと。 それと陽動という言葉を知らないのかなあと思いました。 | ||||
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好きな作家さんの新しい本だと飛びついて購入したものの、 実は出版社が違うバージョンだった。 以前に読んだことのある作品だったが、最後が正確には覚えていないけど ちょっと違う気がした。 以前、読んだときはコロナ前。コロナで世界中がウイルス蔓延でパニックだった時期を経験してから 本書を読むと、報道されていた状況をリンクさせて、また新鮮な気持ちになった。 | ||||
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暴力で、自分たちの要求を正当化し、政治家を罵倒し、吊るし上げる行為と、仮想敵を生み出した上で、政治の道具として利用し、選挙を有利に闘おうとする行為に、なにかしら「差」があるのか? 同列ジャン! 人間のエゴか、ウイルスの暴走か、突然変異か? 何れにせよ、ある日突然に日常を奪われ、隔離され、偏見に。 何が普通で、何が異常なのか? そもそも、何をもって、普通と称するのか? 異端児は、逃げるしか、生きる術はないのか? 人が人であるためには、他人との関り(コミュニティ)が必要。 だが、怪物というレッテルを貼られた者に、積極的に触れ合いを持つ者が、いるのか? なんら、邪悪なる感情の存在を介せずに。 国家権力は「善」であると信じる自由はあるが、はたして真実は? 自分たちの書いた作文にあわせ、恫喝、誘導、洗脳・・・。 世の中を変えるためには、犠牲を、痛みを伴う。 これも必要悪。 | ||||
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一気に読みましたが、設定が架空すぎるのと、医学的知識をチラチラ小出しにしてくるのが、鼻につきました。 けど、食いつかせる話術は、さすが、かな。 | ||||
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※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります 未知のウイルスで混乱する社会など,どうしてもコロナ騒動を思い浮かべがちですが, 実はそれ以前の作品( 16年06月 幻冬舎文庫 → 23年05月 光文社文庫)ということに, まず,ちょっとした驚きを覚えます.※今回の再文庫化にあたり,加筆修正があるとのこと ただ,元感染者で人目を忍んで生きる主人公にはじまり,彼を巻き込み事になる少女, 片や,彼らを憎む刑事や,裏で動く政治家や公安本部など,多くの勢力が絡みながらも, それぞれの関係は判りやすく,裏を返せば,ステレオタイプで一本調子な構図と展開です. また,それぞれが思惑を抱き,企み,動く様子はあるものの,大きな見せ場は少なく, 最後にしても,誰もがきれいすぎるくらいきれいに,想像と期待をされる役割をこなし, 良くも悪くもトントン拍子に,捻りのない,予定調和で終わってしまった印象を受けます. エピローグも,明るい未来を窺わせてはいますが,簡単に世の中が変わるとは思えず, エンタメとして,テンポの良さはありましたが,いささか都合が良すぎにも映りました. | ||||
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