先生、大事なものが盗まれました



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初公開日(参考)2016年04月
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長編小説

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先生、大事なものが盗まれました (講談社タイガ)

2016年04月19日 先生、大事なものが盗まれました (講談社タイガ)

愛や勇気など、形のないものまで盗む伝説の怪盗・フェレス。その怪盗が、凪島のアートギャラリーに犯行後カードを残した!灯台守高校に入学した雪子は、探偵高校と怪盗高校の幼馴染みとともに調査に乗り出す。だが盗まれたものは見つからず、事件の背後に暗躍する教師の影が。「誰が?」ではなく「どうやって?」でもなく「何が盗まれたのか?」を描く、傑作本格ミステリ誕生!(「BOOK」データベースより)




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No.2:
(2pt)

想定外の怪盗

凪島に出没する怪盗たちを描いた短編集で、全3話が収められている。
 怪盗の設定がユニークだ。なにしろ、感情だったり記憶だったりを盗んでいくのだから。ただ、その突拍子もなさが上手く働いているかというと、それには疑問を感じる。
 ミステリの新しい可能性を追求した点は評価できるが……。
 どうも講談社タイガはミステリ作家に無茶をさせすぎるような。
先生、大事なものが盗まれました (講談社タイガ)Amazon書評・レビュー:先生、大事なものが盗まれました (講談社タイガ)より
4062940299
No.1:
(3pt)

特殊設定とミステリの噛み合わせが今ひとつ

『誰が』や『なぜ』ではなく,『何が盗まれたか』を解くという発想は斬新なのですが,
SFやファンタジ寄りの真相を,そういうものと押し通せるだけの『勢い』には欠けており,
その中でまじめにミステリをやろうとするため,解決をしてもスッキリとまではいきません.

一方,最初の二話で優しく,切ない事件を描いたかと思えば,最後の三話目では一転,
サスペンスにオーソドックスなトリックを絡め,『先生』の背景に迫っていく話運びは,
正体自体が早々に明かされる流れの中,その特殊な設定を巧く広げたように感じられます.

ただ,三つの派閥がにらみ合う(?)変わった島や,中途半端に終わった脇役たちなど,
舞台や人を活かし切れているとは言えず,終わってみればいかにも顔見せの巻という印象.
終盤で示された今後の展望を含め,次からなのでしょうが,それでも物足りなさは残ります.
先生、大事なものが盗まれました (講談社タイガ)Amazon書評・レビュー:先生、大事なものが盗まれました (講談社タイガ)より
4062940299



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