シャーロック・ノートII: 試験と古典と探偵殺し



※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

6.00pt (10max) / 2件

Amazon平均点

4.00pt ( 5max) / 2件

楽天平均点

3.80pt ( 5max) / 22件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
1pt
サイト内ランク []-
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2016年02月
分類

長編小説

閲覧回数1,576回
お気に入りにされた回数1
読書済みに登録された回数3

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

シャーロック・ノートII: 試験と古典と探偵殺し

2016年02月27日 シャーロック・ノートII: 試験と古典と探偵殺し

さあ、始めよう。“探偵殺し”を――。鷹司高校で起きたカンニング事件。剣峰成と太刀杜からんは、疑惑をかけられた少女、時巻暦の調査を開始する。だが、事件を解決したと思ったのも束の間、カンニングの新たな証拠が見つかり、真偽は生徒会裁判“将覧仕合”へと委ねられることに。激突する論理と論理。反転し、姿を変える真実。そして、伝説の名探偵・金田一が参戦し……。青春×本格ミステリの新機軸、第2弾。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

シャーロック・ノートII: 試験と古典と探偵殺しの総合評価:8.00/10点レビュー 2件。-ランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.2:
(4pt)

この本第2巻だったんですね.

思わず購入しましたが,この本は第2巻です.
タイトルに惹かれましたが,探偵に特化した学園を舞台にした学園もののようです.
推理もの的要素もありますので,内容に関しては触れません.

 登場人物もある程度整理されており,読みやすい本です.
以降への展開も想像させる,今後の展開が楽しみな本です.

 第一巻も購入済ですので,これから読もうと思います.
シャーロック・ノートII: 試験と古典と探偵殺しAmazon書評・レビュー:シャーロック・ノートII: 試験と古典と探偵殺しより
410180060X
No.1:
(4pt)

『答え』に触れた少年たちに広がるこれから

既発を含む全三篇の連作形式となり,前半の二篇にはやや物足りなさもありましたが,
それらを拾い上げる最後の三篇目でガラリ,評価も上がったというのが率直な印象です.

また,学園外での展開が多かった前巻から一転,全ての篇が学園内で繰り広げられ,
カンニング騒動といったいかにもなものから,刃傷沙汰にまで広がり掛けたものまで,
こちらも弱かった『探偵養成学校』を活かすやり取りが見られたことにも概ね満足です.

何より,事件の解決もそうですが,探偵として生きる道,正義を説かれた主人公が,
その『答え』にわずかながらも近づく,一・二篇目から三篇目への話の運びが見事で,
このほか,たびたびの回想は少し面倒でしたが,クラスメイトたちを掘り下げたことは,
主人公とヒロインの二人だけではなく,彼らを加えたこれからの活躍も予感させられます.

終盤を盛り上げる学園裁判では,どうしても著者の別のシリーズがチラつきますが,
あちらほどの外連味はないとはいえ,見事な論理からのどんでん返しには引き込まれ,
敵が味方に,味方が敵にと,それぞれの関係まで裏返してしまったことには驚きの一言.

そこから『シャーロック・ノート』へと触れ,対抗組織の存在も匂わせる後日談には,
本作がただの学園ミステリではないことを窺わせ,一気に深みと広がりが出てきました.
シャーロック・ノートII: 試験と古典と探偵殺しAmazon書評・レビュー:シャーロック・ノートII: 試験と古典と探偵殺しより
410180060X



その他、Amazon書評・レビューが 2件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク