語り屋カタリの推理講戯
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.00pt |
語り屋カタリの推理講戯の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全1件 1~1 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
5W1Hそれぞれの謎に対し、講義を挟みながら解決していく連作短編集。舞台設定も特殊で少しマニアックな作品。大技こそないもののそれなりに楽しめた。 | ||||
| ||||
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
殺人さえも見逃す非道な運営の主催するゲームに参加した少女ノゾムは、カタリと名乗る謎の男から推理のレクチャーを受ける。5W1Hに対応する謎解きに関する講義は解りやすく、ミステリ初心者はもちろん、ミステリ通も唸らせるところがある。 各短篇のトリックも趣向を凝らしてある。大掛かりなトリックが好きなのでとある短篇が個人的に好みだった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
著者の作品に多く見られる痛快さはなく,少し『異質』というのが率直な印象です. 特に全てにおいて説明が足りず,物語としてはいきなりその場所に放り込まれて困惑, 謎解きも事件がポンと与えられ,ミステリ終盤の推理と解決篇だけを見ている感覚です. このあたりは好みもあると思いますが,自分には背景や合間のストーリが必要らしく, カタカナ表記のプレイヤーネームや,主人公二人以外が篇ごとに入れ替えられる構成も, それぞれのキャラクタややり取りが見えづらく,最後まで中には入っていけませんでした. また,設定周りとは正反対に,これでもかと言うほどに語られる推理講戯(講義)は, 論理も含めて興味深いものの,男が一人の少女に可能性を見出した理由がよくわからず, どうしても目が滑りがちとなり,残念ながら全てを理解,楽しむことはできませんでした. | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 2件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|