逆転裁判 時間旅行者の逆転
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.00pt |
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ゲーム『逆転裁判』のオリジナルストーリー。著者は討論が魅力のルヴォワールシリーズを手掛けた円居挽。小説を過去に読んだ事があるので、言い争う逆転裁判の小説化の担当としては面白そうな組み合わせだと思いました。ゲームは逆転裁判1~4をプレイ済み。『逆転検事シリーズ』はプレイしていません。 | ||||
| ||||
|
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
原作ゲームのような、一見不可思議な出来事がロジカルに解体されていくカタルシスはありません。 原作では、霊媒など非現実的な要素が事件に絡む場合は必ず作中世界でのルールが事前に示された上で話が進みますし、逆にルールが示されていない不可思議現象は(事件の本筋に関わらないものを除き)必ず嘘として暴かれ否定される展開が待っていますが、それと同じものを期待して本作を読むと後悔します。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ダジャレのような名前の人物が、次々と登城してくる。 それはいいとしても、「コールドスリープ」と「タイム マシン」というSF小説まがいのキワモノがないと成り 立たない、危ないストーリだ。 また、裁判の杜撰さや、検事の高圧的過ぎる態度が 何とも不快だった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
内容は十分よくできていると思うが、逆転検事2のDL6号前の事件の内容を完全に無視(というか恐らく未プレイなのだろう)されているのが本当に痛い。要するに謎のパラレル時空でしかなくなっている。それが一気に「この小説を読む必要性」を下げている。 なぜここまでムジュンした小説を2017年に発売しようと思ったのか甚だ疑問。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
著者が推理小説を多数執筆している方なので、書き方は読みやすく想像しやすく、それでいて程よく逆転要素が入っていて良いと思う。 時代が初代の時系列なので未だ御剣検事はツンツンしてるけど成歩堂くんの法廷での調子はどちらかというと3や5に近いかも(尤も、後者については地文にもある通りあるキャラのタッグが意外と強敵で苦戦している描写もあるので半々か)。 他の方が言っているように、逆転検事2を完全に無視した展開で疑問符。他にも多々初代以降の作品ネタがあるが、著者としては原作網羅ファンに向けたファンサービスのつもりでも読者からすると過去作無視と捉えかねない。 あと、6のDLCで似たような題材を取り扱っているので、ネタ被り感が否めない(厳密には別物だが)。 小説の内容自体は面白いので星4つ。タイトルにも書いた通り、逆転未経験者や実写映画・レイトンとのコラボゲーム経験者といった比較的逆転歴が浅い人なら星5つの楽しみができるだろう。 時系列や関連人物の関係上、5DLC直後~5本編開始前の時系列なら問題無く差し込むことができたのでは… | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
まずストーリー面に関しては非常に面白く、最後まで目が離せない展開。 御剣信から成歩堂龍一に事件がバトンタッチされるという原作でも見られなかった熱い展開。 一般的な推理小説として見ても、文章面も悪くない。逆転裁判を知らない層が読んでも違和感はないだろう。 問題なのは、逆転裁判全体のストーリー中でもかなり重要な位置付けとなる『逆転検事2』のシナリオが丸々無視されている点。 『逆転裁判』第一作における過去の事件を補完した『逆転検事2』の事件が完全に無かったことにされているため、パラレルとして考えるしかなくなっている。 タイムマシーンで書き換えられたとでも思うしかないか。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 11件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|