7人の名探偵 新本格30周年記念アンソロジー
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全員が大好きな推理作家さんという稀有なアンソロジー | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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| この「7人の名探偵」は、 我孫子武丸(1962~)京都大学文学部中退、 有栖川有栖(1959~)同志社大学法学部卒業、 綾辻行人(1960~)京都大学教育学部卒業、 麻耶雄嵩(1969~)京都大学工学部卒業、 法月綸太郎(1964~)京都大学法学部卒業、 歌野晶午(1961~)東京農工大学農学部卒業、 山口雅也(1954~)早稲田大学法学部卒業、 という経歴を持つ本格推理小説家7人の短編を収録している。どこかの大手商社、メガバンクにいても不思議ではない連中ばかりである。 いずれも、それなりの作品を編み出してきた作家ばかりだから、やはり楽しめる内容になっている。 綾辻行人については、幾冊か読んだことがあるのだけれども、読者を夢中にさせるものを持っていると感じた。また我孫子武丸は、名作「かまいたちの夜」にすっかり浸かってしまったことを思い出す。 綾辻は下戸らしくて居酒屋を巡りながらも、上記の「本格推理小説第一世代」7人によるアンソロジーを出版するという計画にも冷静に対処する。だが上戸の我孫子と法月の相手に手を焼くさまが、“仮題・ぬえの密室”に描かれている。綾辻が、そこで意外にも短編を苦手としていることを告白しているのだけれども、もったいないな、という気になる。 | ||||
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| 新本格の大御所が勢ぞろいした豪華アンソロジー。面白くないわけがない! 推し作家が見つかる一冊です。 | ||||
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| 同世代なので頑張ってほしい気もするが、御大の島田荘司が当初のド本格から手を変え品を変え何とか頑張って円熟味を増しているのに対し、相変わらず登場人物に血の通っていない愛弟子たちはどうなんだろう。読者としては、懐古趣味と楽屋落ちに付き合わされるのもかなり辛い。 今や本格も古の恐竜と化し、私などはクリスティやカーの再再読に浸って満足している今日この頃、ジャンルは違えど、恩田陸や伊坂幸太郎はまだまだ読みごたえがあるが(特に恩田陸は彼らと同世代)、新本格の人たちのこのありさまはちょっと残念でならない。 かといって、「倍返し」の本もなんか違うなあ(こちらの著者も同世代)と思うと、日本のミステリは読む気になれない。その点、同じ現代本格でも、アンソニー・ホロヴィッツは、ドラマ脚本で鍛えているだけあって、人物に血が通っていて、比較すると流石と思う(カササギはあまり好きではないが)。 | ||||
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| ノベルズ版と文庫版の両方を購入しましたが...持ち運びは文庫版の方が便利なので。 短編と割りきりつつももう一つな内容。 全てに名探偵が登場する訳でもなく、犯人に近い側からの物語も。 綾辻氏に至っては、謎解きですら無い様な内容ですし。 深泥丘奇談風の... 七人のミステリ作家によるそれぞれの物語と言った感じ。 お馴染みの...から、今回だけのだったり。 不完全燃焼。 タイトルが悪かったのか? | ||||
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| ノベルス版と文庫版の両方を購入しましたが...持ち運びは文庫版の方が便利なので。 短編と割りきりつつももう一つな内容。 全てに名探偵が登場する訳でもなく、犯人に近い側からの物語も。 綾辻氏に至っては、謎解きですら無い様な内容ですし。 深泥丘奇談風の... 七人のミステリ作家によるそれぞれの物語と言った感じ。 お馴染みの...から、今回だけのだったり。 不完全燃焼。 タイトルが悪かったのか? | ||||
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