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7人の名探偵 新本格30周年記念アンソロジー



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初公開日(参考)2017年09月
分類

アンソロジー

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7人の名探偵 新本格30周年記念アンソロジー (講談社ノベルス)

2017年09月07日 7人の名探偵 新本格30周年記念アンソロジー (講談社ノベルス)

テーマは「名探偵」。新本格ミステリブームを牽引したレジェンド作家による書き下ろしミステリ競演。ファン垂涎のアンソロジーが誕生! 綾辻行人「仮題・ぬえの密室」 歌野晶午「天才少年の見た夢は」 法月綸太郎「あべこべの遺書」 有栖川有栖「船長が死んだ夜」 我孫子武丸「プロジェクト:シャーロック」 山口雅也「毒饅頭怖い 推理の一問題」 麻耶雄嵩「水曜日と金曜日が嫌い --大鏡家殺人事件--」(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

7人の名探偵 新本格30周年記念アンソロジーの総合評価:6.19/10点レビュー 26件。Cランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

5人の名探偵と1人の銘探偵(と4人の作家仲間)

全員が大好きな推理作家さんという稀有なアンソロジー
・・・なのですが、正直各短編についてミステリーという評価枠内では期待はずれかな
というのが感想です。
有栖川、法月両氏の作品はロジック物短編に特有のオーソドックスさが際立ってますし、山口氏の作品は趣味に走りすぎ(短編だし個人的には好きですが)と感じました。ミステリー作品集としての個人的ベストは、ツッコミどころ満載なもののアイデアが非常に秀逸な我孫子氏と、相変わらず挑発的な麻耶氏の作品でしょうか。

ただ「名探偵」がテーマとあって、綾辻氏を除くそれぞれの作家さんの抱く名探偵像みたいなものも見えて面白かったですし、綾辻氏の作品もそういった数々の名探偵を生み出した「京大推理研」を核に作家本人たちが言及しているという点で興味深かったです。

▼以下、ネタバレ感想

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AliceinAbyss
RG0JBP5M
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.25:
(1pt)

新本格派のファン&マニア向け。一般のミステリ好きにはおすすめしない

同世代なので頑張ってほしい気もするが、御大の島田荘司が当初のド本格から手を変え品を変え何とか頑張って円熟味を増しているのに対し、相変わらず登場人物に血の通っていない愛弟子たちはどうなんだろう。読者としては、懐古趣味と楽屋落ちに付き合わされるのもかなり辛い。
今や本格も古の恐竜と化し、私などはクリスティやカーの再再読に浸って満足している今日この頃、ジャンルは違えど、恩田陸や伊坂幸太郎はまだまだ読みごたえがあるが(特に恩田陸は彼らと同世代)、新本格の人たちのこのありさまはちょっと残念でならない。
かといって、「倍返し」の本もなんか違うなあ(こちらの著者も同世代)と思うと、日本のミステリは読む気になれない。その点、同じ現代本格でも、アンソニー・ホロヴィッツは、ドラマ脚本で鍛えているだけあって、人物に血が通っていて、比較すると流石と思う(カササギはあまり好きではないが)。
7人の名探偵 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:7人の名探偵 (講談社文庫)より
4065200431
No.24:
(3pt)

タイトルと中身が釣り合っていないかと。

ノベルズ版と文庫版の両方を購入しましたが...持ち運びは文庫版の方が便利なので。

短編と割りきりつつももう一つな内容。
全てに名探偵が登場する訳でもなく、犯人に近い側からの物語も。
綾辻氏に至っては、謎解きですら無い様な内容ですし。 深泥丘奇談風の...

七人のミステリ作家によるそれぞれの物語と言った感じ。 お馴染みの...から、今回だけのだったり。
不完全燃焼。
タイトルが悪かったのか?
7人の名探偵 新本格30周年記念アンソロジー (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:7人の名探偵 新本格30周年記念アンソロジー (講談社ノベルス)より
4062991055
No.23:
(3pt)

タイトルと中身が釣り合っていないかと。

ノベルス版と文庫版の両方を購入しましたが...持ち運びは文庫版の方が便利なので。

短編と割りきりつつももう一つな内容。
全てに名探偵が登場する訳でもなく、犯人に近い側からの物語も。
綾辻氏に至っては、謎解きですら無い様な内容ですし。 深泥丘奇談風の...

七人のミステリ作家によるそれぞれの物語と言った感じ。 お馴染みの...から、今回だけのだったり。
不完全燃焼。
タイトルが悪かったのか?
7人の名探偵 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:7人の名探偵 (講談社文庫)より
4065200431
No.22:
(4pt)

7人の「名探偵」

正直、この7人に興味がある「以上」の読者でないとついていけない。マニアなら喜べる部分がたくさんある。

名探偵という名称はやめてほしかった。探偵小説とは思えない短編もあるからだ。いっそのことエッセイ集のような体裁ならもっと評価は変わっていただろうし、当の7人(とくに綾辻行人)も気が楽だったろう。

綾辻行人の短編については、ある意味、同情する。この人は本格バリバリの人ではなく、ちょっとその枠から外れたミステリや幻想譚を書いてきた人だから。「デビュー以来、短編ミステリが苦手で、いままで刊行したのは変化球そろいの「どんどん橋、落ちた」のみ。本当は断ろうと思った」としっかり地の文で正直に独白しているので、まあそうなんだろうな、と。そういうことは綾辻行人の熱心なファンでもみんな認めてるでしょ。本格トリックメーカーではないってこと。

だから、綾辻の才能が枯れただの、綾辻の文字も見たくない、ってネットで酷評している人も見かけますが、そこまでこき下ろさなくちゃいけないのかなぁ、と引いてしまうね。
7人の名探偵 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:7人の名探偵 (講談社文庫)より
4065200431
No.21:
(3pt)

期待し過ぎました

お馴染みの探偵が出てくる短編以外は面白いとは思えなかったです。傑作を書いた大御所揃いなので期待し過ぎたのかもしれません。
他のレビューにもありますが、特に綾辻行人の短編は本格推理小説と呼べるかどうかも怪しいです。
7人の名探偵 新本格30周年記念アンソロジー (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:7人の名探偵 新本格30周年記念アンソロジー (講談社ノベルス)より
4062991055



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