(短編集)

NO推理、NO探偵? 謎、解いてます!



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初公開日(参考)2017年09月
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短編集

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NO推理、NO探偵? 謎、解いてます! (講談社文庫)

2024年08月09日 NO推理、NO探偵? 謎、解いてます! (講談社文庫)

私は取手ユウ。女子高生探偵・美智駆アイちゃんの助手兼熱烈に応援してる。 我らが探偵アイドルは、「推理」とか面倒くさい小話が大好きなうえ、 飛び道具や掟破り上等の手法は、今の本格ミステリ界ではパッとしない。 私がアイちゃんをサポートして超メジャーな名探偵に育てることに決めた! そのためには……まず「推理ってべつにいらなくない――?」。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt

NO推理、NO探偵? 謎、解いてます!の総合評価:5.74/10点レビュー 23件。Dランク


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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(1pt)

第53回メフィスト賞

ごめんなさい本当に無理でした。文章が下手だしメタ、ギャグとかやり取りが寒い以前に意味わかりません。しかもしつこい。
エロミスとか早坂吝さんの爪の垢を飲んで出直してほしい。これほど苦痛を味わった小説はないかもしれません。普通の小説より読むの3倍ぐらい時間かかりました。
メフィストはジャンルとか何でもありで個人的に好きな作品も多いのですがこれがメフィスト賞とは流石に意味わかりません。
絶賛?激怒?そんなレベルには至ってない

MEI
GD5UZMNE
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

激怒はしないが絶賛もしない

高校生探偵アイと助手ユウが事件を解決していく連作短編。抜群の推理力を持つ高校生・アイだったが、ある日突然推理ができなくなってしまう。しかし彼女の熱烈なファンにして助手である語り手・ユウは現代本格に疑問を呈し「推理って別に要らなくない?」と持論を持ち出した。
推理をしない高校生探偵がわちゃわちゃしまくるメタ発言連発のユーモアミステリ。

はっきり言って読みづらいの一言。狙ってやっているのはわかるが、このノリはつらい。ところどころ「本格ミステリあるある」をネタにしており、笑えてしまう部分もあるのだが、4章くらいまでは「金返せ!」と思いながら読んでいた。エロミスのパロディの回が個人的に(事件として)新鮮でおもしろかったが、ネタがネタなのでオススメはしない(笑)

最終章をカットして各章のクオリティを高めていたら普通におもしろかったと思うが、ここまで話が軽いと続編は読まないかもしれない。書き手の実力もまだ見えてこないから、読まず嫌いはしないつもりだが。

非澄
MP0X59EF
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.21:
(5pt)

素晴らしい"メタ"推理

革新的な『フーダニット』が登場する傑作。メフィスト賞系統の作品が好きならば、是非とも読むべき作品であると思う。
NO推理、NO探偵? (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:NO推理、NO探偵? (講談社ノベルス)より
4062991012
No.20:
(2pt)

不思議な魅力がある(でもあえて読まなくてもいい)お話

冒頭のはっちゃけた雰囲気が気に入り購入

こちらが本作に入り込む前に著者の自作の世評などメタ視点が入ることでかなり興を削がれた
※ただしこれは本作の根幹になるので削れない、パクチーが嫌いなのにパクチーがないと成立しない料理を食べさせられている気分だ

途中で投げ出しそうになって、あとがきを読み、最終章でのカタルシスを期待したが、さほどでもない

「こんな本を読んだことがあるか?」と問われれば「無い」と答えざるを得ない
(ただしもう一度読もうとは思わない)

シリーズの自作がkindle unlimitedで読めるので読んでみようかな、とは思えるくらいに、この探偵と助手に対して愛着のわく一冊

でも、150円くらいの価値だと思ったので、★は2つ
NO推理、NO探偵? (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:NO推理、NO探偵? (講談社ノベルス)より
4062991012
No.19:
(4pt)

良い

"『思ったんだけどさ』『うん』『アイちゃんがこれから、もっと有名で立派な名探偵になるためにさ』『ためにさ?』『推理って、別にいらなくない?』"2017年発刊の本書は推理が出来なくなった名探偵のアイと助手のユウのコンビでおくるメタミステリ。連作短編集。

個人的にミステリが読みたくなったので、SNSのタイムラインで紹介されていた本書を手にとりました。

さて、本書は名作、謎作てんこもりのメフィスト賞受賞作第53回受賞作で。プロローグで華麗な推理を四時間かけて披露する名探偵アイの活躍が描かれたかと思えば、捕まえた犯人の催眠術であっさりアイは推理力を封印され。。しかし、これもチャンス!と助手にしては横暴かつメタ発言の多いユウのすすめで『推理力なし』で、日常系、アクションミステリ、旅情ミステリ、エロミス、そして安楽椅子探偵っぽいやつ。と様々なジャンルの謎を二人で解決していくのですが。

まあ、著者の作品は初めて読みましたが。二人の会話でぐいぐい進んでいく本書。いわゆる本格ミステリの合間に読む感じの癒やし加減で、良い意味でメフィスト賞らしくて良かった。

また、本書をコンビのツッコミや他作品オマージュを読んでいると、確かにミステリって型にハマりすぎているのかも。と気づかされる部分もあって新鮮でした。

ユーモアやメタ小説好き。読みやすい本を探す方にオススメ。
NO推理、NO探偵? (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:NO推理、NO探偵? (講談社ノベルス)より
4062991012
No.18:
(5pt)

やっぱりズワイガニが食べたい

既視感のある日常(青春)ミステリが続きます。
しかし、最後にはオリジナリティ溢れる"犯人限定"のロジックが炸裂します。

"カニ"のように美味しい身を食べるまで面倒な作品ですが、私は面倒な手作業を行うだけの価値がある作品だと思いました。
そもそも"カニ"が嫌いな方にとっては噴飯ですが……
NO推理、NO探偵? (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:NO推理、NO探偵? (講談社ノベルス)より
4062991012
No.17:
(2pt)

え、こんなもん…?

正直「絶賛」でもなく「激怒」でもなく「呆然」「唖然」でした。
確かに予想できないオチには違いありませんが
あれだけ溜めに溜めてこんなもんかよ…と思ってしまいました。
最後のオチに全力投球なのは分かりますが、いくらなんでも過程がつまらなすぎます。
恐ろしく苦痛な掛け合い地獄から、その負債を1割も返せないオチではちょっと、ねぇ。
でもメフィスト賞らしくていいとは思います。この手の作品がなくなっても寂しいですしね。
この作品を踏み台にして、あっと驚くようなメタ作品を今度は読ませてほしいです。
NO推理、NO探偵? (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:NO推理、NO探偵? (講談社ノベルス)より
4062991012



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