犯人IAのインテリジェンス・アンプリファー: 探偵AI2



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初公開日(参考)2019年08月
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長編小説

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犯人IAのインテリジェンス・アンプリファー: 探偵AI2

2019年08月28日 犯人IAのインテリジェンス・アンプリファー: 探偵AI2

人工知能探偵・相以(あい)の驚異的な推理力に大敗を喫した以相(いあ)。復讐に燃える彼女は、人間の知能を増幅させ(Intelligence Amplification)完璧な共犯者を造り、相以に挑戦状を叩きつけた。ゴムボートで漂着した死体、密室で殺された漁協長、首相公邸内殺人事件。連鎖する不可解な事象を読み解く一筋の推理の紐は、なんと以相の仕掛けた恐るべきトリックの導火線だった!? 奇想とロジックが宙を舞う超絶推理バトル再燃。(「BOOK」データベースより)




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犯人IAのインテリジェンス・アンプリファー: 探偵AI2の総合評価:8.33/10点レビュー 6件。Dランク


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(4pt)

犯人IAのインテリジェンス・アンプリファー: 探偵AI2の感想

探偵AIシリーズ2作目。1作目はとても好みだったのですが今回は相性が悪かったです。

1作目は短編集でAIネタとミステリを短編でサクッと楽しめ、かつ初登場のAI相以ちゃんの誕生と成長が楽しめる作品でした。
本作は前作を把握している前提での長編作品となります。その為、前作と読書間隔が空いていると登場人物達の相関図が把握し辛かったです。(これは個人の問題。)ただ相性が悪かったのはそれだけでなく、本作はシリーズ作品というより、いつもの著者の作品にAI要素というか調べたITネタを足した感覚が強い為であると感じます。過去に著者作品で相性が悪かった『RPGスクール』と同じ感覚でして、作品の中だけで盛り上がっていて、状況や情景がよく分からず、読んでいて楽しめませんでした。後半はAIネタが活用されますが、そこ至るまでは舞台設定やキャラクターの説明が多く、たまにITネタを挟む。という流れでシリーズでの必要性がわかりませんでした。AIの相以や以相の話が読みたいのに、登場人物の警察官僚達や右龍家の物語をずっと読まされた印象が強く、求めている物が違った作品でした。

egut
T4OQ1KM0
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.5:
(4pt)

続編も良いです

AI探偵シリーズの続編で、さらなる知能の進化がテーマです。今作では、AIが自身の限界を超えて成長する過程が描かれ、人間との共存や倫理的ジレンマが浮き彫りにされます。複雑な謎解きと意外な真相が展開し、知的好奇心を刺激するミステリーです。前作を超える緻密なプロットと、AIが犯人を追い詰めるスリリングな展開が、読者を最後まで引き込む一冊です。
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4101801665
No.4:
(5pt)

驚異の人工知能探偵が織りなす、謎めいた事件の奥深い推理バトル

早坂吝氏によるサイバーパンクミステリーの続編。人工知能探偵・相以(あい)と、前作で大敗を喫した人工知能・以相(いあ)の物語です。以相は復讐に燃え、人間の知能を増幅させて完璧な共犯者を造り、相以に挑戦状を叩きつけます。ゴムボートで漂着した死体、密室で殺された漁協長、首相公邸内の殺人事件。連鎖する不可解な事象を読み解く一筋の推理の紐は、なんと以相が仕掛けた恐るべきトリックの導火線だったのです。

この作品の最大のテーマは「人間とAIの共存」です。それは単なる技術的な問題ではなく、倫理や哲学、さらには心の深層に関連する問題も含んでいます。作者は、AIと人間がどのように相互作用し、どのような価値観を共有するのか、その未来を緻密に描いています。

本書の魅力は、AIと人間のコラボレーションです。彼女たちは感情を持たない存在でありながら、事件解決に向けて人間と共同作業を行い、自己学習を通じて知識を蓄積していきます。探偵AIが冷徹な論理で事件を解決する一方で、人間のキャラクターたちは感情や直感を通じて新たな視点を提供します。この対比が物語を深化させています。また、現代社会の技術動向を的確に捉えつつ、それを未来のシナリオに昇華させている緻密な描写力にも注目です。具体的な技術的背景やディテールにこだわりつつ、読者が飽きることなく物語に引き込まれる手腕は本当に見事と言えます。

この作品は、AIやテクノロジーに興味がある社会人はもちろん、現代社会の動向や未来に関心を持つすべての読者におすすめです。
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4101801665
No.3:
(5pt)

面白い

前作の続きという作品ですが、この作品だけでも楽しめるようになっているので良いと思います!
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No.2:
(4pt)

シリーズで読みたい

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4101801665
No.1:
(5pt)

探偵AI 2(今回も短編集だと思ったら、長編でした( '∀` ))

AI探偵シリーズの第二弾。

早坂氏は個人的に「自分は今、本格ミステリを読んでいるんだ」と実感させてくれる数少ない書き手の一人。

他にも、麻耶雄嵩・東川篤哉・青崎有吾・井上真偽の諸氏がそうなのだが、東川氏は勢いが落ちたように思えるし、他の3氏は本格ミステリの書き手の宿命とはいえ執筆ペースが早いとはいえない。

その点、早坂氏は執筆ペースも順調で、しかもそのどれもが本格ミステリとして高水準という稀有な存在だと思う。

本作も期待通りの出来で、巧妙な伏線、意表をつくトリック、丁寧な推理など、本格ミステリとして申し分のない。
もっと読まれるべき、もっと評価させるべき作家であると思う。

蛇足:P214の記述について。その前の文脈から考えると、「○○○○を使い切ってしまった」ではなく、「〇〇を抜き過ぎてしまった」ではないのかしらん?
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