VR浮遊館の謎 探偵AIのリアル・ディープラーニング



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初公開日(参考)2024年03月
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長編小説

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VR浮遊館の謎:探偵AIのリアル・ディープラーニング

2024年03月28日 VR浮遊館の謎:探偵AIのリアル・ディープラーニング

人工知能探偵・相以(あい)と助手の輔(たすく)は、世界初のフルダイブ型VRに挑戦! あらゆるものが浮遊する館で、相以は魔法使いに変身! 早速、犯人当てゲームの最速クリア法を提案する。「一人ずつ殺していけばいいと思います!」ゲームとは思えない生々しい死体の出現、迫りくる殺人鬼の魔の手。はたして二人は浮遊館の謎を解き、無事に脱出できるのか。急転直下の推理バトル、新感覚ミステリ。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

VR浮遊館の謎 探偵AIのリアル・ディープラーニングの総合評価:5.50/10点レビュー 4件。Bランク


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(8pt)

VR浮遊館の謎 探偵AIのリアル・ディープラーニングの感想

今作も奇想に満ちた仕掛けを楽しむことができました。前作の3作目同様にAI探偵シリーズだから可能かつ納得できる大仕掛けです。前作は素晴らしい作品でしたが、今作もそれに劣らず奇想天外なミステリでした。作者の発想は本当に凄い。

あらゆるものが浮遊する館という舞台の斬新さや、魔法を用いた頭脳戦の様子など、一見するとなんでもアリなトンデモ設定ですが、しっかりとミステリーの面白さも兼ね備えています。推理に必要な手掛かりが散りばめられた謎解きと驚きが楽しめる作品でした。
初期の頃に『RPGスクール』という作品がありましたが、今回の作品はそれに比べて格段にゲームとしての面白さが味わえる読みやすくて楽しい作品でした。

人工知能やVRの要素として触覚による入力の扱いを取り入れているのが面白い。テキストや音声だけでなく未来では触覚による入力インターフェイスやフィードバックがユーザーに提供されるようになるでしょう。この作品はそうした未来的な要素も取り入れています。
今作では人工知能探偵の相以が体を手に入れ、初めて触覚を堪能するシーンがあります。その喜びがとても可愛らしく微笑ましいです。また相以と輔は今回ゲームクリアを目指すライバル関係でしたが、互いに信頼し合っている良いコンビで、その関係性がとても心地よく感じられました。

シリーズを重ねるごとに読者の期待を上回る作品が生まれてきます。今後の展開も楽しみです。

▼以下、ネタバレ感想

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.3:
(2pt)

ミステリではない

このシリーズ全般に言えるが、読んでいる最中は基本的に読者は絶対に謎が解けないようになっていて、最後に情報を大量に開示してどんでん返しするパターンなので、読者自身がミステリを解くような楽しみはない。
 主人公がわざとらしく、”気のせいか...”的な重要事項のスルーを繰り返すのが、1巻のときから気になる。
 AIの探偵と犯人が対決するという設定自体は相変わらず斬新で面白いので★2です。
[以下ネタばれに近いので注意]
・4巻も重ねているのに、助手役の主人公の直情的な性格が一向に改善しないので感情移入できない。
・その割にはこの巻では最後に主人公がすべての謎を解く(ずっと主人公視点でそんな素振り全くなかったのに)
・さすがにトリックがSFすぎてミステリとして何でもありになっている(これは3巻もそうだった)
VR浮遊館の謎:探偵AIのリアル・ディープラーニングAmazon書評・レビュー:VR浮遊館の謎:探偵AIのリアル・ディープラーニングより
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No.2:
(4pt)

面白い

AI探偵が仮想現実内で謎を解くユニークなミステリーです。物語は、AIの学習プロセスと人間性の探求を融合させ、テクノロジーの進化と倫理に迫ります。テンポ良い展開と意外性のある結末が魅力で、VRの可能性やAIの未来を考えさせられる一冊です。SFとミステリーが巧みに交差し、読者を飽きさせない構成が秀逸です。
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410180284X
No.1:
(1pt)

さすがにこのオチはヒドい

ミステリーでこんなオチやるならなんでもアリじゃないか?実現性に全く説得力ないし。浮遊する空間を再現するために理由もよくわからん。
前作もヒドかったがこのシリ-ズはもうミステリーをやめてる。
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410180284X



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