ビブリア古書堂の事件手帖IV 扉子たちと継がれる道
- ビブリア古書堂 (12)
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夏目漱石と鎌倉文庫に関する史実を聞くだけでも面白い。 | ||||
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新シリーズが2018年から始まり、大輔さん視点での話の展開や回想のなかの栞子さんの解決劇だったり、はたまた扉子さんの才能開花だったりと誰がメインなのか悶々とした形(僕だけかな・・)が続いていましたが、今回は栞子さん、扉子さん、智恵子さんの3人が揃うだけでゾクゾクしましたが3人が同列メインで読めてスッキリしました。 今後の3人の絡みが楽しみで仕方ありません。 【読み終えての3人の印象】 ・栞子さん(3人揃った時の感じで今後の物語での立ち位置がなんとなく掴めます) ・扉子さん(思春期の心の揺れ方の描写が見事) ・智恵子さん(過去が明らかになって脇役から一気にメインに) 個人的に、文香さんも何らかで参加してくれるともっと面白いだろうな〜と期待しています。 | ||||
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ビブリア古書堂の事件手帖も7巻組でいったん完結してから、 扉子を(いちおう)主人公に据えた新章が始まって四冊目、 三冊目がどろどろしていてひどかったので 本作もやや身構えて読み出しました。 話の中心は 栞子さんの父、登さんと母、智恵子さんのなれそめと それにまつわる古書の話です。 夏目漱石のファン、特に 『坊っちゃん』『吾輩は猫である』が好きな方は きっと読み返したくなることでしょう 夏目漱石のファンなら読み返したくなることでしょう。 扉子、智恵子、栞子、と三世代で話を紡いでいき、 結末は美しくまとまりました。 安心して読める一冊となっていてホッとしましたね。 ビブリアシリーズの一作目では五浦 大輔に 「苦虫をかみつぶしたような中年の店主」 と思われていた、栞子の父、 登が語り部として登場します。 五浦 大輔にそっくりで、 ”ああこの家の女性はこういう男を好きになるんだな” と納得させられた気がしました。 | ||||
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2年ぶりの新刊が登場したビブリア、前巻の話の内容はほぼ忘れていたが、新刊を読み返してわりかし思い出すことができた。 内容としては夏目漱石の小説の作品の1部を昭和・平成・令和という時代に篠川家の3人の世代がそれぞれ本にまつわる謎を解決していくという物語。 個人的には最後はバットエンド的なものかと思ったが意外にもグットエンドで終わったというのが意外であった。 | ||||
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とっても面白く、あっという間に読んでしまった | ||||
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篠川智恵子と栞子の父のなれそめ、栞子の父の描写が多くあって、シリーズ初めから追いかけてきた私としては、とても収穫のある回であった。 扉子は全然活躍しないし栞子の推理も控えめ。 高校生時代の智恵子の解決策にもかなり無理は感じたけれど、 それを差し引いても楽しく読むことができた。 物語に関係ないが、本巻は誤植が目立ちましたね。作者、編集者だけでは当然見落とすでしょうから、きちんと外部の校正さん入れてくださいな。 | ||||
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