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ビブリア古書堂の事件手帖IV 扉子たちと継がれる道
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ビブリア古書堂の事件手帖IV 扉子たちと継がれる道の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.53pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全32件 1~20 1/2ページ
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新シリーズが2018年から始まり、大輔さん視点での話の展開や回想のなかの栞子さんの解決劇だったり、はたまた扉子さんの才能開花だったりと誰がメインなのか悶々とした形(僕だけかな・・)が続いていましたが、今回は栞子さん、扉子さん、智恵子さんの3人が揃うだけでゾクゾクしましたが3人が同列メインで読めてスッキリしました。 今後の3人の絡みが楽しみで仕方ありません。 【読み終えての3人の印象】 ・栞子さん(3人揃った時の感じで今後の物語での立ち位置がなんとなく掴めます) ・扉子さん(思春期の心の揺れ方の描写が見事) ・智恵子さん(過去が明らかになって脇役から一気にメインに) 個人的に、文香さんも何らかで参加してくれるともっと面白いだろうな〜と期待しています。 | ||||
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ビブリア古書堂の事件手帖も7巻組でいったん完結してから、 扉子を(いちおう)主人公に据えた新章が始まって四冊目、 三冊目がどろどろしていてひどかったので 本作もやや身構えて読み出しました。 話の中心は 栞子さんの父、登さんと母、智恵子さんのなれそめと それにまつわる古書の話です。 夏目漱石のファン、特に 『坊っちゃん』『吾輩は猫である』が好きな方は きっと読み返したくなることでしょう 夏目漱石のファンなら読み返したくなることでしょう。 扉子、智恵子、栞子、と三世代で話を紡いでいき、 結末は美しくまとまりました。 安心して読める一冊となっていてホッとしましたね。 ビブリアシリーズの一作目では五浦 大輔に 「苦虫をかみつぶしたような中年の店主」 と思われていた、栞子の父、 登が語り部として登場します。 五浦 大輔にそっくりで、 ”ああこの家の女性はこういう男を好きになるんだな” と納得させられた気がしました。 | ||||
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2年ぶりの新刊が登場したビブリア、前巻の話の内容はほぼ忘れていたが、新刊を読み返してわりかし思い出すことができた。 内容としては夏目漱石の小説の作品の1部を昭和・平成・令和という時代に篠川家の3人の世代がそれぞれ本にまつわる謎を解決していくという物語。 個人的には最後はバットエンド的なものかと思ったが意外にもグットエンドで終わったというのが意外であった。 | ||||
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とっても面白く、あっという間に読んでしまった | ||||
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篠川智恵子と栞子の父のなれそめ、栞子の父の描写が多くあって、シリーズ初めから追いかけてきた私としては、とても収穫のある回であった。 扉子は全然活躍しないし栞子の推理も控えめ。 高校生時代の智恵子の解決策にもかなり無理は感じたけれど、 それを差し引いても楽しく読むことができた。 物語に関係ないが、本巻は誤植が目立ちましたね。作者、編集者だけでは当然見落とすでしょうから、きちんと外部の校正さん入れてくださいな。 | ||||
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有名な本を読みたい気持ちにさせてくれます♪ | ||||
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買い いつか 読むさ! 志田(偽名)さんの ファンです | ||||
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ビブリアシリーズは2期に入ってから 中弛みな感じがしてたが、昭和、平成、令和の 3パートに分かれており、久しぶりに面白い。 ただ栞子父の語り口調が大輔に似ており、 もう少し語り口調を替えたらよかった。 うちの近所で行われる話で、毎回イメージしやすい。昭和の長後は予想外だったが。 | ||||
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鎌倉で栞子と大輔が出会ってからかなり月日が流れたんだなぁ...と少し感慨深くなりました | ||||
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作者さんが以前から、前日譚や過去の話を書きたいと宣言していましたが、「過去」の話がやっと読めました。 しかも、一つの謎に関わる物語を扉子、智恵子、栞子の順で物語が進む構成も凄く良かったです。 この三人の性格の違いも分かる内容になっており、ぐいぐいと引き込まれていきます。 しかし、作者さんの多彩な物語構成には驚きです。次回作も期待しています。 前日譚は当分先になりそうですね。次回作は扉子が大学生なのでしょうか…なんにしても楽しみです。 | ||||
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内容は面白く、あっという間に読めてしまいます。誤植が少なければ、良かった。 | ||||
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今更ながらとは思いますが、昔のことが面白かったです | ||||
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. 鎌倉のビブリア古書堂の店主・大輔は、地元の資産家のパーティから急な招待を受ける。妻の栞子を伴って訪れると、そこには娘の扉子の姿が。驚く大輔たちを尻目に、智恵子が現れ、私が皆を招待するように頼んだのだと告げる。 古書堂の三代の女たちと「鎌倉文庫」の奇縁の物語が幕を開ける……。 ----------------------------- 2011年にスタートした『ビブリア古書堂の事件手帖』は第1シリーズが7巻、そして第2シリーズに入って今回の書で第4巻となります。 長年に渡って紡がれ、熟成されたシリーズだからこそ実現したともいえる、古書店の母・娘・孫3人が、昭和(1973)・平成(2002)・令和と時代を越えてひとつの謎を追い続ける物語です。 思えば、書物もまた、時代と世代を越えて、多くの人の心をざわつかせる装置です。登場人物三代が時間を超越してひとつの目標を追う物語にこれほどふさわしいものはないでしょう。 あとがきでは作者・三上延氏によって、「次の巻もよろしくお願いいたします」との嬉しい告知が書かれていました。次回作に会えるのは2026年くらいでしょうか。 ----------------------------- 校正担当者が見落とした点がいくつかあるようです。増刷の際に改訂されることを期待して、以下のとおり指摘しておきます。 *33頁:誤字 ✘「洋館が見えた来た」 ◯「洋館が見えて来た」 *168頁:衍字 ✘「兄貴がはもともと鎌倉文庫の本をいくらか持っている」 ◯「兄貴はもともと鎌倉文庫の本をいくらか持っている」 *202頁:文字の位置の誤り ✘「お父さんもお姉ちゃん注意力も足りないんだから」 ◯「お父さんもお姉ちゃんも注意力足りないんだから」 *290頁:誤字 ✘「栞子さんがいかに苦労したが」 ◯「栞子さんがいかに苦労したか」 . | ||||
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新シリーズになっても面白いです。 新作が出たら又購入します。 | ||||
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内容は従来のシリーズと大きく違うことはありません。が、ぱっと目についたところで明らかに誤植だなと思われるところが3,4箇所あります。「姿が目に入った」とあるべきところが「姿が手に入った」とか。作家の方も読み直すでしょうし、何より編集者は注意して校正するものなんじゃないんですかね。 | ||||
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智恵子、栞子、扉子と三代にわたる歴史が語られます。もちろん、古書をめぐる物語なのですが、今回は、篠川家が主役です。シリーズを、読んできた人たちには、絶対、お薦めです。 | ||||
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ネタバレを避けるために軽く書きます。 本作品の一番大きなポイントが、基本的にすべて著者の想像力で創作されていたが、その着地点がよかったと思えた。 現実はおそらく違うのだろうが、そうなればいいなと思わせる、誰も傷つかない良いストーリーだったと感じた。 ビブリアシリーズを読むと、そこに出てくる書籍が読みたくなるのも面白い。 当方、所有書籍が多く、ここの所はずっとKindleの電子書籍での読書が続いているが、ビブリアシリーズを読むとやはり紙の本が読みたくなる。 | ||||
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本巻で取り上げられた夏目漱石の「鶉籠」「道草」「吾輩は猫である」について、物語に登場する人物の視点から解説がなされており、夏目漱石を理解するのに役立ちました。 また、フィクションですが、古書店の内情について知ることができ、面白く読むことができました。 | ||||
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娘の篠川扉子、母の栞子そして栞子の母智恵子。世代を超えた女性の頭脳はPCに劣らぬ。嘗て、文士たちが鎌倉文庫を立ち上げ、本を貸し出し収入の糧にしていたようだ。その冊数、千冊を越えるそれが戦後所在不明。しょっこりと夏目漱石著『吾輩ハ猫デアル』が現れてその本に押されている印からストーリーは展開する。一見、本を読まないと思われていた鎌倉の不動産で財を成した兼井の妻花子の書庫に収納されていることが分かる、そこに栞子の『吾輩ハ猫デアル』智恵子の『道草』栞子の親友戸山圭の『鶉籠』の計三冊収まり鎌倉文庫が一つになる。読んでいる人間の頭の中が宇宙遊泳している様だね。面白いね~~~ | ||||
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三部にわかれていておもしろいけど、あとはちょっと | ||||
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